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話が違います私は自我を出して貴方を攻略します!
しおりを挟む政略結婚は王族では当たり前、恋愛結婚は夢のまた夢です、婚約者になる彼を1度は会ってみたくて彼の国に出かけ初めて会いしました。
見目麗しく細マッチョとても優しい人、恋をしました。帰りたくない、このまま王宮に住みたいとまで思いました。
「エメラルド姫お手をどうぞエスコートします」
何て優しい方、部屋から帰る馬車まで短い距離をありがとう。
「嬉しいですね、では遠慮なく」
ユージン王太子の出された手にそっと私の手を添えて歩きました。
*
結婚式終わって初夜です、あの美しいユージン王太子を待ってます。
カチャ
「お疲れ様、結婚式がこんなに疲れるとは思わなかったね」
何かニコニコ凄いな、こんな時間なのに疲れていますよね?
「お疲れ様です私は、この城で仕事してる方々に嫌われてるのでしょうか?」
「・・・・・・」
「ユージン様?」
何となく思った事を話しただけですが彼の目つきが急に変わった?私を心底拒絶するような、そんな目だった。
「はーあ、めんどくさい女だな、お前の父親のせいだろうが!」
「えっ、ユージン様?私は、お父様のせいで皆に嫌われてるのですか?」
「ルーベンス王が結婚か戦争どちらか選べと書状を送ってきたんだ」
あの糞、親父が勝手なことを!
バキ
「ん?何だ今の音はなんだ?」
「天蓋ベッドの柱をこんな風に握り潰したらバキって。エヘ」
「そうか話を戻すが城の者達は嫌っている」
「私をですね、それでは仕方ないわね」
「だからお前と閨を共にはしない、お前は好きにしろ」
そう言うとあの男は自分の部屋に戻って行った。
まあ普通の女は、ここで泣くんだろうね!私は違う準備運動して突撃していた!
続き間のドアを開けユージンは、まだ起きていて机で書類見ながらサインをしていた。
私を見ると固まっていて、お姫様抱っこでベッドへダイブして、濃厚なキスをして私が本で習得したものを試すとユージンは諦め積極的に行動して朝、侍女がお越しにくるまで頑張ってた。
5回までは数えたけど、後は忘れたわ。
*
私達は愛でたく閨を済ませ、そのお陰様で侍女達の態度がとても良くて。
おとなしく、してたら虐められてたかも。
侍女の名前が解った私の部屋専用の子はルビーちゃんです。
「朝行くと居ないので大騒ぎになっていた。数分後、王太子様の部屋に同僚が行ってビックリお二人が朝まで寝ずに色々していたのです」
「前の日ユージンが宣戦布告してきてね私が、ユージンの部屋に特攻したのよ」
「王太子様を陥落されたのですか?」
「そうよ最後は、ユージンの方が積極的になっていたわ」
「凄いです今まで王太子様がその気になったのは初めてですよ!」
「本で勉強したかいがあったわ」
「本で勉強ですか?」
「この話は内緒よユージンが訊いたら気分悪いでしょう?」
「はい」
*
今日は城で晩餐会があるのでユージンと私は参加する事になりました。
ドレスに宝石が全てエメラルドグリーンで統一されていて、ユージンは満足そうに私を見つめられていました。
ユージンは白い軍服で格好いいので見惚れていて絵姿が欲しいとか思っていたら。
「女性は皆ユージンを見てるけど男性にも人気有るのですね!」
「男は皆エメラルドを見てるんだ!ムカツク1曲ダンスして挨拶が終わったら帰るぞ」
「はい」
何だか美しい人がユージンを熱い眼差しで近付いていますね誰でしょうか?
「ユージン様お久し振りです、お元気でしたか?」
このままでは好きでも愛情も無い、少しはあったのか?ただの幼馴染みと結婚するのか?俺は絶対嫌だ。これからはユージーンからの熱が出た。貧血、風邪ひいた、は無視するクラレンスと話し合いをしなくては。
「4日前、新聞に載っている?なら、私と再婚したら載りますね?」
「「貴女、誰?」」
「私は、サファリ・ロッテン男爵令嬢です」
「ユージン様、知り合いなのですか?この頭お花畑の女性を」
「俺は記憶に無い、今日は招待状送った者しか参加出来ないはずだぞ!」
「摘まみ出せ!」
「ユージン様何故ですか?私達2人は閨を共にしたではありませんか」
*
ベッドルームで寛ぎながら雑談している。
「何か疲れたね、カテーシー無しの挨拶初めて見たし」
「あれは皆固まって見てたな学院通って無いのか?」
「不思議ちゃんですね」
「何かいい匂いするな」
「湯浴みの時、香料で身体マッサージしてくれて香料の香りかしら?」
「ああ、いい香りだ」
そう言いながらキスして朝まで。
*
晩餐会から5ヶ月たち最近城では皆がニコニコしてくれて嬉しいけど、どうしたんだろう?
「ねえ、最近前より皆にニコニコされて何でだろう?」
「王太子妃様最近、酸っぱいレモンとか食べたり気持ち悪いとか吐いたりしてますよね?」
「そうね」
「御懐妊だと思います、お医者様お呼びしてますから」
「赤ちゃんかもってこと?」
「はい、お昼過ぎに看てもらいましょうね」
*
「王太子妃様御懐妊でございます、3ヶ月です」
「ありがとう。嬉しい。ユージンに知らせないと」
「王太子様もうじき来られます」
ユージンは見たこともない笑顔で。
「エメラルド、でかした」
二人は抱き合い喜びました。
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