312 / 1,557
第19章 制圧戦
必殺の一撃
しおりを挟む
目の前の制圧兵器の砲身が赤く輝き始める。そこから発射される思念介入粒子にすべてをかける。誠に今できるのはそれだけのことだった。
「エーテル波正常。アストラルリンク、第四段階までクリアー!」
誠はただ何も見えない空間に伸びる銃身だけに神経を集中する。カウラの表情が誠のモニターの中で歪んでいるのがわかる。彼女を苦戦させる敵に誠は一瞬レーダーに目をやった。そこに光るのは遼南軍のアサルト・モジュールの識別信号を出している敵機だった。
『パルチザン化か!まったく遼南軍にはプライドが無いのか?』
『いまさら何を言っても仕方が無い!あと少し……』
カウラの刺のある言葉、かなめが祈るようにつぶやく。誠の視線は臨界点に近づきつつある法力ゲージに視線を移した。
「カウント!テン!ナイン!エイト!セブン!……」
誠はカウントを開始する。機体と自分が一体になっていることを感じていた。砲身は血を思わせる暗い赤色から次第に灼熱の鋼のようなまぶしい赤に色を変えつつあった。もう止められない。誠はそう思いながら精神を集中する。
『範囲指定は完璧よ!行け!』
アイシャの言葉に誠は目の前の地図に浮かぶビーコンの位置に精神をさらに高揚させる。次第に目の前の空間が桃色に光り始め、そこからあわ立つように金色に光る粒が地面からあふれ出てくる。
そこに突然光りだす地表から生えてきたとでも言うように黒いアサルト・モジュールが姿を現したのに誠は叫びを上げるところだった。先ほど起動したと言う遼南から反政府軍に寝返った機体。法術対応型の証の様に干渉空間を展開しながら一気に誠の機体に距離を詰めていく。司法局実働部隊の05式と同じようなフォルム。そして動きの切れはM7などとは違い明らかに最新世代のアサルト・モジュールの動きだった。
さらに近づくたびに肉眼でも見える干渉空間を展開している敵は、M7などを改造した取ってつけた法術対応型のなどではなく、遼南正規軍配備の最新の機体であることを示していた。
『なんだと!新型?07式?聞いてないぞ』
通信機からかなめの声が響く。だが、誠はすでに法術非破壊兵器の発射体勢に入っていた。
『神前!』
かなめが叫ぶ。
『誠ちゃん!』
アイシャの悲鳴。
『神前』
カウラは言葉を飲み込んだ。
『間に合え!』
遊撃隊の撃退に成功したランは一気に機体を誠達めがけて降下させていた。
誠の目の前で07式がサーベルを振り上げて向かってくるのが分かった。
だが、誠は操縦棹の先の法術兵器の起動ボタンを押すこと以外何もできなかった。
「行けー!」
誠の叫びと共に目の前の赤く光る空間を炎が飲み込むように周囲を真っ赤に染める。進んでくる敵機も、足元の警備部の兵士達もすべてが赤く染まる。それだけではなかった。逆流するように誠の機体の後ろにも赤い炎は広がり、旧式のM5やM7の動きが引きつったように大きく跳ね上がった直後に力なく地面に倒れこんでいく。
だが、目の前の07式は一瞬ひるんだだけで、赤い炎の中を誠に向けて突き進んできている。サーベルが振り上げられ、誠はただ砲身を抱えたままでそれを受けるしかないように思った。
だが、不意にその07式がコントロールを失ったように足をもつれさせた。次の瞬間、コックピットの中から破裂するように装甲版がめくれあがり、そのまま誠の機体を避けるように倒れこんで動きを止めた。
『炎熱系の法術で内部から撃破したのか?何者?』
07式にたどり着いたかなめがつぶやく。
誠はそのようなことを無視してひたすら指定範囲に効力が発生するように機体のバランスを保った。そして地図上の効果範囲は次第に赤く染まり、それがすべてを多い尽くした時、次第に法術兵器の砲身はその赤いきれいな光を弱めて行った。
闇夜が赤く染まる。全周囲コックピットの大半を赤いやわらかい光が多い尽くした。
『これが……』
カウラはそれだけ言うと口を一文字にかみ締める。モニターの中のかなめもアイシャも驚いたように口を開けていた。
「ふう……」
ようやく終わった。そう言うように誠はシートに体を預けてため息をついた。そして同時に着陸して敵機の07式の隣でライフルを構えているランの07式に目をやった。
「クバルカ中佐……」
『言いてーことは分かるよ。07式を仕留めた法術師がどこかで見てるってはなしだろ?だがそれは今はアタシ等の仕事じゃねーんだ』
ランも気づいていた。誠が目の前に07式を見つめた時、明らかにその機体を捕捉している法術師の気配を感じていた。その力の感覚は先日アイシャと喫茶店でお茶を飲んだ時に感じた法術師の雰囲気と似すぎていた。
『そんな悠長なこと言ってられるのかよ!普通じゃねえぞ!こんなところでわざわざ法術を使うなんて全うな市民のすることじゃねえ!テロリストかなんだろ。すぐに追っ手をかけてだなあ』
『西園寺大尉!とりあえず目の前の仕事に集中!速やかに当該地域の敵勢力の排除しなさい』
アイシャの声が高らかに響いた。かなめは画面の中でサイボーグ用のゴーグルを無理やりはがして頬を膨らましている。誠もかなめの気持ちが痛いほど良くわかった。
『指揮官殿の命令だ。抵抗する勢力の排除と敵の07式を回収が私達の任務だ』
淡々とした調子でカウラがかなめに命じる。
『カウラちゃんは甘いわね。まあいいわ。すでに『高雄』はこの空域に進行中よ。積荷は食料と医薬品など、これから法術兵器の効果で倒れたあらゆる人命の救助を担当することになるわ。法術兵器の効果についてはすべての観測地点で十分なアストラルダメージ値を観測しているから、私達の仕事はこれで終わり。そのデータの調査はシュペルター中尉のお仕事だもの』
アイシャはそう言うとそれまでの緊張した面持ちから変わって、柔らかい視線を誠に向ける。
『本当にこれで終わり?なんだかあっけないな。それに実際の効果が出てるかどうかは見てみないと分からねえんじゃねえのか?』
すでにタバコをくわえているかなめを見ながら誠も頷いていた。
『ああ、それなら大丈夫よ。サラが一目でわかるデータを送ってくれたわ。見る?』
アイシャはそう言うと画像を一枚転送してきた。
そこに写っていたのは地面に大の字になり失神する技術部整備班長島田正人准尉の姿だった。周りの部下達は倒れて泡を吹く上官の顔に落書きをしている。
『あの馬鹿、実験してみるとか言って干渉空間遮断シェルターから出てモロに誠ちゃんの攻撃を受けてみたみたいなのよ』
アイシャが呆れたように笑う。かなめは二枚目の画像で真正面から捕らえた島田の表情がつぼに入ったのかタバコを吐き出して笑い始めた。誠もあとで確実に告げ口されるだろうとは思いながら、いつもはクールな兄貴を気取っている先輩の島田の間抜けな失神した顔に声を上げて笑い始めていた。
『任務完了!第二小隊撤収!』
安堵したような笑顔を浮かべているカウラの一言に誠は敬礼をした。
「エーテル波正常。アストラルリンク、第四段階までクリアー!」
誠はただ何も見えない空間に伸びる銃身だけに神経を集中する。カウラの表情が誠のモニターの中で歪んでいるのがわかる。彼女を苦戦させる敵に誠は一瞬レーダーに目をやった。そこに光るのは遼南軍のアサルト・モジュールの識別信号を出している敵機だった。
『パルチザン化か!まったく遼南軍にはプライドが無いのか?』
『いまさら何を言っても仕方が無い!あと少し……』
カウラの刺のある言葉、かなめが祈るようにつぶやく。誠の視線は臨界点に近づきつつある法力ゲージに視線を移した。
「カウント!テン!ナイン!エイト!セブン!……」
誠はカウントを開始する。機体と自分が一体になっていることを感じていた。砲身は血を思わせる暗い赤色から次第に灼熱の鋼のようなまぶしい赤に色を変えつつあった。もう止められない。誠はそう思いながら精神を集中する。
『範囲指定は完璧よ!行け!』
アイシャの言葉に誠は目の前の地図に浮かぶビーコンの位置に精神をさらに高揚させる。次第に目の前の空間が桃色に光り始め、そこからあわ立つように金色に光る粒が地面からあふれ出てくる。
そこに突然光りだす地表から生えてきたとでも言うように黒いアサルト・モジュールが姿を現したのに誠は叫びを上げるところだった。先ほど起動したと言う遼南から反政府軍に寝返った機体。法術対応型の証の様に干渉空間を展開しながら一気に誠の機体に距離を詰めていく。司法局実働部隊の05式と同じようなフォルム。そして動きの切れはM7などとは違い明らかに最新世代のアサルト・モジュールの動きだった。
さらに近づくたびに肉眼でも見える干渉空間を展開している敵は、M7などを改造した取ってつけた法術対応型のなどではなく、遼南正規軍配備の最新の機体であることを示していた。
『なんだと!新型?07式?聞いてないぞ』
通信機からかなめの声が響く。だが、誠はすでに法術非破壊兵器の発射体勢に入っていた。
『神前!』
かなめが叫ぶ。
『誠ちゃん!』
アイシャの悲鳴。
『神前』
カウラは言葉を飲み込んだ。
『間に合え!』
遊撃隊の撃退に成功したランは一気に機体を誠達めがけて降下させていた。
誠の目の前で07式がサーベルを振り上げて向かってくるのが分かった。
だが、誠は操縦棹の先の法術兵器の起動ボタンを押すこと以外何もできなかった。
「行けー!」
誠の叫びと共に目の前の赤く光る空間を炎が飲み込むように周囲を真っ赤に染める。進んでくる敵機も、足元の警備部の兵士達もすべてが赤く染まる。それだけではなかった。逆流するように誠の機体の後ろにも赤い炎は広がり、旧式のM5やM7の動きが引きつったように大きく跳ね上がった直後に力なく地面に倒れこんでいく。
だが、目の前の07式は一瞬ひるんだだけで、赤い炎の中を誠に向けて突き進んできている。サーベルが振り上げられ、誠はただ砲身を抱えたままでそれを受けるしかないように思った。
だが、不意にその07式がコントロールを失ったように足をもつれさせた。次の瞬間、コックピットの中から破裂するように装甲版がめくれあがり、そのまま誠の機体を避けるように倒れこんで動きを止めた。
『炎熱系の法術で内部から撃破したのか?何者?』
07式にたどり着いたかなめがつぶやく。
誠はそのようなことを無視してひたすら指定範囲に効力が発生するように機体のバランスを保った。そして地図上の効果範囲は次第に赤く染まり、それがすべてを多い尽くした時、次第に法術兵器の砲身はその赤いきれいな光を弱めて行った。
闇夜が赤く染まる。全周囲コックピットの大半を赤いやわらかい光が多い尽くした。
『これが……』
カウラはそれだけ言うと口を一文字にかみ締める。モニターの中のかなめもアイシャも驚いたように口を開けていた。
「ふう……」
ようやく終わった。そう言うように誠はシートに体を預けてため息をついた。そして同時に着陸して敵機の07式の隣でライフルを構えているランの07式に目をやった。
「クバルカ中佐……」
『言いてーことは分かるよ。07式を仕留めた法術師がどこかで見てるってはなしだろ?だがそれは今はアタシ等の仕事じゃねーんだ』
ランも気づいていた。誠が目の前に07式を見つめた時、明らかにその機体を捕捉している法術師の気配を感じていた。その力の感覚は先日アイシャと喫茶店でお茶を飲んだ時に感じた法術師の雰囲気と似すぎていた。
『そんな悠長なこと言ってられるのかよ!普通じゃねえぞ!こんなところでわざわざ法術を使うなんて全うな市民のすることじゃねえ!テロリストかなんだろ。すぐに追っ手をかけてだなあ』
『西園寺大尉!とりあえず目の前の仕事に集中!速やかに当該地域の敵勢力の排除しなさい』
アイシャの声が高らかに響いた。かなめは画面の中でサイボーグ用のゴーグルを無理やりはがして頬を膨らましている。誠もかなめの気持ちが痛いほど良くわかった。
『指揮官殿の命令だ。抵抗する勢力の排除と敵の07式を回収が私達の任務だ』
淡々とした調子でカウラがかなめに命じる。
『カウラちゃんは甘いわね。まあいいわ。すでに『高雄』はこの空域に進行中よ。積荷は食料と医薬品など、これから法術兵器の効果で倒れたあらゆる人命の救助を担当することになるわ。法術兵器の効果についてはすべての観測地点で十分なアストラルダメージ値を観測しているから、私達の仕事はこれで終わり。そのデータの調査はシュペルター中尉のお仕事だもの』
アイシャはそう言うとそれまでの緊張した面持ちから変わって、柔らかい視線を誠に向ける。
『本当にこれで終わり?なんだかあっけないな。それに実際の効果が出てるかどうかは見てみないと分からねえんじゃねえのか?』
すでにタバコをくわえているかなめを見ながら誠も頷いていた。
『ああ、それなら大丈夫よ。サラが一目でわかるデータを送ってくれたわ。見る?』
アイシャはそう言うと画像を一枚転送してきた。
そこに写っていたのは地面に大の字になり失神する技術部整備班長島田正人准尉の姿だった。周りの部下達は倒れて泡を吹く上官の顔に落書きをしている。
『あの馬鹿、実験してみるとか言って干渉空間遮断シェルターから出てモロに誠ちゃんの攻撃を受けてみたみたいなのよ』
アイシャが呆れたように笑う。かなめは二枚目の画像で真正面から捕らえた島田の表情がつぼに入ったのかタバコを吐き出して笑い始めた。誠もあとで確実に告げ口されるだろうとは思いながら、いつもはクールな兄貴を気取っている先輩の島田の間抜けな失神した顔に声を上げて笑い始めていた。
『任務完了!第二小隊撤収!』
安堵したような笑顔を浮かべているカウラの一言に誠は敬礼をした。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
時き継幻想フララジカ
日奈 うさぎ
ファンタジー
少年はひたすら逃げた。突如変わり果てた街で、死を振り撒く異形から。そして逃げた先に待っていたのは絶望では無く、一振りの希望――魔剣――だった。 逃げた先で出会った大男からその希望を託された時、特別ではなかった少年の運命は世界の命運を懸ける程に大きくなっていく。
なれば〝ヒト〟よ知れ、少年の掴む世界の運命を。
銘無き少年は今より、現想神話を紡ぐ英雄とならん。
時き継幻想(ときつげんそう)フララジカ―――世界は緩やかに混ざり合う。
【概要】
主人公・藤咲勇が少女・田中茶奈と出会い、更に多くの人々とも心を交わして成長し、世界を救うまでに至る現代ファンタジー群像劇です。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる