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第57章 戦後処理
残されしモノ
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すでに市街戦の跡はかなり修復が進んでいた。時々商店や屋敷の壁に銃痕が残っているのが先日の近衛師団突入の戦闘の激しさを物語っている。自然とそんな光景を前にして会話も途切れた。
街が流れて消え、市街調整区域を抜けると空の赤い雲が車内までも赤く染めてくる。
「どうしても思い出すな……この赤い空を見ると……なんだかいつ見ても気分が重くなるよ」
不意に嵯峨がつぶやく。この先には墓所があるばかり。明石はそれを聞いて何度となく戦友や学友の墓参りに行きたくても行けない闇屋時代を思い出した。
「もうそろそろ……」
振り向いて知らせようとした魚住が明石の急ブレーキでシートに頭をしたたかぶつけた。
「何しやがんだ!」
「そこで検問やってるやん」
淡々と応える明石を魚住は恨めしそうににらみつけた。
近づいてくる警察官。それも運転する明石の海軍の制服を見て少しばかり表情が雲った。
「すみません……免許書を……」
窓が開いて眼鏡の警官の言葉に明石は懐から免許書を取り出す。
「この先……他のコロニーへの通用道は閉鎖されていますが……」
「ええねん。墓参りや」
明石の言葉に警察官の表情に緊張が走った。この先には墓地と言えば上流貴族の墓所しかない。その様子にすぐに免許書を返すと堅苦しい敬礼をしてみせる。
「あんなにしゃっちょこばらなくてもええのになあ」
「なあにこの国は二百年も庶民は貴族に頭を下げておこぼれをもらうものと言う教育が行き届いているんだ。仕方ねえんじゃねえか?」
投げやりな嵯峨の言葉。そのまま車は墓所へ続く道を走る。人死にがたくさん出たあとだというのに墓所への道はなぜか明石の車だけが走っている状況だった。
「えらい空いてますな」
「今葬式しても誰も来ないから自重してるんじゃないの?」
そう言うと嵯峨は門が見えてきたのでなんどかシートベルトを緩めるようなしぐさをした。車はそのまま門のところで止まる。今度は守衛と墓所管理の職員が近づいてきた。
「これは……安東様のお知り合いの方ですね」
「何で分かるの?」
「先ほど赤松様からすぐに到着するから準備をしておけと言われましたので」
職員はそう言うとカードを明石に手渡した。
「さすが忠さん。気が利くねえ」
嵯峨はそう言うとにんまりと笑い明石からカードを受け取った。
そのまま車を係員に預けると明石達はそのまま墓地への階段を上がった。たまに線香の香りが漂い、墓所であることを再確認しながらお互いに顔を見合わせる。
「どうも……失礼します」
喪服の老女が突然脇から現れ明石達の隣を通り過ぎていく。彼女が今回の動乱で何を失ったのかは分からない。ただ沈黙が一同を支配していた。
「おう、来たんやな」
桶の置かれる場所で一人立ち尽くしていた赤松の顔を見て一同はほっとした気分になっていた。
「ここにいるならカードなんて……」
嵯峨はそう言うと桶の入った器具にカードを差し込む。テラフォーミング化した土地らしく、胡州では水は貴重だった。その桶入れの中から水に満たされた桶が出てきた。明石は成り行きでその桶を手にしていた。
「行こか」
そう言うと赤松はそのまま墓所に向かう。並んでいる墓標。どれも貴族達の墓地であり墓石には高級な石材が使われ、凝った装飾が施されていた。
「あれ……恭子さんじゃねえのか?」
嵯峨の言葉に赤松が大きく身を乗り出す。明石が見たのは黒い喪服の女性が跪いて墓を拝んでいる有様だった。赤松がいつの間にかその女性に向かって歩き始める。
「赤松将軍。妹さんが……」
明石がそう言って見たが赤松は一人立ち尽くしていた。明石達はそれを見て大きなため息をつくと彼を置いて嵯峨の後ろについて歩き始めた。
「お兄様……新三郎さん……」
恭子は驚いたように嵯峨を見つめた。そして明石はその瞳が正気を失った人物のものだとすぐに直感できた。
「一応、俺は嵯峨の跡取りになったんだけどな」
「貞盛さんもいないわよ……」
そう言うとにこりと笑って彼女は新しい塔婆の目立つ黒い墓石をいとおしそうに見上げていた。
重い空気。だれもが黙り込んで静かに墓石を眺める。線香の香りが当たりに漂った。
「返して……」
「すまない」
兄の言葉にその発せられたほうを見た恭子の顔は涙に濡れていた。
「なんで……貞盛さんは……」
「それは武家の習いでしょ」
卒塔婆の脇から貴子が現れてそう言った。そんな弟の死を一言で片付けた姉に殺気を込めた視線を投げる恭子。明石達はただ呆然と二人を見守るばかりだった。
「忠義に生きて忠義に死んだ。私としてはよくやったと褒めてやりたいわ」
「そんな……簡単に……人が死んだのに……割り切るなんて……」
恭子は赤に菊模様の留袖の裾を目に当てて涙をぬぐう。そんな有様に明石はその後の羽州の混乱の話を思いだした。安東を自刃に追い込んだ秋田義貞が跡目を継ぐべく西園寺邸を訪ねたが、宰相西園寺基義は門をくぐることすら許さなかった。そしてそのままシンパを集めて会議をしているところに官派の残党が襲撃をかけ、秋田一門の多くは惨殺されたという。
「一学……貞坊……いい奴ばかり死にやがる」
嵯峨はそう言うと手にしてきていた桶の水を墓石にかけた。静かに水が流れる。そして線香を持っていた貴子が明石達にも線香を配った。
「貞盛は明るいのが好きだったから……泣くのはよしましょうよ」
逆賊として公に葬儀を行なうことも許されずに恭子と数人の被官だけで行なわれた葬儀に参加できなかった姉は静かに弟の墓標に線香を献じた。そして静かに手を合わせる。
「ありがとう……有難うございます」
途切れ途切れに恭子は義姉に静かに頭を下げた。
「ところでそこの坊さん」
「ワシのこと……」
「そういうこと」
明石は突然嵯峨に声をかけられて当惑していた。着流し姿、丸腰でまるで殺気を感じない姿は逆に奇妙に見えた。
「お前さん達もこの戦いを生き延びたわけだ。だがこれからどうなるか分からねえぞ。何が起きるか読めない時代だ」
「新三が言うことやないんとちゃうか?」
赤松の突込みを無視して嵯峨は話し続けた。
「何かを得るには何かを捨てなきゃいけないものだ」
「そうかもしれませんね」
後ろからいきなり声をかけられ嵯峨は驚いたふりをするように振り向いた。そこには疲れたような表情の別所が立っていた。
「なんだよ……あれか?車に忘れ物とか」
「まあそんなところです」
そう言うと別所は手にしたものを一人墓の前に跪いている恭子に差し出した。
「安東大佐の遺髪だそうです」
小さな紙袋。恭子はそれを握り締めると胸の前に抱いて黙り込んだ。
「これが現実さ。俺や忠さんもこれから貞坊の分まで生きなきゃならなくなる」
黙って蹲っている恭子を見ながら嵯峨は大きくため息をついた。
「ところで坊さんよ」
嵯峨の言葉に気が付いて視線を落とす明石。なんとなく言葉を選ぶのが疲れてきた明石はただ黙って嵯峨を見つめていた。
街が流れて消え、市街調整区域を抜けると空の赤い雲が車内までも赤く染めてくる。
「どうしても思い出すな……この赤い空を見ると……なんだかいつ見ても気分が重くなるよ」
不意に嵯峨がつぶやく。この先には墓所があるばかり。明石はそれを聞いて何度となく戦友や学友の墓参りに行きたくても行けない闇屋時代を思い出した。
「もうそろそろ……」
振り向いて知らせようとした魚住が明石の急ブレーキでシートに頭をしたたかぶつけた。
「何しやがんだ!」
「そこで検問やってるやん」
淡々と応える明石を魚住は恨めしそうににらみつけた。
近づいてくる警察官。それも運転する明石の海軍の制服を見て少しばかり表情が雲った。
「すみません……免許書を……」
窓が開いて眼鏡の警官の言葉に明石は懐から免許書を取り出す。
「この先……他のコロニーへの通用道は閉鎖されていますが……」
「ええねん。墓参りや」
明石の言葉に警察官の表情に緊張が走った。この先には墓地と言えば上流貴族の墓所しかない。その様子にすぐに免許書を返すと堅苦しい敬礼をしてみせる。
「あんなにしゃっちょこばらなくてもええのになあ」
「なあにこの国は二百年も庶民は貴族に頭を下げておこぼれをもらうものと言う教育が行き届いているんだ。仕方ねえんじゃねえか?」
投げやりな嵯峨の言葉。そのまま車は墓所へ続く道を走る。人死にがたくさん出たあとだというのに墓所への道はなぜか明石の車だけが走っている状況だった。
「えらい空いてますな」
「今葬式しても誰も来ないから自重してるんじゃないの?」
そう言うと嵯峨は門が見えてきたのでなんどかシートベルトを緩めるようなしぐさをした。車はそのまま門のところで止まる。今度は守衛と墓所管理の職員が近づいてきた。
「これは……安東様のお知り合いの方ですね」
「何で分かるの?」
「先ほど赤松様からすぐに到着するから準備をしておけと言われましたので」
職員はそう言うとカードを明石に手渡した。
「さすが忠さん。気が利くねえ」
嵯峨はそう言うとにんまりと笑い明石からカードを受け取った。
そのまま車を係員に預けると明石達はそのまま墓地への階段を上がった。たまに線香の香りが漂い、墓所であることを再確認しながらお互いに顔を見合わせる。
「どうも……失礼します」
喪服の老女が突然脇から現れ明石達の隣を通り過ぎていく。彼女が今回の動乱で何を失ったのかは分からない。ただ沈黙が一同を支配していた。
「おう、来たんやな」
桶の置かれる場所で一人立ち尽くしていた赤松の顔を見て一同はほっとした気分になっていた。
「ここにいるならカードなんて……」
嵯峨はそう言うと桶の入った器具にカードを差し込む。テラフォーミング化した土地らしく、胡州では水は貴重だった。その桶入れの中から水に満たされた桶が出てきた。明石は成り行きでその桶を手にしていた。
「行こか」
そう言うと赤松はそのまま墓所に向かう。並んでいる墓標。どれも貴族達の墓地であり墓石には高級な石材が使われ、凝った装飾が施されていた。
「あれ……恭子さんじゃねえのか?」
嵯峨の言葉に赤松が大きく身を乗り出す。明石が見たのは黒い喪服の女性が跪いて墓を拝んでいる有様だった。赤松がいつの間にかその女性に向かって歩き始める。
「赤松将軍。妹さんが……」
明石がそう言って見たが赤松は一人立ち尽くしていた。明石達はそれを見て大きなため息をつくと彼を置いて嵯峨の後ろについて歩き始めた。
「お兄様……新三郎さん……」
恭子は驚いたように嵯峨を見つめた。そして明石はその瞳が正気を失った人物のものだとすぐに直感できた。
「一応、俺は嵯峨の跡取りになったんだけどな」
「貞盛さんもいないわよ……」
そう言うとにこりと笑って彼女は新しい塔婆の目立つ黒い墓石をいとおしそうに見上げていた。
重い空気。だれもが黙り込んで静かに墓石を眺める。線香の香りが当たりに漂った。
「返して……」
「すまない」
兄の言葉にその発せられたほうを見た恭子の顔は涙に濡れていた。
「なんで……貞盛さんは……」
「それは武家の習いでしょ」
卒塔婆の脇から貴子が現れてそう言った。そんな弟の死を一言で片付けた姉に殺気を込めた視線を投げる恭子。明石達はただ呆然と二人を見守るばかりだった。
「忠義に生きて忠義に死んだ。私としてはよくやったと褒めてやりたいわ」
「そんな……簡単に……人が死んだのに……割り切るなんて……」
恭子は赤に菊模様の留袖の裾を目に当てて涙をぬぐう。そんな有様に明石はその後の羽州の混乱の話を思いだした。安東を自刃に追い込んだ秋田義貞が跡目を継ぐべく西園寺邸を訪ねたが、宰相西園寺基義は門をくぐることすら許さなかった。そしてそのままシンパを集めて会議をしているところに官派の残党が襲撃をかけ、秋田一門の多くは惨殺されたという。
「一学……貞坊……いい奴ばかり死にやがる」
嵯峨はそう言うと手にしてきていた桶の水を墓石にかけた。静かに水が流れる。そして線香を持っていた貴子が明石達にも線香を配った。
「貞盛は明るいのが好きだったから……泣くのはよしましょうよ」
逆賊として公に葬儀を行なうことも許されずに恭子と数人の被官だけで行なわれた葬儀に参加できなかった姉は静かに弟の墓標に線香を献じた。そして静かに手を合わせる。
「ありがとう……有難うございます」
途切れ途切れに恭子は義姉に静かに頭を下げた。
「ところでそこの坊さん」
「ワシのこと……」
「そういうこと」
明石は突然嵯峨に声をかけられて当惑していた。着流し姿、丸腰でまるで殺気を感じない姿は逆に奇妙に見えた。
「お前さん達もこの戦いを生き延びたわけだ。だがこれからどうなるか分からねえぞ。何が起きるか読めない時代だ」
「新三が言うことやないんとちゃうか?」
赤松の突込みを無視して嵯峨は話し続けた。
「何かを得るには何かを捨てなきゃいけないものだ」
「そうかもしれませんね」
後ろからいきなり声をかけられ嵯峨は驚いたふりをするように振り向いた。そこには疲れたような表情の別所が立っていた。
「なんだよ……あれか?車に忘れ物とか」
「まあそんなところです」
そう言うと別所は手にしたものを一人墓の前に跪いている恭子に差し出した。
「安東大佐の遺髪だそうです」
小さな紙袋。恭子はそれを握り締めると胸の前に抱いて黙り込んだ。
「これが現実さ。俺や忠さんもこれから貞坊の分まで生きなきゃならなくなる」
黙って蹲っている恭子を見ながら嵯峨は大きくため息をついた。
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