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出会いは偶然じゃない
最悪だったはずのGW
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ゴールデンウィーク1日目
親が出張でいない。姉も仕事でいない。とてつもなく暇だから、仕方なく外で散歩でもするか。そう思い近くの本屋さんへ行き、なんか一冊買って家で読むつもりで玄関から飛び出した。
本屋さん~
「えーと、なんか面白そうな本ないかな?」独り言のように呟きながら、横に進んでいくと、隣の人とぶつかってしまった。
「あっ、すみませんでし…え!」
謝り終わる前に驚いてしまった、なぜこんなところに…奴が…
「あっ、ご、ごめん」
あーー、散歩なんてしなければよかった。なんでこんな日に限ってこんな奴と会うんだよ!
「じゃ、じゃあ」
無愛想な挨拶をし終わった後本のことなんか忘れて、いち早くこの場から離れないとという脳からの信号を体が引っ張り出した。
「待ってよ!悠斗!」
聞こえたはずの自分を呼び止める声だが、自分はそれを危険の合図だと判断して走り始めた。少し走ってから後ろを振り向くと幸い奴は追ってこない。もう今日は家に帰った方がいいな。家に帰るや否や、手も洗いもせずベットにダイブした。すると自分の携帯にメールが届いていたことに今気づいた。走るのに夢中で気がつかなかったが、恐る恐る内容を見てみると、親からだった。それに対して返信する。そして自分のラインの友達を見てみると、たったの30数人。自分の友達の少なさに悲しむ。ラインは30人程度はいるが、実際話すのはその中でも陽介と、親だけだった。
奴のラインはとうの昔に消した。もちろん自分をいじめた奴もだ。するともう一件ラインの通知が来た。今度は誰だろうと思い見てみると……‼︎奴からだ!なぜだ!ちゃんと削除したはずだ!あっ!ブロックしわすれてた!
クソ!仕方ない既読だけつけてやろう、そう思い内容を見た。
(明日、図書館で真央と陽介と一緒に勉強するんだけど一緒にどう?)
は?なにを行っているんだ!お前のせいでいじめられたんだぞ!しかもお前が僕を呼んだんだろ!もうその手には乗らないぞ!
…………でも、陽介が行くならいいかな?
じゃあ行ってみるか
(わかった。何時に行けばい?)
(午前10時に図書館)
(わかった)
はぁー、もう絶対にこんな奴とラインとしたくない。そう思いスマホを置いた。
ゴールデンウィーク2日目
僕は約束通り10時に図書館に行った。するとそこには意外とちゃんと揃ってた。と言っても、自分と会話するのは陽介だけだから、それほど関係ないのだが、すると陽介が
「悠太おはよう!」
と元気よく挨拶した。いつものことだけど、いつもとはなんか違う。でもこんな時もあるか、そんなに気にしなくてもいいや。
「おはよう」
と素っ気なく返した。
「おはよ~」
聞き覚えがあるが聞く回数が少ない嫌な音が耳に入ってくる。あー、陽介と2人っきりだったらいいのに!そう思いながら
「お、おう」
と、めんどくさそうな雰囲気をなるべく抑えるように挨拶した。まぁこれからどうせ題名「勉強」というお喋りを始めるんだろうな。こんな奴とお喋りなんてごめんだ。図書館だから読みたい本でも借りて読もっと。
「あのさー悠斗ー」
「どうした陽介?」
「ちょっといい?」
「いいけど、どこ行くの?」
と聞いても返事がこない。腕をひっぱられたま陽介に身をまかせる。そうしながら着いた場所は図書館の下にあるコンビニだった。なんだ買いたいものがあったのか。だったら1人で行けば、いや、でも奴といる方が気まずいから、返ってよかったのか、ならいいや。そうやって1人物事を考えてると、陽介が買い物を終わらしてこちらへ向かってきていた。すると、突然
「お前、朱莉のこと好きだろ?」
は?どこからそうなった?
「あいつは無理だわ。俺みたいなブスとは次元が違うじゃん?しかもあいつと関わったことないし。」
うん、当たり前だ。
「そうか?」
「お似合いだと思うんだけどなぁ」
親が出張でいない。姉も仕事でいない。とてつもなく暇だから、仕方なく外で散歩でもするか。そう思い近くの本屋さんへ行き、なんか一冊買って家で読むつもりで玄関から飛び出した。
本屋さん~
「えーと、なんか面白そうな本ないかな?」独り言のように呟きながら、横に進んでいくと、隣の人とぶつかってしまった。
「あっ、すみませんでし…え!」
謝り終わる前に驚いてしまった、なぜこんなところに…奴が…
「あっ、ご、ごめん」
あーー、散歩なんてしなければよかった。なんでこんな日に限ってこんな奴と会うんだよ!
「じゃ、じゃあ」
無愛想な挨拶をし終わった後本のことなんか忘れて、いち早くこの場から離れないとという脳からの信号を体が引っ張り出した。
「待ってよ!悠斗!」
聞こえたはずの自分を呼び止める声だが、自分はそれを危険の合図だと判断して走り始めた。少し走ってから後ろを振り向くと幸い奴は追ってこない。もう今日は家に帰った方がいいな。家に帰るや否や、手も洗いもせずベットにダイブした。すると自分の携帯にメールが届いていたことに今気づいた。走るのに夢中で気がつかなかったが、恐る恐る内容を見てみると、親からだった。それに対して返信する。そして自分のラインの友達を見てみると、たったの30数人。自分の友達の少なさに悲しむ。ラインは30人程度はいるが、実際話すのはその中でも陽介と、親だけだった。
奴のラインはとうの昔に消した。もちろん自分をいじめた奴もだ。するともう一件ラインの通知が来た。今度は誰だろうと思い見てみると……‼︎奴からだ!なぜだ!ちゃんと削除したはずだ!あっ!ブロックしわすれてた!
クソ!仕方ない既読だけつけてやろう、そう思い内容を見た。
(明日、図書館で真央と陽介と一緒に勉強するんだけど一緒にどう?)
は?なにを行っているんだ!お前のせいでいじめられたんだぞ!しかもお前が僕を呼んだんだろ!もうその手には乗らないぞ!
…………でも、陽介が行くならいいかな?
じゃあ行ってみるか
(わかった。何時に行けばい?)
(午前10時に図書館)
(わかった)
はぁー、もう絶対にこんな奴とラインとしたくない。そう思いスマホを置いた。
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僕は約束通り10時に図書館に行った。するとそこには意外とちゃんと揃ってた。と言っても、自分と会話するのは陽介だけだから、それほど関係ないのだが、すると陽介が
「悠太おはよう!」
と元気よく挨拶した。いつものことだけど、いつもとはなんか違う。でもこんな時もあるか、そんなに気にしなくてもいいや。
「おはよう」
と素っ気なく返した。
「おはよ~」
聞き覚えがあるが聞く回数が少ない嫌な音が耳に入ってくる。あー、陽介と2人っきりだったらいいのに!そう思いながら
「お、おう」
と、めんどくさそうな雰囲気をなるべく抑えるように挨拶した。まぁこれからどうせ題名「勉強」というお喋りを始めるんだろうな。こんな奴とお喋りなんてごめんだ。図書館だから読みたい本でも借りて読もっと。
「あのさー悠斗ー」
「どうした陽介?」
「ちょっといい?」
「いいけど、どこ行くの?」
と聞いても返事がこない。腕をひっぱられたま陽介に身をまかせる。そうしながら着いた場所は図書館の下にあるコンビニだった。なんだ買いたいものがあったのか。だったら1人で行けば、いや、でも奴といる方が気まずいから、返ってよかったのか、ならいいや。そうやって1人物事を考えてると、陽介が買い物を終わらしてこちらへ向かってきていた。すると、突然
「お前、朱莉のこと好きだろ?」
は?どこからそうなった?
「あいつは無理だわ。俺みたいなブスとは次元が違うじゃん?しかもあいつと関わったことないし。」
うん、当たり前だ。
「そうか?」
「お似合いだと思うんだけどなぁ」
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