株式投資勝利の法則

(2)投資日記

2022.09.07 今日は買いサイン点灯せず

久しぶりの更新となります。
私は6/20を最後に日本株の新規買いはしておりません。
8月までの上げで保有銘柄で利確ラインに達するものがけっこう出ていて現金比率が高まりましたので、次の調整を待っていました。

今、日経平均は8/17高値から1800円ほどの調整となっております。
SNSを見ていますと、8月に買ってしまって高値掴みしていたかたが少し苦しくなってきたかな？　という状況だと思います。

今日などは個別銘柄も崩れ、トレンドラインを割るものがそこそこ出てきているのではないでしょうか。
ただ、私としては今日9/7の買いは見送っています。
今回の下落で『三空』ではあるのですが、以下の点がマイナスで買いサイン点灯のとまでは行きませんでした。

・下髭陰線ではあるものの、出来高がイマイチ
・SNSを見るに個人投資家の投げ売りの動きがまだ弱い

明日窓を開けて大きく下がったらチャンスが来るのかもしれませんが、まだ何とも言えませんね。



ちなみに、日経平均は需給・テクニカルとも、もう一段下がる可能性が否定できません。

需給は1570と1357を見るのがわかりやすいですかね。
一時は『売り長』になっていた1570日経平均レバは、信用売残が大幅に減りました。
【1570】
　信用売残 2,643,601　前週比 -858,617
　信用買残 5,476,471　前週比 +1,838,511
そして天文学的な信用買残となっていた1357ダブルインバは、大幅に買残が整理されています。
【1357】
　信用売残 7,625,946　前週比 +2,731,434
　信用買残 126,275,299　前週比 -47,597,199
需給は先々週までよりは下に行きやすくなっているようですね。

テクニカルでは、200日線をわずかではありますが実線で下回って引けています。
27000円までは出来高の薄い価格帯となっているため、今週中に反発しないと厳しくなりそうです。
一目均衡表も雲に突っ込みかけています。

ただし、チャートだけ見るのであれば「反発するならここ」という位置でもあります。
明日から反発して上に行ってしまう可能性もありますが、その場合はあきらめようと思います。
儲け損ないはOK、というやつですね。

いずれにせよ明日と明後日は注意して相場を観察することになろうと思います。