97 / 98
おまけ
登場人物紹介と補足
しおりを挟む
こちらは本編終了時の人物紹介となります
ネタバレがありますので先に本編をお読みください
【人物紹介】
主人公
・榊之宮 夕月(さかきのみや・ゆうづき)
14歳、ツインテール、極度のお人好し
自己犠牲の性質を魂に組み込まれている
これまでの七度の転生で七人神格化させた
その魂が今世彼女に宿って守護していた
主人公の家族
・榊之宮 朝陽(さかきのみや・あさひ)
18歳、兄、身体が弱い、優しい、眼鏡
生まれつき霊や神仏が視える体質
夕月の運命を知り、助けるために行動していた
虚弱で大人しいと思われがちだが実は気が強い
・榊之宮 天音(さかきのみや・あまね)
41歳、母親、厳しく優しい、肝っ玉母ちゃん
虚弱体質の朝陽を根気強く育てた母
母性に満ちており、彼女の働きがなければ
八十神くんは味方にならなかった
・榊之宮 佑(さかきのみや・たすく)
45歳、父親、優しい、ほんわか
本編ではほとんど出てこない
体の弱い朝陽のために田舎に引っ越すが
よりによって忌み地のすぐそばだった
*これは天界によって仕組まれていた
主人公の親友(同級生
・伊能 千景(いのう・ちかげ)左
14歳、元気ハツラツ系、茶髪ショート
夕月の幼馴染、負けず嫌いで喧嘩っ早い
気力に満ちているため霊を寄せ付けない体質
田舎町の地主の娘
・明野 夢路(あきの・ゆめじ)右
14歳、おとなしめの性格、黒髪ロング
夕月の幼馴染、意外と気が強い
夕月の兄、朝陽に片思い中
転校生
・八十神 時哉(やそがみ・ときや)
14歳、背が高いイケメン、頭がいい
生まれつき霊や神仏が視える体質
5歳の時に実の親から捨てられ児童養護施設へ
全ての事件の発端を作った
当初は七つの魂を解放してから夕月を死なせ
朝陽を神格化させるだけのつもりだった
夕月の母、天音を心から慕っている
クラスメイト
・里巳 歩香(さとみ・あゆか)
14歳、ワガママで気分屋、長い髪
八十神くんに恋するあまり暴走した
転生の度に叶恵に迷惑を掛けている
・田鎬 叶恵(たなべ・かなえ)
14歳、おとなしい、おかっぱメガネ
当初、歩香につられて夕月をいじめた
縁結びの祠で禍ツ神に取り憑かれたりした
その後改心して夕月と仲良くなった
・鈴野 深雪(すずの・みゆき)
14歳、割と活発な方、ショートヘア
歩香に追従している
朝陽の親友
・富多見 玲司(ふたみ・れいじ)
18歳、朝陽の高校時代の同級生、大学生
資産家の孫で、それが原因で過去にトラブル
一方的に朝陽を慕っている
夕月のことが好き
その他
・富多見 誠司(ふたみ・せいじ)
69歳、おっとりした紳士、白髪
様々な事業に成功し、かなりの資産を有する
曰く付きの山を購入して今回の事件に絡む
霊感はないが勘が鋭く、先見の明がある
保護司として八十神くんの身元引受人になった
・鞍多 寅生(くらた・とらお)
28才、無気力、ボサボサ頭、養護教諭
楽観的で前向きのため霊を寄せ付けない体質
中学時代の朝陽の世話をしていたことがあり
現在も気に掛けている
校長からの小言が何より怖い
・縁結びの神
町外れの山の中(私有地)にあった祠の主
長い間打ち捨てられ禍ツ神と化した
叶恵に取り憑いて夕月も乗っ取ろうとした
浄化され、新しい祠を作ってもらった
現在は力を蓄え中
七つの魂
・御水振(オミフリ)
青色の光、水を操る
七情→愛、封印→喉
前世の関係:許嫁
許嫁の死後、鬼神のような戦い方で勝利
死後は地元で武勲の神として祀られる
・華陀真(カダマ)
赤色の光、炎を操る
七情→怒、封印→尾骨
前世の関係:主従
気性の激しい武家の当主
お気に入りの雑用係を失ってから名君となる
・小凍羅(コトラ)
紫色の光、冷気を操る
七情→欲、封印→頭頂部
前世の関係:人買いと商品
野盗から逃がしてもらったあと、子どもを売らず
廃寺で身寄りのない子を育てるように
・太儺奴(タナド)
黄色の光、風を操る
七情→楽、封印→鳩尾
前世の関係:遊び仲間
チビ助の死後、向かいの山に庵を築き
生涯にわたり供養のための石仏を彫り続けた
・阿志芭(アシハ)
橙色の光、穢れを祓う光を操る
七情→喜、封印→丹田
前世の関係:師匠と弟子
流行病を封じ込めるため弟子を犠牲にした後
疫病根絶に尽力して医の神として祀られる
・瑪珞(バラク)
緑色の光、植物を操る
七情→哀、封印→胸の間
前世の関係:腹違いの兄妹
良家の長男だが体が弱く、弟に地位を狙われる
妹の死後、当主を継いで善政を敷いた
・螺圡我(ラドガ)
藍色の光、土や岩を操る
七情→悪、封印→眉間
前世の関係:敵
手当たり次第に周囲を攻める荒くれ者の頭領
身代わりの娘と共に騙し討ちで死亡、祟り神に
【補足】
・それぞれが宿っていた場所
チャクラの位置と色(諸説あり
ホントは尾骨じゃなくて会陰だけど
中学生男子に触らせるわけにはいかず変更
・七つの魂の名前
彼らが生きていた頃の名前とは別
祀られている場所の縛りから離れて
夕月の側に行くためだけに新たな名を得た
*天界の管理下から一時的に逃れるため
・七つの魂の性質
仏教の『七情』から拝借
喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲の七つを元に
御水振さんたちの性格と過去を決定
・十善戒《じゅうぜんかい》
作中に出た仏教の教えのひとつ
内容まで触れてなかったのでここで紹介
不殺生:無闇に生き物を殺さない
不偸盗:ものを盗まない
不邪淫:道徳に外れた関係を持たない
不妄語:嘘をつかない
不綺語:中身の無い事を話さない
不悪口:乱暴な言葉を使わない
不両舌:二枚舌を使わない
不慳貪:欲深いことをしない
不瞋恚:怒りすぎない
不邪見:誤った見解を持たない
【どうでもいい裏話】
・夕月に神を宿らせ禍ツ神と戦わせる予定だった
七つの魂それぞれ属性があるので
適した時に適した力を借りて魔を調伏…的な
ありがち&面白く書けなさそうなので没
・榊之宮夫妻を天界関係者にする予定だった
榊之宮夫妻の名前は二人併せて『天佑』
意味は『天の加護』『天の助け』
名付けた当初は夕月の魂を監視する役割に
しようかと考えたが取り止め
その代わり天音は母性が限界突破した
・夕月が神になる予定だった
輪廻転生を繰り返して魂が成長しきって
次の次元にいくことが決定してる、という設定
自分の管轄から『あがり』を出したい神々と
それを妨害したい神々の争いに巻き込まれる
…という構想もあったが断念
・朝陽が毎回ダメージを受けていたわけ
八十神くんが夕月に触れ、七つの魂を引き離す際
毎回朝陽がダメージを受けていたのは、
彼が緑色の光……瑪珞と既に同調完了しており
瑪珞の受けた衝撃を共有していたから
・光の運び手、本当はメンバーが違った
途中までは夕月の両親を入れるつもりだった
しかも御水振さんはおじいちゃんに…
叶恵ちゃんと鞍多先生の成長でそちらに変更
・八十神くんの正体
途中までは日本の主な神々の集合体にしようと
本気で考えていたけど無理があるので変更
朝陽と対の存在にすることに決めたのは終盤
・タイトル『かみなりのむすめ。』の意味
まんま『神に成った』者たちの大事な『娘』
書き始めた当初は七つの魂だけの予定だった
光の運び手の七人も神格化したので含まれる
つまり、十四人(多い
今はまだ精神が未熟だから無理だけど
そのうち八十神くんも神格化するかも
────────────────────
こんなところまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
この作品は元々考えていたお話をキャラ文芸大賞に合わせて変更、執筆したものです。予定より大幅に長くなり、完結まで時間が掛かってしまいました。
構想を練っていた時よりも面白く、また深く書けたように思います。
書いている間、毎日すごく楽しかったです。
応援とても励みになりました。
ありがとうございました~!(*´∇`*)
ネタバレがありますので先に本編をお読みください
【人物紹介】
主人公
・榊之宮 夕月(さかきのみや・ゆうづき)
14歳、ツインテール、極度のお人好し
自己犠牲の性質を魂に組み込まれている
これまでの七度の転生で七人神格化させた
その魂が今世彼女に宿って守護していた
主人公の家族
・榊之宮 朝陽(さかきのみや・あさひ)
18歳、兄、身体が弱い、優しい、眼鏡
生まれつき霊や神仏が視える体質
夕月の運命を知り、助けるために行動していた
虚弱で大人しいと思われがちだが実は気が強い
・榊之宮 天音(さかきのみや・あまね)
41歳、母親、厳しく優しい、肝っ玉母ちゃん
虚弱体質の朝陽を根気強く育てた母
母性に満ちており、彼女の働きがなければ
八十神くんは味方にならなかった
・榊之宮 佑(さかきのみや・たすく)
45歳、父親、優しい、ほんわか
本編ではほとんど出てこない
体の弱い朝陽のために田舎に引っ越すが
よりによって忌み地のすぐそばだった
*これは天界によって仕組まれていた
主人公の親友(同級生
・伊能 千景(いのう・ちかげ)左
14歳、元気ハツラツ系、茶髪ショート
夕月の幼馴染、負けず嫌いで喧嘩っ早い
気力に満ちているため霊を寄せ付けない体質
田舎町の地主の娘
・明野 夢路(あきの・ゆめじ)右
14歳、おとなしめの性格、黒髪ロング
夕月の幼馴染、意外と気が強い
夕月の兄、朝陽に片思い中
転校生
・八十神 時哉(やそがみ・ときや)
14歳、背が高いイケメン、頭がいい
生まれつき霊や神仏が視える体質
5歳の時に実の親から捨てられ児童養護施設へ
全ての事件の発端を作った
当初は七つの魂を解放してから夕月を死なせ
朝陽を神格化させるだけのつもりだった
夕月の母、天音を心から慕っている
クラスメイト
・里巳 歩香(さとみ・あゆか)
14歳、ワガママで気分屋、長い髪
八十神くんに恋するあまり暴走した
転生の度に叶恵に迷惑を掛けている
・田鎬 叶恵(たなべ・かなえ)
14歳、おとなしい、おかっぱメガネ
当初、歩香につられて夕月をいじめた
縁結びの祠で禍ツ神に取り憑かれたりした
その後改心して夕月と仲良くなった
・鈴野 深雪(すずの・みゆき)
14歳、割と活発な方、ショートヘア
歩香に追従している
朝陽の親友
・富多見 玲司(ふたみ・れいじ)
18歳、朝陽の高校時代の同級生、大学生
資産家の孫で、それが原因で過去にトラブル
一方的に朝陽を慕っている
夕月のことが好き
その他
・富多見 誠司(ふたみ・せいじ)
69歳、おっとりした紳士、白髪
様々な事業に成功し、かなりの資産を有する
曰く付きの山を購入して今回の事件に絡む
霊感はないが勘が鋭く、先見の明がある
保護司として八十神くんの身元引受人になった
・鞍多 寅生(くらた・とらお)
28才、無気力、ボサボサ頭、養護教諭
楽観的で前向きのため霊を寄せ付けない体質
中学時代の朝陽の世話をしていたことがあり
現在も気に掛けている
校長からの小言が何より怖い
・縁結びの神
町外れの山の中(私有地)にあった祠の主
長い間打ち捨てられ禍ツ神と化した
叶恵に取り憑いて夕月も乗っ取ろうとした
浄化され、新しい祠を作ってもらった
現在は力を蓄え中
七つの魂
・御水振(オミフリ)
青色の光、水を操る
七情→愛、封印→喉
前世の関係:許嫁
許嫁の死後、鬼神のような戦い方で勝利
死後は地元で武勲の神として祀られる
・華陀真(カダマ)
赤色の光、炎を操る
七情→怒、封印→尾骨
前世の関係:主従
気性の激しい武家の当主
お気に入りの雑用係を失ってから名君となる
・小凍羅(コトラ)
紫色の光、冷気を操る
七情→欲、封印→頭頂部
前世の関係:人買いと商品
野盗から逃がしてもらったあと、子どもを売らず
廃寺で身寄りのない子を育てるように
・太儺奴(タナド)
黄色の光、風を操る
七情→楽、封印→鳩尾
前世の関係:遊び仲間
チビ助の死後、向かいの山に庵を築き
生涯にわたり供養のための石仏を彫り続けた
・阿志芭(アシハ)
橙色の光、穢れを祓う光を操る
七情→喜、封印→丹田
前世の関係:師匠と弟子
流行病を封じ込めるため弟子を犠牲にした後
疫病根絶に尽力して医の神として祀られる
・瑪珞(バラク)
緑色の光、植物を操る
七情→哀、封印→胸の間
前世の関係:腹違いの兄妹
良家の長男だが体が弱く、弟に地位を狙われる
妹の死後、当主を継いで善政を敷いた
・螺圡我(ラドガ)
藍色の光、土や岩を操る
七情→悪、封印→眉間
前世の関係:敵
手当たり次第に周囲を攻める荒くれ者の頭領
身代わりの娘と共に騙し討ちで死亡、祟り神に
【補足】
・それぞれが宿っていた場所
チャクラの位置と色(諸説あり
ホントは尾骨じゃなくて会陰だけど
中学生男子に触らせるわけにはいかず変更
・七つの魂の名前
彼らが生きていた頃の名前とは別
祀られている場所の縛りから離れて
夕月の側に行くためだけに新たな名を得た
*天界の管理下から一時的に逃れるため
・七つの魂の性質
仏教の『七情』から拝借
喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲の七つを元に
御水振さんたちの性格と過去を決定
・十善戒《じゅうぜんかい》
作中に出た仏教の教えのひとつ
内容まで触れてなかったのでここで紹介
不殺生:無闇に生き物を殺さない
不偸盗:ものを盗まない
不邪淫:道徳に外れた関係を持たない
不妄語:嘘をつかない
不綺語:中身の無い事を話さない
不悪口:乱暴な言葉を使わない
不両舌:二枚舌を使わない
不慳貪:欲深いことをしない
不瞋恚:怒りすぎない
不邪見:誤った見解を持たない
【どうでもいい裏話】
・夕月に神を宿らせ禍ツ神と戦わせる予定だった
七つの魂それぞれ属性があるので
適した時に適した力を借りて魔を調伏…的な
ありがち&面白く書けなさそうなので没
・榊之宮夫妻を天界関係者にする予定だった
榊之宮夫妻の名前は二人併せて『天佑』
意味は『天の加護』『天の助け』
名付けた当初は夕月の魂を監視する役割に
しようかと考えたが取り止め
その代わり天音は母性が限界突破した
・夕月が神になる予定だった
輪廻転生を繰り返して魂が成長しきって
次の次元にいくことが決定してる、という設定
自分の管轄から『あがり』を出したい神々と
それを妨害したい神々の争いに巻き込まれる
…という構想もあったが断念
・朝陽が毎回ダメージを受けていたわけ
八十神くんが夕月に触れ、七つの魂を引き離す際
毎回朝陽がダメージを受けていたのは、
彼が緑色の光……瑪珞と既に同調完了しており
瑪珞の受けた衝撃を共有していたから
・光の運び手、本当はメンバーが違った
途中までは夕月の両親を入れるつもりだった
しかも御水振さんはおじいちゃんに…
叶恵ちゃんと鞍多先生の成長でそちらに変更
・八十神くんの正体
途中までは日本の主な神々の集合体にしようと
本気で考えていたけど無理があるので変更
朝陽と対の存在にすることに決めたのは終盤
・タイトル『かみなりのむすめ。』の意味
まんま『神に成った』者たちの大事な『娘』
書き始めた当初は七つの魂だけの予定だった
光の運び手の七人も神格化したので含まれる
つまり、十四人(多い
今はまだ精神が未熟だから無理だけど
そのうち八十神くんも神格化するかも
────────────────────
こんなところまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
この作品は元々考えていたお話をキャラ文芸大賞に合わせて変更、執筆したものです。予定より大幅に長くなり、完結まで時間が掛かってしまいました。
構想を練っていた時よりも面白く、また深く書けたように思います。
書いている間、毎日すごく楽しかったです。
応援とても励みになりました。
ありがとうございました~!(*´∇`*)
0
あなたにおすすめの小説
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
後宮の手かざし皇后〜盲目のお飾り皇后が持つ波動の力〜
二位関りをん
キャラ文芸
龍の国の若き皇帝・浩明に5大名家の娘である美華が皇后として嫁いできた。しかし美華は病により目が見えなくなっていた。
そんな美華を冷たくあしらう浩明。婚儀の夜、美華の目の前で彼女付きの女官が心臓発作に倒れてしまう。
その時。美華は慌てること無く駆け寄り、女官に手をかざすと女官は元気になる。
どうも美華には不思議な力があるようで…?
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
香死妃(かしひ)は香りに埋もれて謎を解く
液体猫(299)
キャラ文芸
第8回キャラ文芸大賞にて奨励賞受賞しました(^_^)/
香を操り、死者の想いを知る一族がいる。そう囁かれたのは、ずっと昔の話だった。今ではその一族の生き残りすら見ず、誰もが彼ら、彼女たちの存在を忘れてしまっていた。
ある日のこと、一人の侍女が急死した。原因は不明で、解決されないまま月日が流れていき……
その事件を解決するために一人の青年が動き出す。その過程で出会った少女──香 麗然《コウ レイラン》──は、忘れ去られた一族の者だったと知った。
香 麗然《コウ レイラン》が後宮に現れた瞬間、事態は動いていく。
彼女は香りに秘められた事件を解決。ついでに、ぶっきらぼうな青年兵、幼い妃など。数多の人々を無自覚に誑かしていった。
テンパると田舎娘丸出しになる香 麗然《コウ レイラン》と謎だらけの青年兵がダッグを組み、数々の事件に挑んでいく。
後宮の闇、そして人々の想いを描く、後宮恋愛ミステリーです。
シリアス成分が少し多めとなっています。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる


