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思わずついた嘘。
しおりを挟むサプライ公爵令息は、思わずついた嘘で婚約解消になりそうで、急いでワールドクラース家に向かっていた。
ワールドクラース伯爵と話し合いを始めた。サプライは、顔色が悪く今にも鳴き出しそうだ。
「婚約解消の手続きとは、どうゆうことですか?」
「1年前、娘から婚約解消の申し出を了解したと聞いたよ、手続きを忘れていたので、これからするんだよ何か問題でもあるのかね?」
あの日、咄嗟に嘘をついた!
「それが違うんだす!」
「だが、娘に婚約解消したと話したんだろう?説明してもらおうか?」
微笑んでいるが、目は笑ってない、偉そうだ!
「前々から良く出掛けている、平民の娘と一緒にいるとこを見られて婚約解消か婚約破棄してくれと言われて、パニックになり1年前、婚約解消してるよと嘘を付いたのです」
「そうか自業自得だな、このまま婚約破棄するから、もう帰ってくれ」
サプライの爵位は公爵で、ワールドクラース伯爵なので普通は強気には出れないが、この男、元この国の第2王子で最近まで王位継承権第1だった。
バタン
サプライは、あまりのショックで倒れてしまい、まる3日寝こんでいたメグリーン嬢に看病されていたのも知らずにだ。
「メグリーン嬢、看病してくれたんだね今まで君に対して酷い振舞いをして済まなかったね、反省してるよ、だけど肉体的浮気は1度も無いし最近の平民の女性は、女性が誕生日のプレゼントを贈られて嬉しい物を選んでもらっていたんだ。最終的には僕が選んだよ僕の上着の内ポケットに入ってる物を取って来てくれるかい?」
メグリーンはクロゼットを開けて、サプライの上着の内ポケットにあった包みを見せた。
「これですか? 」
「それだよ開けて見ておくれ」
開けたら髪飾りで色んな宝石類が散りばめてキラキラ光っていて綺麗です。
今まで貰った物の中で一番素敵なプレゼントです。
「貴方が撰んでくれたのですか?」
「そうだよ、僕は言葉が足りなくて君にどう接すれば良いか解らなくて教えてもらっていたんだ。今思えば直接、君に聞けば、こんな事にならなかったのに、ごめんよ嫌な思いさせて婚約破棄してくれて構わないよ」
サプライ公爵令息は、自分の愚かな行いのせいでメグリーン嬢を傷つけた。
婚約破棄が妥当だろうと、覚悟していた。
全部誤解だったんだ。
私も同じだは聞かないで、嫉妬してると思われるのが嫌で、彼女達のことを説明してもらわず、曖昧にした私もサプライ様と同じだわ。
「ごめんなさい私も悪かったです、貴方に嫌われるのが耐えられなくて言葉に出して聞けば、こんなことにならずに済んだのに、ご免なさい」
サプライの、瞳を見ていたら涙が、こぼれ落ちてきて止まらなくて。ポロポロ ポロポロ
「私は貴方を愛してます、婚約破棄なんて嫌です」
「俺も愛してる、婚約破棄なんて嫌だ」
「お父様に婚約破棄しないって言います」
彼女を幸せにしたい。
「俺も君の、お父様に話すよ」
「後1つ、よろしいでしょうか?」
「なんだい?」
「今まで、何人の女性達と御一緒に買い物や観劇を見に行ったりしたのですか?」
あれ、怒っているのか?これは、何て答えるのが正解なんだ?執事セバスチャンを見ると声に出さず、人数は言うなと、言ってるようだ。
「・・・・・・」
「僕は君のことを相談していただけで、本当にすまない!」
「サプライ様、答えになっていません!」
1年後、結婚式を盛大に挙げて皆に祝ってもらえました。
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