7 / 9
始まりの章
1,5.その頃の勇者達
しおりを挟む
勇者side
「・・・・・・、そうでふか。送ったでふか。なら、いいでふ。下がれでふ。」
と王様が言っていた。
「おい、楓。お前、委員長なんだからまとめろよ。」
と僕と部活が一緒である『城島 大輔』が言ってきた。
ああいやだ。なんでこんな事になってしまったのだろう。
全ては、あの時が始まりだった。
......
「あ゙あ゙だりぃ。楓もそう思わねぇか?」
と親友である『皇 皇太』が言ってきた。彼は、ウザったい程のイケメンであるが、この学校では、意味が無いだろう。僕達が通っているのは、男子高校なのだから。しかし、彼は、この国の法律を無視して、ハーレムを築いている。その為に、名前と行いから『王子』と呼ばれている。
「うん、そうだね。」
と僕が返すと。
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン キーンコーン......
とチャイムが鳴った。
キーンコーンカーンコーン ギーンゴーンガーンゴーン ギギギギ......
なかなか、チャイムが鳴り終わらないと思ったら、不協和音に成りだした。いったいぜんたいどうしたんだろう。僕は、考えにふけっていると、周りが明るくなった。
最後に見たのは、幾何学模様の丸い円だった......
ーーーーーー
ああ、あれが勇者召喚魔法陣だったんだなぁ。
「王子!カリスマ性が高いお前に、リーダーを任命するよ。頼んだ!」
「おう!親友の頼みなら、断れねぇなぁ!」
ありがとう王子。身代わりになってくれて。
「話しは終わったでふか?終わったんなら、ステータスを確認するでふ。早くするでふ。」
「王様!どうやって確認するんですか!?」
「ステータスオープンと言うでふよ。」
「「「ステータスオープン!!」」」
皇 皇太side
うぉ!職業が『大勇者』とかスゲェ
四ノ宮 楓side
うわぁ~。職業『統率者』って、やだなぁ。
城島 大輔side
なっ!?『略奪者』ってなんだよ!?
ああ、スキル『強奪』のせいか。これがあれば、フフフフ......
その他大勢side
「うおお!俺『賢者』だぜ!」
「よっしゃー!俺こそが『勇者』だぜ!」
ホモ軍団side
「『適応者』って、何かしらぁ~♡」
「彼らを襲うために、あるんじゃな~い♡?」
「そうよねぇ~♡やっぱり、これは天命なのねぇ~♡」
「・・・・・・、そうでふか。送ったでふか。なら、いいでふ。下がれでふ。」
と王様が言っていた。
「おい、楓。お前、委員長なんだからまとめろよ。」
と僕と部活が一緒である『城島 大輔』が言ってきた。
ああいやだ。なんでこんな事になってしまったのだろう。
全ては、あの時が始まりだった。
......
「あ゙あ゙だりぃ。楓もそう思わねぇか?」
と親友である『皇 皇太』が言ってきた。彼は、ウザったい程のイケメンであるが、この学校では、意味が無いだろう。僕達が通っているのは、男子高校なのだから。しかし、彼は、この国の法律を無視して、ハーレムを築いている。その為に、名前と行いから『王子』と呼ばれている。
「うん、そうだね。」
と僕が返すと。
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン キーンコーン......
とチャイムが鳴った。
キーンコーンカーンコーン ギーンゴーンガーンゴーン ギギギギ......
なかなか、チャイムが鳴り終わらないと思ったら、不協和音に成りだした。いったいぜんたいどうしたんだろう。僕は、考えにふけっていると、周りが明るくなった。
最後に見たのは、幾何学模様の丸い円だった......
ーーーーーー
ああ、あれが勇者召喚魔法陣だったんだなぁ。
「王子!カリスマ性が高いお前に、リーダーを任命するよ。頼んだ!」
「おう!親友の頼みなら、断れねぇなぁ!」
ありがとう王子。身代わりになってくれて。
「話しは終わったでふか?終わったんなら、ステータスを確認するでふ。早くするでふ。」
「王様!どうやって確認するんですか!?」
「ステータスオープンと言うでふよ。」
「「「ステータスオープン!!」」」
皇 皇太side
うぉ!職業が『大勇者』とかスゲェ
四ノ宮 楓side
うわぁ~。職業『統率者』って、やだなぁ。
城島 大輔side
なっ!?『略奪者』ってなんだよ!?
ああ、スキル『強奪』のせいか。これがあれば、フフフフ......
その他大勢side
「うおお!俺『賢者』だぜ!」
「よっしゃー!俺こそが『勇者』だぜ!」
ホモ軍団side
「『適応者』って、何かしらぁ~♡」
「彼らを襲うために、あるんじゃな~い♡?」
「そうよねぇ~♡やっぱり、これは天命なのねぇ~♡」
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
黒猫
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる