2 / 27
1
しおりを挟む
いつものように目が覚めると、一階で母がコーヒーをドリップする。
いつもすこし薄めで、私はもう少し濃いほうが好きだ。
濃い目のコーヒーを飲みながらタバコを吸っていると、最大に悪いことをしているような気持ちになる。
今日が始まった。いつもよりも心地よく爽やかな朝だ。
それは仕事を休む電話を先ほど会社にしたからなのかもしれない。
こんな爽やかな朝はいつぶりだろう。
仕事が嫌いなのではなく
仕事に耐えられなくなる自分を見るのが嫌なだけだ。
今日はすこし気持ちが高い。
ずっと何かを口に含んだり吸ったりしていたい。
変態と言われればそれまでだが、そんなつもりはない。
電車に乗ると色々な人がいて、たまに怖い時もある。
体がだるくて電車に乗れない日もある。そんな時はとても不便で、気持ちがよくなるまでタバコを吸う。
みんな仕事をして、仕事をして、仕事をして、死んだように寝る。
それが月曜から金曜まで続き、土日を迎える。
生きる為にそんな思いまで働いて、そこまでして生きる意味が本当にあるのだろうか。
死んだように生きる人間で溢れているようにみえるのは
あたしの頭がおかしいからなのか。
いつもすこし薄めで、私はもう少し濃いほうが好きだ。
濃い目のコーヒーを飲みながらタバコを吸っていると、最大に悪いことをしているような気持ちになる。
今日が始まった。いつもよりも心地よく爽やかな朝だ。
それは仕事を休む電話を先ほど会社にしたからなのかもしれない。
こんな爽やかな朝はいつぶりだろう。
仕事が嫌いなのではなく
仕事に耐えられなくなる自分を見るのが嫌なだけだ。
今日はすこし気持ちが高い。
ずっと何かを口に含んだり吸ったりしていたい。
変態と言われればそれまでだが、そんなつもりはない。
電車に乗ると色々な人がいて、たまに怖い時もある。
体がだるくて電車に乗れない日もある。そんな時はとても不便で、気持ちがよくなるまでタバコを吸う。
みんな仕事をして、仕事をして、仕事をして、死んだように寝る。
それが月曜から金曜まで続き、土日を迎える。
生きる為にそんな思いまで働いて、そこまでして生きる意味が本当にあるのだろうか。
死んだように生きる人間で溢れているようにみえるのは
あたしの頭がおかしいからなのか。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
罪悪と愛情
暦海
恋愛
地元の家電メーカー・天の香具山に勤務する20代後半の男性・古城真織は幼い頃に両親を亡くし、それ以降は父方の祖父母に預けられ日々を過ごしてきた。
だけど、祖父母は両親の残した遺産を目当てに真織を引き取ったに過ぎず、真織のことは最低限の衣食を与えるだけでそれ以外は基本的に放置。祖父母が自身を疎ましく思っていることを知っていた真織は、高校卒業と共に就職し祖父母の元を離れる。業務上などの必要なやり取り以外では基本的に人と関わらないので友人のような存在もいない真織だったが、どうしてかそんな彼に積極的に接する後輩が一人。その後輩とは、頗る優秀かつ息を呑むほどの美少女である降宮蒔乃で――
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる