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4話 年上と年下

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今日の疑問と、誰にも言えない悩みを書こうと思う。僕は年下20歳。年上男は30歳。僕の疑問をここに書き残そう。

年上男との価値観や、感情がよく分からなくなってきた。年上男の名前はサンフォー

僕達の仕事は力仕事。精霊が食べたいけど食べられない人間が食べてる物を再現し、精霊でも食べられる物を作って、冷凍して、出荷している。



仕事を頑張りすぎて、心と左足を負傷したサンフォーは、体調がなかなか良くならない。
だが、徐々に時間を増やして2ヶ月ぐらいで、週2回は5時間で働けるようになった。僕の予想では、2年ぐらい短い時間働いたり、休んだりするのかと、思っていた。
それくらい、サンフォーはネガティブで悲しみでいっぱいで弱っていたんです。
「皆に迷惑をかけるから」
と、仕事場で午後からずっと元気がなく、ずっと泣いていて、帰る時間の18時になっても会話ができる状態ではなかった。涙が止まらない状態だった。


一緒に帰れるようになる事、なんで僕に直接言わないのだろうか?まあ、ポジティブにとればサプライズ?な気持ちだったのか??昼3人で合流した時に言えば良かったのでは……と思う。

待ってみたけど、帰りまでなんも言ってこなかったから、僕から話切り出した。

凄い嬉しいと。

なのに、
「皆で話してたんだ!一緒に帰るの嫌がられたらどうしよう。」

って言われた。

「え?え!?そんなわけないじゃん!凄い嬉しいよ!!!一緒に帰れて。」

と答えたけど

よくよく考えたら、それ言うヨンフォーの気持ちが分からなくなった。
良い心の持ち主だし、かわいい声で、顔も色気があってかわいい。
って言うのは、僕の目に映るヨンフォーだから、他の人はどう思ってるか分からないけどさ……!!!!
けど、ネガティブなところあるし、情緒不安定なところあるので、困惑する僕の心。



閃いた!!!これは言うタイミング違うな僕………反省。

正解は、朝、会った瞬間、5人一緒の時に言う話しだったなと。

でもさ、重要な話しだし、ヨンフォーから言う案件だと思う。

うーん。僕、試されたのかな?

「そんな事ないよ。」

って言葉を、ヨンフォーは聞きたかったのかな?

でも、そんな誘導した言葉聞いたって嬉しくないじゃんか。

もしかして、ヨンフォーは僕の事……愛……。

そそそそんな訳ないよね!?!?
うん。落ち着け僕の心おおおおおおおおお




僕は、貴方が会社来なくなって、一緒に帰れなくなって寂しかったと何度も伝えた。
なのに信用してないのかな?と寂しい気持ちになった。
貴方は、きっと、こんな事言ったら、悲しい気持ちになるのかな。と思って僕は言わない言葉が沢山あります。でも絶対言わないよ。貴方の泣いてる顔や、悲しむ顔を見たくないからです。笑っていてほしいのです。

「僕は貴方の事…愛してるんだ…。」

1番言っては行けない言葉を毎日心に秘めて僕は職場で出会ってる。サンフォーはノンケだから無理に決まってる。僕は嫌われたくなくて、言う勇気が出ないのである。

誰かに読んで貰うため、瓶に紙を入れ、僕と一緒で悩んでいる人に届くように魔法をかけた。
瓶を海に流すため、僕は海にテレポートしたのだった。
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