原因が分からない時空の歪みに吸い込まれてちゃって異世界に来ちゃったんだけど、お詫びに神から強いスキルを貰ったんで旅をしたいと思います

ぷりん32

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第一章 旅の始まり編

五話:出発

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俺は、森を出て旅に必要な物を買うことにした。
まずは、服を上下2セットぐらい欲しいのと、食料も必要だな。それとここがどんな所なのか、どんな名前の町なのかも知らないから地図が欲しい。後、寝るための寝具が欲しいな。あ、でもこの世界でも寝袋みたいなのあるのかな?無かったらどうしようかな。
お店に行ってみないことには、売っているか分からないな。行ってみるとするか。
そういやこの世界の文字とか、お金の単位知らないや。まぁ、何とかなるっしょ。

俺は、お店が沢山ある場所に来た。色んなお店があった。食料を売っているお店。武器や防具を売っているお店。家具を売っているお店。中には、見たことのない物を置いているお店もある。
なんかワクワクしてきた。

俺はまず、食料が売っているお店に行った。店先には、色んな野菜や果物が並んでいた。馴染みがある野菜も売っていたが、所々に知らない野菜もあった。これは何だろ?なんて名前の野菜なのだろうか?
値札を見ても、文字が読めない。
ヴェアラさんに、言えば良かった。俺は、日本語しか読めないんだった。
字が読めるようになるスキルは、無いものかねぇ。

[ユニークスキル言語翻訳を獲得しました] 

あれ?本当に叶っちゃったよ。
言語翻訳ってことは、喋ること聞くことと全部出来るって訳?
ちょうどいいじゃなの!
さてさて、さっきまで読めなかった文字読めるな?

{アルテリア産 サエラの実}

アルテリアってどこだ?サエラの実...見た目は、みかんっぽい?

[サエラの実は、大樹のサエラの木から取れる実のことです。]

何処からともなく声が聞こえた。しかもさっき聞いた声より、流暢になってる?

[申し訳ございません。名乗り遅れました。
ヴェアラ様から、レヴァント様の事を頼まれ、レヴァント様のサポート役をさせていただきます。
大天使セリアフェルでございます。]

あ~そんなこと言ってたなぁ。とりあえず挨拶っと。 
(どうも~レヴァントと申します。セリアフェルさんこれからよろしくお願いします。)
さすがに独り言してるとヤバい奴って思われそうだな。
心の中(?)で喋ろっと。

せっかくだし何か聞いて見るか!

(早速何ですけども、質問いいですか?)

[はい。何でしょうか?]

(ここってなんて名前の町でしょうか?)

[ここは、ファストリー王国にある、ルファニアと言う町でございます。]

へぇ、ここってファストリー王国のルファニアって町かぁ。

[それより、買い物を進めなくてよろしいのですか?]

あ!そうだった忘れてた!俺は、買い物に来たんだった!
でも、お金の単位とか分からないんだが?
その事をセリアフェルさんに話すと、

[分かりました。私が何色のコインを何枚出すか指定するので、それに合わせて出してください。]

ありがたい!後でお金の単位も勉強しとかなくちゃね。

そして俺は、食料や衣服、寝具、地図など必要な物を買い、ヴェアラさんから貰っていた異空間改良型収納袋に入れて、ルファニアからまた別の町へ行くことにした。
移動手段をどうしようかと悩んでいると、セリアフェルさんが、町の南側にある借馬車店と言うお店で、馬車を出してくれると教えてくれた。

そのお店に行き、空いている馬車はあるか聞くとちょうど一台空いているらしい。
次の行き先は、セブレタールと言う町にした。ここから5日掛かるみたいだが、我慢するしかないな。


翌日、この町に別れを告げ朝イチで出発した。
少々名残惜しい気もするが、次の町もきっと楽しい事が待ってるだろう。


これから、俺の自由気ままな旅が始まる。
ふふ、楽しみだな。

          〔第一章旅の始まり 終 〕
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