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第二部 人間に戻りました
16 キャンプファイアー!
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「とにかく、今は晩ご飯を何とかするよ! アタシ腹へると魔法使えないの」
「ハイッ! 石を積んで魚を囲いこみましょう!」
私とロンダさんは石を積み上げて堤防を作り、何匹か魚を追い込んだ。二人でエプロンを網代わりに使い、川の水ごとすくうと魚を捕まえることが出来た。
林の中から枝を拾ってきて魚に刺し、残りの枝で竃を作る。しかし予想通り、腹ぺこのロンダさんに火は付けられなかった。指の先からマッチの火みたいなものがチョロチョロ出るだけだ。
「だ、駄目だ……力が出ない」
「私がやってみます。危ないからちょっと離れててください」
とは言ったものの、どれぐらいのサイズの炎を出せばいいのか。何も考えずに出せば、また大惨事を引き起こすに違いない。
(焚き火ぐらいの大きさにしよう。魚が焼けるような炎を出せば……)
「えいっ」
「ぎゃあっ!?」
焚き火だとか考えたくせに、燃え上がった炎はキャンプファイアーのように巨大であった。ごうごうと燃える炎がロンダさんの前髪を焦がしている。
彼女は「ぎゃーっ」と叫んで爆走し、川の水に焦げた頭を突っ込んだ。戻ってきたロンダさんの前髪がちりちりになっている。私は土下座した。
「す……すんません! 本当に申し訳ありません!」
「あんたってさ……蛇口が壊れた水道みたいなんだね。魔力が多すぎてコントロール出来ないんでしょ?」
「自分では制御してるつもりなんですけど……」
「もっと強くイメージしてみなよ。指先にマッチの火を灯すつもりでやってみな」
指先にマッチ。つまり、私の指がマッチの棒という事だろうか。
私はマッチをつける時のように、左の手の平に右の人差し指をシュッと素早くこすりつけてみた。人差し指の先にポッと火が灯る。
「あっ、出来た! ロンダさん、出来ました!」
「ふっふっふ。どうよ、アタシの指導力! なかなかのモンでしょ?」
「ロンダさん……魔法士としてはへっぽこだけど、教えるのは上手なんですね」
思わず本音を漏らすと、ロンダさんの笑みはぴたりと止まった。
「ぬぅわんだってぇ!? あんた、子供みたいな顔して辛辣なこと言うじゃないの! その通りだけどね!」
「子供っぽい顔ですけど、私はこれでも十七歳です」
「えっ? 十五? ごめん、十二ぐらいかと思ってたわ」
「じゅう、なな、です。十七歳です」
今度こそ完全にロンダさんの顔から笑みが消えた。まじまじと私の顔を見たり、少し離れて全身を眺めたりしている。
「その身長と顔で十七……!? あっ、分かったわ。薬術で若返らせてんでしょ?」
「何もしてません。この姿が、生まれたままの私です」
「…………。とりあえずご飯にしましょ。せっかく焼けた魚が冷めるしさ」
ロンダさんは思考を放棄したのか、何事もなかった様子でこんがり焼けた魚を手に取った。私も自分の童顔については忘れ、魚が刺さった枝を握る。デカい炎で焼いたせいか焦げが多かったけど、その分香ばしくて美味しい魚だった。出来れば塩を振りたかった。
私とロンダさんは服ごと川に入って、海水でベタベタになった髪や体を洗った。そして焚き火で乾かし、洞窟の中で寝ることにした。この辺りは魔物が出ないようなので安心して眠れる。寒くもない。
しかし夜半を過ぎた頃、私は不審な物音で目が覚めた。念のため洞窟の入り口付近に折れやすい小枝を敷き詰めておいたのだが、それがパキパキと折れる音だ。
目が覚めて体を起こすと、洞窟の入り口辺りに大きな男が二人立っている。今まで安全な場所で暮らしてきた私にとっては心臓が止まりそうな恐怖だった。
それでも何とか大声を出す。
「だっ、だれ!? 勝手に入って来ないでよ!!」
「ちっ気づかれた」
「さっさと縛っちまおうぜ。魔法士の女と若い娘なら、高く売れそうだ」
男たちの台詞から、こいつらは人間を売り買いする商人なのだと分かった。私とロンダさんを奴隷にするつもりらしい。
私は横で寝ていたロンダさんの肩をバシバシ叩いた。
「起きて! 奴隷にされちゃうよ!」
「ほぇっ? えぇ? 何?」
ロンダさんは寝ぼけたまま目の辺りを擦っている。男たちが突進してきたので、私は奴ら目掛けて魔法のマッチを擦った。今度は右の手を全部使って、手裏剣を飛ばすような動きにする。
「飛べぃ! マッチの火よ!」
右手から上がった炎は、ソフトボールぐらいの大きさになって男たちの方へ飛んで行った。一個だけでなく、次々と炎を作って飛ばす。まるで火の玉を使った千本ノックだ。受けてみよ!
「ぎゃあっ! あちぃ!」
「みっ、水、水ぅ!」
男たちは火の玉を避けることも返すことも出来ず、火だるまになって洞窟から出て行った。水音がするので追いかけていくと、川に飛び込んで火がついた上着を脱いでいる。
私は土手の上から奴らに向かって叫んだ。
「逃がすかぁ! この悪人どもめ!」
「ぎえぇっ、また来た!」
「あのガキ魔法士だったのか!? 畜生、逃げるぞ!」
また火の玉を飛ばすと、二人の男は脱いだ上着をそのままにして逃げていった。火の玉はまだ何個か浮いている。消すつもりで両手をパンと合わせると火は簡単に消えてしまった。
(なるほどね! 火は空気を遮断すると消えるから、そのイメージで消せばいいんだ!)
何て便利なんだろう。これはいい事を発見できたぞと喜んでいたら、ロンダさんがやっと洞窟から出てきた。
「ありがと。リノのお陰で助かったわ。街の中からずっと尾行されてたんだろうね……。でもこれは収穫だわよ」
「収穫? なにか取れましたっけ?」
ロンダさんはニッと笑うと、川に入って男たちが置いていった上着を持ってきた。ポケットを探り、中から巾着みたいな袋を取り出す。振るとチャリチャリと音がした。
「ちょうどいいわ。あいつらが置いてったお金を使いましょう。明日から馬車に乗れるわよ!」
「ロンダさん、結構図太いですね」
「この年になると、恥ずかしい事なんかほとんどありゃしないのよ」
「そう言えばまだ年齢を聞いてなかった。何歳なんですか?」
「……レディに野暮なこと聞くもんじゃないわ。あいつらが戻ってきたら厄介だし、もう洞窟を出ましょ」
ロンダさんはフッと意味深に笑い、荷物を持って歩き出した。年齢については禁句のようだ。
私は林の中から手頃な枝を拾ってきて、先端に火をつけて松明にした。これで足元がよく見える。
私たちは夜明けまでひたすら山の中を歩いた。山道を抜けた先はまた街が広がっていて、ロンダさんは布が張られた大きな馬車に向かって進んでいく。馬車の停留所のような場所だ。
同じような布張りの馬車が何台もとまっており、その内のひとつにお金を払って乗り込む。
布張り馬車の内部はトラックの荷台みたいな感じで、硬くて座り心地は悪かったけれども、疲れきった私とロンダさんはぐっすり眠ってしまった。
「ハイッ! 石を積んで魚を囲いこみましょう!」
私とロンダさんは石を積み上げて堤防を作り、何匹か魚を追い込んだ。二人でエプロンを網代わりに使い、川の水ごとすくうと魚を捕まえることが出来た。
林の中から枝を拾ってきて魚に刺し、残りの枝で竃を作る。しかし予想通り、腹ぺこのロンダさんに火は付けられなかった。指の先からマッチの火みたいなものがチョロチョロ出るだけだ。
「だ、駄目だ……力が出ない」
「私がやってみます。危ないからちょっと離れててください」
とは言ったものの、どれぐらいのサイズの炎を出せばいいのか。何も考えずに出せば、また大惨事を引き起こすに違いない。
(焚き火ぐらいの大きさにしよう。魚が焼けるような炎を出せば……)
「えいっ」
「ぎゃあっ!?」
焚き火だとか考えたくせに、燃え上がった炎はキャンプファイアーのように巨大であった。ごうごうと燃える炎がロンダさんの前髪を焦がしている。
彼女は「ぎゃーっ」と叫んで爆走し、川の水に焦げた頭を突っ込んだ。戻ってきたロンダさんの前髪がちりちりになっている。私は土下座した。
「す……すんません! 本当に申し訳ありません!」
「あんたってさ……蛇口が壊れた水道みたいなんだね。魔力が多すぎてコントロール出来ないんでしょ?」
「自分では制御してるつもりなんですけど……」
「もっと強くイメージしてみなよ。指先にマッチの火を灯すつもりでやってみな」
指先にマッチ。つまり、私の指がマッチの棒という事だろうか。
私はマッチをつける時のように、左の手の平に右の人差し指をシュッと素早くこすりつけてみた。人差し指の先にポッと火が灯る。
「あっ、出来た! ロンダさん、出来ました!」
「ふっふっふ。どうよ、アタシの指導力! なかなかのモンでしょ?」
「ロンダさん……魔法士としてはへっぽこだけど、教えるのは上手なんですね」
思わず本音を漏らすと、ロンダさんの笑みはぴたりと止まった。
「ぬぅわんだってぇ!? あんた、子供みたいな顔して辛辣なこと言うじゃないの! その通りだけどね!」
「子供っぽい顔ですけど、私はこれでも十七歳です」
「えっ? 十五? ごめん、十二ぐらいかと思ってたわ」
「じゅう、なな、です。十七歳です」
今度こそ完全にロンダさんの顔から笑みが消えた。まじまじと私の顔を見たり、少し離れて全身を眺めたりしている。
「その身長と顔で十七……!? あっ、分かったわ。薬術で若返らせてんでしょ?」
「何もしてません。この姿が、生まれたままの私です」
「…………。とりあえずご飯にしましょ。せっかく焼けた魚が冷めるしさ」
ロンダさんは思考を放棄したのか、何事もなかった様子でこんがり焼けた魚を手に取った。私も自分の童顔については忘れ、魚が刺さった枝を握る。デカい炎で焼いたせいか焦げが多かったけど、その分香ばしくて美味しい魚だった。出来れば塩を振りたかった。
私とロンダさんは服ごと川に入って、海水でベタベタになった髪や体を洗った。そして焚き火で乾かし、洞窟の中で寝ることにした。この辺りは魔物が出ないようなので安心して眠れる。寒くもない。
しかし夜半を過ぎた頃、私は不審な物音で目が覚めた。念のため洞窟の入り口付近に折れやすい小枝を敷き詰めておいたのだが、それがパキパキと折れる音だ。
目が覚めて体を起こすと、洞窟の入り口辺りに大きな男が二人立っている。今まで安全な場所で暮らしてきた私にとっては心臓が止まりそうな恐怖だった。
それでも何とか大声を出す。
「だっ、だれ!? 勝手に入って来ないでよ!!」
「ちっ気づかれた」
「さっさと縛っちまおうぜ。魔法士の女と若い娘なら、高く売れそうだ」
男たちの台詞から、こいつらは人間を売り買いする商人なのだと分かった。私とロンダさんを奴隷にするつもりらしい。
私は横で寝ていたロンダさんの肩をバシバシ叩いた。
「起きて! 奴隷にされちゃうよ!」
「ほぇっ? えぇ? 何?」
ロンダさんは寝ぼけたまま目の辺りを擦っている。男たちが突進してきたので、私は奴ら目掛けて魔法のマッチを擦った。今度は右の手を全部使って、手裏剣を飛ばすような動きにする。
「飛べぃ! マッチの火よ!」
右手から上がった炎は、ソフトボールぐらいの大きさになって男たちの方へ飛んで行った。一個だけでなく、次々と炎を作って飛ばす。まるで火の玉を使った千本ノックだ。受けてみよ!
「ぎゃあっ! あちぃ!」
「みっ、水、水ぅ!」
男たちは火の玉を避けることも返すことも出来ず、火だるまになって洞窟から出て行った。水音がするので追いかけていくと、川に飛び込んで火がついた上着を脱いでいる。
私は土手の上から奴らに向かって叫んだ。
「逃がすかぁ! この悪人どもめ!」
「ぎえぇっ、また来た!」
「あのガキ魔法士だったのか!? 畜生、逃げるぞ!」
また火の玉を飛ばすと、二人の男は脱いだ上着をそのままにして逃げていった。火の玉はまだ何個か浮いている。消すつもりで両手をパンと合わせると火は簡単に消えてしまった。
(なるほどね! 火は空気を遮断すると消えるから、そのイメージで消せばいいんだ!)
何て便利なんだろう。これはいい事を発見できたぞと喜んでいたら、ロンダさんがやっと洞窟から出てきた。
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「収穫? なにか取れましたっけ?」
ロンダさんはニッと笑うと、川に入って男たちが置いていった上着を持ってきた。ポケットを探り、中から巾着みたいな袋を取り出す。振るとチャリチャリと音がした。
「ちょうどいいわ。あいつらが置いてったお金を使いましょう。明日から馬車に乗れるわよ!」
「ロンダさん、結構図太いですね」
「この年になると、恥ずかしい事なんかほとんどありゃしないのよ」
「そう言えばまだ年齢を聞いてなかった。何歳なんですか?」
「……レディに野暮なこと聞くもんじゃないわ。あいつらが戻ってきたら厄介だし、もう洞窟を出ましょ」
ロンダさんはフッと意味深に笑い、荷物を持って歩き出した。年齢については禁句のようだ。
私は林の中から手頃な枝を拾ってきて、先端に火をつけて松明にした。これで足元がよく見える。
私たちは夜明けまでひたすら山の中を歩いた。山道を抜けた先はまた街が広がっていて、ロンダさんは布が張られた大きな馬車に向かって進んでいく。馬車の停留所のような場所だ。
同じような布張りの馬車が何台もとまっており、その内のひとつにお金を払って乗り込む。
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