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第36章 天からの咆哮
モンゴル大船団は周囲に目を凝らしながら対馬の島を目指した。
遠くに対馬の島影が小さく見えるようになった時、大船団を碇泊させ1隻だけを島の様子を見に偵察へ出した。
1時間後に島の様子を見に行った船が戻り、船員がヒンドゥ元帥の下に報告に来た。
「ヒンドゥ総帥様、対馬の島は倭人たちの一人も見張りもなく、我が軍団が近くに来ていることは知られてはおりません。」
「うん。ご苦労。」
「ヒンドゥ総帥様、少し気になることがございまして…。」
「なんじゃ。言ってみい。」
「はぁ。7年前に我が軍(モンゴル帝国)が対馬を微塵もなく建屋を破壊しつくした頃に島が戻っております。奇妙な高い建物等が全て消えておりまする。」
「なんと。」
どう言うことじゃ。倭国は我が軍を罠にかけ殲滅させるつもりか?…。いやいや、そのようなことはない。昨日も倭軍の警護船(海上保安庁船)は追ってはきたが…。我が軍を滝の如くの大放水によって、倭国の外へ誘導しているかのようだった。それでなければわしも生きていなかったかも知れない…。未来から来たと言う倭国(日本国)はこの世から消えたか?それであれば尚良し。対馬を占領した後、博多まで攻めることにしよう。
ヒンドゥはにんまりとし出した。
「者共、目指せ対馬へ。」
オーウ。十万人の大声が聞こえた。
大船団が対馬へ動こうとした瞬間、急に辺りが暗くなり、波がざわめきだした。
ピカー!ゴロゴロ!暗天に稲妻が走り、閃光が発せられる度に、上空に宗資国や一騎当千の兵(つわもの)達80騎の姿が青く映し出された。
「悪鬼(モンゴル帝国軍)め、また来たのか。呪嵐(じゅらん)となった我らの力を見せてやる。」
モンゴル帝国軍兵、全員の鼓膜に宗資国の声が鳴り響いていた。
遠くに対馬の島影が小さく見えるようになった時、大船団を碇泊させ1隻だけを島の様子を見に偵察へ出した。
1時間後に島の様子を見に行った船が戻り、船員がヒンドゥ元帥の下に報告に来た。
「ヒンドゥ総帥様、対馬の島は倭人たちの一人も見張りもなく、我が軍団が近くに来ていることは知られてはおりません。」
「うん。ご苦労。」
「ヒンドゥ総帥様、少し気になることがございまして…。」
「なんじゃ。言ってみい。」
「はぁ。7年前に我が軍(モンゴル帝国)が対馬を微塵もなく建屋を破壊しつくした頃に島が戻っております。奇妙な高い建物等が全て消えておりまする。」
「なんと。」
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ヒンドゥはにんまりとし出した。
「者共、目指せ対馬へ。」
オーウ。十万人の大声が聞こえた。
大船団が対馬へ動こうとした瞬間、急に辺りが暗くなり、波がざわめきだした。
ピカー!ゴロゴロ!暗天に稲妻が走り、閃光が発せられる度に、上空に宗資国や一騎当千の兵(つわもの)達80騎の姿が青く映し出された。
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