942 / 1,557
第12章 卑怯者の挽歌
非道な実験
しおりを挟む
「はい、そこまで 」
嵯峨はそう言うと二人の技官に銃口を向けていた。
『君は? 』
二人のうちアフリカ系の眼鏡をかけた長身の技術者が口を開く。英語である。
『あんたねえ。自分の研究知ってるんでしょ? そうしたらその一番有名な実験材料の…… 』
嵯峨が英語で返した。発音はかなりイギリス風なのがクリスには気にかかった。
『コレモト・サガ! 』
もう一人のアジア系と思われる小柄な女性技官が叫んだ。アフリカ系の技官もその意味に気づき、驚きの表情を浮かべる。
『俺以外にこんなところに文屋さんを引き連れてやってくるような酔狂な指揮官がいるのかねえ 』
嵯峨はそう言うと拳銃を降ろしてすぐさま胸のポケットにタバコを探す。イギリス訛りのきつい言葉に思わず渋い顔のクリス。
『目的は? 』
女性技官の恐れを秘めた表情に、嵯峨は残忍な笑みで返した。
『言わなきゃ判りませんか? 』
そう言うと嵯峨は電源が入っている奥の端末に歩み寄る。二人の技術者の監視の下、次々と画面をクリアーしていく嵯峨。だが、女性技官にはかなり余裕があった。
『無駄よ。そう簡単にパスワードがわかる訳無いじゃないの! 』
『ああ、これでしょ? 必要になるキーは 』
嵯峨はすぐさまタバコと一緒に取り出していたディスクを端末のスロットに差し込んだ。 タバコに火が付く、煙が上がる。端末にパスワードを入力する画面が開く。驚いた表情の女性技官の前で、躊躇せずパスワードを入力する嵯峨。
『はい、ホプキンスさん。特ダネですよ 』
嵯峨はそう言うとクリスの方を向き直った。その時、アフリカ系の男がくるぶしに隠し持っていた拳銃を抜こうとした。
しかし、銃口は嵯峨に向くことは無かった。男の腕は彼の目の前で不自然に下を向いた。男の悲鳴が部屋にこだまする。そして、下に捻じ曲げられた手首からはだらだらと鮮血が流れ落ちた。
「だから、俺は嵯峨惟基なんだよ 」
日本語で吐き捨てるように言った嵯峨。同僚に駆け寄る女性技官の表情に恐怖がにじんでいる。
『俺はね、嵯峨惟基なんだよ。あんた等がそうした。パンドラの箱を開けたのはあんた等、アメリカ陸軍だ 』
嵯峨は一語一語確かめるような調子で二人に向かい言い放った。
『ちょうど10年前のことだ』
嵯峨はデータを手元のディスクに移しながらつぶやく。
『ある胡州陸軍の将校がネバダ州の秘密基地に連行された。その将校は戦時中の市民への虐殺容疑で銃殺刑を覚悟していた。だが、そんな簡単なことで殺めた命の償いはできなかった 』
嵯峨はそう言うとデータ転送に時間がかかると言うように女性技術者に向き直る。タバコをくわえて笑みまで浮かべる嵯峨に、明らかにおびえている女性技師。
『贖罪が実験動物扱いなんて当然じゃないの! 嵯峨惟基。その名の前で何人の無実の人々が死んでいったことか…… 』
そう言う彼女は目の前の嵯峨に向けてと言うより自分自身を納得させるために話をしているように見えた。
『そう、贖罪だけならその将校は自分の運命を受け入れることができた。だが、そこには彼以外にも住人がいた。貧しさで売られてきた少女。盗みや引ったくりで米兵とトラブルを起こした少年。彼等もその戦争犯罪人の将校と同じ運命を歩むに足る罪を犯したと言うのかね 』
嵯峨の言葉に女性技師は絶句する。そしてすぐにクリスの顔を見る。
『あれは国益を! そうよ、合衆国への忠誠を誓う技師としての…… 』
そうクリスに叫ぶ技師。だが、クリスの表情が敵意しか見せていないことを知ると、仕方がないと言うようにだらりと両手を下ろした。
『まあ、いいやそろそろ俺の部下達が到着したところだ。お嬢さん。相棒の腕、そのままほっとくと壊死しますよ 』
嵯峨はそう言いながら自分用のディスクへのデータの転送を終えて、今度は前面の大型スクリーンにデータを送る準備をしている。白衣の研究員達は嵯峨の言葉にそのまま部屋を出て行くことを決めた。
「はあ、久しぶりの英語で緊張しちゃったねえ 」
嵯峨はそう言いながらキーボードを叩き続ける。クリスは黙ってその姿を見ていた。目の前のスクリーンに椅子に縛り付けられた男の姿が映った。
「拷問? 」
クリスの言葉は次の瞬間に驚きに飲み込まれた。画面の中の男の目の前の机が突然火を噴いた。その業火が部屋を覆いつくす。そして次の瞬間、男がまるでガソリンでもかけられたかのように炎に包まれていく。悲鳴を上げながら火に飲み込まれる男の映像。クリスは目を反らさずに見ることに苦痛を感じた。
「これが彼らの研究ですか? 」
しばらく呼吸を整えてからクリスが吐き出した言葉に、表情を押し殺した嵯峨の顔が映っていた。
「いわゆる『パイロキネシスト 』の研究資料ですよ。一番ありふれた遼州人が持つ法力の一つ 」
嵯峨は画像を停止させるとタバコをふかしている。
「都市伝説ではなかったんですね。遼州人の超能力と言う奴は 」
クリスの言葉に嵯峨は静かに笑みを浮かべていた。
「もしそれが与太話で済む次元の話だったらアメリカさんはこんなに兵力を遼南に割く必要も無かったんじゃないですか? ただの失敗国家の独裁者がくたばるかどうかなんてことは彼らにとって本当にどうでも良いことですから。自国の『未来有望 』な若者の血を流すに値しない存在ですよ 」
嵯峨の言葉が終わるまもなく、楠木を先頭とした北兼軍閥の兵士達が飛び込んでくる。
「遅いねえ。もうお話は済んだよ。処置はしておいてくれ 」
そう言うと嵯峨はクリスの肩を叩いた。
「処置? データを消すつもりですか? 」
クリスの驚きの声に楠木の部下の胡州浪人崩れの兵士達が冷笑を浴びせてきた。
「ホプキンスさん。今は遼州人には地球人との違いは無いことにしておいた方が良いんじゃないですか? 先の大戦の遺恨はまだ生きている。まあ、知るということが双方にとって幸せかどうか、そこを考えるとこのデータは無いことにしておくべきだと思いましてね 」
嵯峨はそう言うと研究室を出た。クリスもその後に続く。通路に出ると散発的な銃撃戦の音が響いている。クリスは嵯峨と言う男に再び疑問符をつけたまま嵯峨の後に続き、カネミツの待つハンガーへと急いだ。
嵯峨はそう言うと二人の技官に銃口を向けていた。
『君は? 』
二人のうちアフリカ系の眼鏡をかけた長身の技術者が口を開く。英語である。
『あんたねえ。自分の研究知ってるんでしょ? そうしたらその一番有名な実験材料の…… 』
嵯峨が英語で返した。発音はかなりイギリス風なのがクリスには気にかかった。
『コレモト・サガ! 』
もう一人のアジア系と思われる小柄な女性技官が叫んだ。アフリカ系の技官もその意味に気づき、驚きの表情を浮かべる。
『俺以外にこんなところに文屋さんを引き連れてやってくるような酔狂な指揮官がいるのかねえ 』
嵯峨はそう言うと拳銃を降ろしてすぐさま胸のポケットにタバコを探す。イギリス訛りのきつい言葉に思わず渋い顔のクリス。
『目的は? 』
女性技官の恐れを秘めた表情に、嵯峨は残忍な笑みで返した。
『言わなきゃ判りませんか? 』
そう言うと嵯峨は電源が入っている奥の端末に歩み寄る。二人の技術者の監視の下、次々と画面をクリアーしていく嵯峨。だが、女性技官にはかなり余裕があった。
『無駄よ。そう簡単にパスワードがわかる訳無いじゃないの! 』
『ああ、これでしょ? 必要になるキーは 』
嵯峨はすぐさまタバコと一緒に取り出していたディスクを端末のスロットに差し込んだ。 タバコに火が付く、煙が上がる。端末にパスワードを入力する画面が開く。驚いた表情の女性技官の前で、躊躇せずパスワードを入力する嵯峨。
『はい、ホプキンスさん。特ダネですよ 』
嵯峨はそう言うとクリスの方を向き直った。その時、アフリカ系の男がくるぶしに隠し持っていた拳銃を抜こうとした。
しかし、銃口は嵯峨に向くことは無かった。男の腕は彼の目の前で不自然に下を向いた。男の悲鳴が部屋にこだまする。そして、下に捻じ曲げられた手首からはだらだらと鮮血が流れ落ちた。
「だから、俺は嵯峨惟基なんだよ 」
日本語で吐き捨てるように言った嵯峨。同僚に駆け寄る女性技官の表情に恐怖がにじんでいる。
『俺はね、嵯峨惟基なんだよ。あんた等がそうした。パンドラの箱を開けたのはあんた等、アメリカ陸軍だ 』
嵯峨は一語一語確かめるような調子で二人に向かい言い放った。
『ちょうど10年前のことだ』
嵯峨はデータを手元のディスクに移しながらつぶやく。
『ある胡州陸軍の将校がネバダ州の秘密基地に連行された。その将校は戦時中の市民への虐殺容疑で銃殺刑を覚悟していた。だが、そんな簡単なことで殺めた命の償いはできなかった 』
嵯峨はそう言うとデータ転送に時間がかかると言うように女性技術者に向き直る。タバコをくわえて笑みまで浮かべる嵯峨に、明らかにおびえている女性技師。
『贖罪が実験動物扱いなんて当然じゃないの! 嵯峨惟基。その名の前で何人の無実の人々が死んでいったことか…… 』
そう言う彼女は目の前の嵯峨に向けてと言うより自分自身を納得させるために話をしているように見えた。
『そう、贖罪だけならその将校は自分の運命を受け入れることができた。だが、そこには彼以外にも住人がいた。貧しさで売られてきた少女。盗みや引ったくりで米兵とトラブルを起こした少年。彼等もその戦争犯罪人の将校と同じ運命を歩むに足る罪を犯したと言うのかね 』
嵯峨の言葉に女性技師は絶句する。そしてすぐにクリスの顔を見る。
『あれは国益を! そうよ、合衆国への忠誠を誓う技師としての…… 』
そうクリスに叫ぶ技師。だが、クリスの表情が敵意しか見せていないことを知ると、仕方がないと言うようにだらりと両手を下ろした。
『まあ、いいやそろそろ俺の部下達が到着したところだ。お嬢さん。相棒の腕、そのままほっとくと壊死しますよ 』
嵯峨はそう言いながら自分用のディスクへのデータの転送を終えて、今度は前面の大型スクリーンにデータを送る準備をしている。白衣の研究員達は嵯峨の言葉にそのまま部屋を出て行くことを決めた。
「はあ、久しぶりの英語で緊張しちゃったねえ 」
嵯峨はそう言いながらキーボードを叩き続ける。クリスは黙ってその姿を見ていた。目の前のスクリーンに椅子に縛り付けられた男の姿が映った。
「拷問? 」
クリスの言葉は次の瞬間に驚きに飲み込まれた。画面の中の男の目の前の机が突然火を噴いた。その業火が部屋を覆いつくす。そして次の瞬間、男がまるでガソリンでもかけられたかのように炎に包まれていく。悲鳴を上げながら火に飲み込まれる男の映像。クリスは目を反らさずに見ることに苦痛を感じた。
「これが彼らの研究ですか? 」
しばらく呼吸を整えてからクリスが吐き出した言葉に、表情を押し殺した嵯峨の顔が映っていた。
「いわゆる『パイロキネシスト 』の研究資料ですよ。一番ありふれた遼州人が持つ法力の一つ 」
嵯峨は画像を停止させるとタバコをふかしている。
「都市伝説ではなかったんですね。遼州人の超能力と言う奴は 」
クリスの言葉に嵯峨は静かに笑みを浮かべていた。
「もしそれが与太話で済む次元の話だったらアメリカさんはこんなに兵力を遼南に割く必要も無かったんじゃないですか? ただの失敗国家の独裁者がくたばるかどうかなんてことは彼らにとって本当にどうでも良いことですから。自国の『未来有望 』な若者の血を流すに値しない存在ですよ 」
嵯峨の言葉が終わるまもなく、楠木を先頭とした北兼軍閥の兵士達が飛び込んでくる。
「遅いねえ。もうお話は済んだよ。処置はしておいてくれ 」
そう言うと嵯峨はクリスの肩を叩いた。
「処置? データを消すつもりですか? 」
クリスの驚きの声に楠木の部下の胡州浪人崩れの兵士達が冷笑を浴びせてきた。
「ホプキンスさん。今は遼州人には地球人との違いは無いことにしておいた方が良いんじゃないですか? 先の大戦の遺恨はまだ生きている。まあ、知るということが双方にとって幸せかどうか、そこを考えるとこのデータは無いことにしておくべきだと思いましてね 」
嵯峨はそう言うと研究室を出た。クリスもその後に続く。通路に出ると散発的な銃撃戦の音が響いている。クリスは嵯峨と言う男に再び疑問符をつけたまま嵯峨の後に続き、カネミツの待つハンガーへと急いだ。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
時き継幻想フララジカ
日奈 うさぎ
ファンタジー
少年はひたすら逃げた。突如変わり果てた街で、死を振り撒く異形から。そして逃げた先に待っていたのは絶望では無く、一振りの希望――魔剣――だった。 逃げた先で出会った大男からその希望を託された時、特別ではなかった少年の運命は世界の命運を懸ける程に大きくなっていく。
なれば〝ヒト〟よ知れ、少年の掴む世界の運命を。
銘無き少年は今より、現想神話を紡ぐ英雄とならん。
時き継幻想(ときつげんそう)フララジカ―――世界は緩やかに混ざり合う。
【概要】
主人公・藤咲勇が少女・田中茶奈と出会い、更に多くの人々とも心を交わして成長し、世界を救うまでに至る現代ファンタジー群像劇です。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる