オタクの思い〜出会ってしまったふたり〜

ゆーや

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新学期

オタクの思い〜出会ってしまった2人〜

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入学式が終わり新しい学校生活がスタートした
いつものように登校し学校へ向かった
教室に入り席に着く
担任が入ってきてホームルームが始まった
「おはようございます来週、一泊二日で宿泊研修に行きます。そのしおりを配ります」
先生がしおりをくばりはじめる
ガラガラ教室のドアが開いた
大きなあくびをして髪をかきあげながら
教室に入ってきた
「あーねむ。」田島くんだった
「田島くん遅刻ですよ」
先生が注意する
「あーうるせぇーな、わかってるよ」
先生に突っかかる
椅子にドンっとふてくされた顔で座る
「楓寝坊か?」堂林が言う
「朝から親父と言い争ってよー!
朝っぱらからげんこつだぜ!たまらねーぜ全く」
田島と堂林が話している
「ほら、そこしゃべらない!」
先生が注意する
「うるせーなー。あいつ。」
「まー駿そーゆーなよ。」
2人が話をしている
しおりを配り終わり先生が
ホッチキスを回す
「しおりができたら名前を書いてください」
みんながしおりを作り始める。
「あ、ちあき俺のも作っておいて」
田島がそう言った
なにも言い返せなかったわたしは
「はい。わかりました」
二つ返事で返した
「なになに?2人できちゃってるの?」
堂林が問う
「そんなんじゃねぇーよ俺のパシリみたいなもんだ」
2人は笑っていた
カチャ、カチャ、ホッチキスで止める音と喋り声が教室が舞う
「はい。できた。」
ちあきが田島くんに渡す。
「名前も書いて。」
ニヤついた顔でちあきに言った
すこしはめんどくさそうな顔で
「名前、下の名前何ですか」
ちあきが問う
「楓、田島楓かえでって書いてそうって読むからよろしくー」
手を振りながらいった
名前を書いて田島に渡した
「はい。できた。」
「サンキュー!」
田島が笑顔で言った
ざわざわしている中で先生が言った
「今から席替えをします」
周りから歓喜の声が上がる
「どーゆー風に決めますか?」
生徒から質問が投げかけられた
「公平にくじ引き!っと言いたいところですが君たちの独立性を向上させるために
みんなで話し合って決めてもらいます」
先生がそうゆーと田島が前に出た
「って事で俺が今から仕切りまーす
俺の周りは駿と公平とと龍太な」
田島が言った。
「そんなんじゃ授業ならねーだろ。」
康平が言った
クラスがまた笑いに包まれた
「なら、ちあきも俺の周りに置く
それで文句ねーだろ?」
みんながちあきの方を向く
ちあきは話に入る気もなく
本を読んでいた
「それでいいな?ちあき」
ちあきはふと前をみる。
「え、あ、はい。」
「よし決定ー」
田島が声を上げた
「あとは適当に決めといてー!」
田島が席に戻る。
みんなが話し合い席が決まった
「それでは皆さん席を移動させてください」
みんな移動させた
わたしの周りには
楓に康平に駿に龍太
クラスの四天王と呼ばれるやつらに
囲まれた。
「死んだ死んだ。絶対死んだ。」
ちあきはそう思った
「ねぇーなんで楓と仲良いの?」
龍太が問いかける
顔を見るとまゆげも髪の毛もない
スキンヘッドがいた。
「いや。仲良いわけじゃなくて、
その、えっと、」
ちあきがまた下を向く
「びびらしてんじゃねぇーよ」
楓がヘッドロックをした。
「痛い痛い痛い!」
笑いながらじゃれていた
「ほら!そこ!いい加減にしなさい!」
先生が声を荒げた
4人とも先生にメンチを切った
先生は話を続けた
「来週の宿泊研修は
5人一組で回ってもらいます」
先生の悪魔のようなささやきが
耳を通過した。
「あの、田島くん、なんで私を選んだの」
ちあきが田島に問う
「あのさ、田島くんってやめてくんない?俺の名前さっき教えたろ?
楓だから!楓って呼べ」
ちあきが頷く
「楓くん、なんでわたしを」
また問う
「ちあきは俺がいなきゃだめだろ?」
楓がにやけた顔で言った
ホームルームが終わり一時限目が始まる
一時限目が始める時には4人ともいなかった。
「星野さんみんなどこに言ったんですか?」
先生がちあきに聞く
「え、あ、わかりません。」
先生も頭を抱えていた
四時限まで終わり給食の時間
4人とも帰ってきた。
「腹減ったー!!!」
康平が大きな声で言った。
「ど、どこに行ってたんですか?」
ちあきが聞く
「屋上でボウリングしてた!」
みんな楽しそうな顔でいった
給食を食べ終わり休み時間
「一服いこーぜ」
楓が言った
「いいねー行こ行こー!」
みんな言ってしまった
「ねーねー!星野さんと楓ってどんな関係?」
同じクラスの美羽ちゃんが話しかけていた
「星野さんって転校生だよね?
ここみんな小学校から一緒だから
みんな兄妹みたいなもんなんだ!」
その話にみんな群がってきた
「わたしと楓くんはなんの関係もありません。入学式の時に絡まれて。」
「ほんとにナンパだったんだ」
美羽ちゃんが笑いながら言った
「でもでも、先輩に絡まれたところ
楓が助けたって聞いたよー!」
「あーそれわたしも聞いた!」
「わたしもわたしも!」
周りの女子たちが盛り上がる。
「ぶっちゃけどうなの?ちあきちゃん
楓のこと好きなの?」
美羽ちゃんが問う
頭の中が点になった。
ん?すき?なにが?誰を?
「ねーねーどうなのよー!」
周りがきゃーきゃー言っている
「すきじゃありません。あんなヤンキーで怖くて恐ろしい人。」
ちあきはうつむいたまま言った
「なーんだーつまんないなー」
周りの女子たちがはけていく
一服しに行った4人組が戻ってきた
タバコの匂いがクラスに立ち込めた
「さーて、飯も食ったことだし
帰るかーー」
康平がそう言った
「いいねーいいねー」
っと龍太が話に乗った
「駿、楓どうする?」
龍太が腕を胸の前で組み2人に問う
「帰るか。だりーし。」
「そーだな帰るか。」
みんな立ち上がりバックを持ち歩き始めた
「ちあきーあとはよろしくー」
去り際に楓が言った
「ちょっと!!」
ちあきが止めに入る
「なんだなんだー?お前もサボるか?」
楓がニヤつきながら言った
「ちあきちゃんも俺らの世界に来るかー?」
駿が自慢げに話す
「お前はちゃんと授業受けな」
楓が言うと4人とも帰っていった
そこからそんな生活がずっと続いて
悪魔の宿泊研修の前夜になった

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