妻の下着が変わった時

エムエヌ

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寒い部屋

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 日曜 

目覚めると少し出かけて来ると 
木曜から 毎晩酩酊し帰宅して、
余り陽子と話さない 和夫を伺うように見る 
妻に和夫は声を掛け
隼人のマンションの傍で電話を入れた 

隼人が出て家に居ると 電話の向こうで
子供の声と奥さんだろうか
女性の声が聞こえ

「 今から逢いたい 」
と言うと 

判ったのか少し緊張した声で
「 待ってる 」

隼人が言って来た 
隼人のマンションの部屋は5階だった

案内されたリビングに座り 少し引きつった顔で、

「 暫くぶり 」

笑顔で挨拶を交わしてくる 
テーブルで向かい合い
和夫は隼人の顏を見て

「 何時から? 」

聞いた 隼人が視線を外し
黙り込み 下を向いた時 

奥さんがお茶をテーブルに置き、
下がろうとするのを和夫は引き止め 
隼人にもう一度聞いた

「 何時から? 」

「 すまない 2か月前から 」 

隼人は頭を下げ答えた 

奥さんも判ったのか座り直し
隼人の顔を見つめ 部屋に沈黙が流れ
和夫はロムをテーブルに置き 

「 もう家には来ないで、これからの事、考えてから連絡する 」

言い捨てて マンションを後にした
部屋に戻り ソファーに座らず床に腰を下す 
明るい声で

「 お帰りなさい 」

陽子が近寄って来て

「 何か飲む? 」

和夫を見ながら聞いて来た・・・

木曜から余り話さない 
和夫を気に掛ける陽子の顔を見ながら 

「 隼人の処に言って来た 」

笑顔を見せていた 陽子はテーブルの向こうに 
項垂れ座り込んだ 

「 どうしたいの? 」

問いかけた時 

今までの暖かい家の中が


冷え冷えとした 

・・・・空間に変わった・・・・・ 

陽子は首を振り下を向いたままだった 
和夫は黙ってその姿を眺め その夜から、
和夫は客間で 一人寝る様に成った 

布団に入り 天井を見つめ同じ事を考え続ける 
離婚か同居か 離婚した時
陽子は子供を引き取り育てるだろう 

冬の寒い中 バス停に立つ陽子と子供の姿が浮かぶ 

同居?(膣を割る肉棒が浮かぶ)

月曜から帰るのは、終電まじかと成り 
酩酊して帰る日々が続いた 

水曜は少し早く帰宅し酔ったまま 
陽子の前でドアフォンをチェックし
誰も来ていないことを確かめ

客間に敷いて有る布団に潜り込み 
天井を見続け溜息を吐き出す

酩酊し皺だらけのズボンで、顔を洗っていると 
洗濯した シャツとスーツがソファーに置いてある 

黙って身に纏い
仕事に出かけ泥酔する日々が続いた 
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