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愛ってなんぞや

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「ええと、やまねくん??」
「二宮さん、お疲れ様」

 下校しようと教室から出るとキラキラとエフェクトをかけたやまねくんが待ち伏せしていた。この私を。

「もしかして忘れてた?」
「わ、忘れてないです!」

 忘れてないからその見えない犬耳と尻尾を下げないで!!罪悪感が!

「で、でもこんなところじゃなくても」

 そう。ここは周りからの視線がビンビンなのだ。

「そしたらどさくさに紛れて逃げちゃうでしょ?」

 コテンと倒すやまねくん






うん、可愛い。




守りたいこの存在



これが愛だというのなら、、、私は、、、、、

















末期かもしれない☆
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