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第二部 絆ぐ伝説
第一一話四章 怪物戦線
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「撃てっ!」
プリンスの号令に従い、防壁上に並ぶ無数の爆砕射が一斉に砲撃を開始した。
その轟音はまさに雷鳴。何十という雷鳴が同時に鳴り響き、地上に向かって幾筋もの稲妻が降りそそぐ。
まさに、そんなありさまだった。ただし、降りそそぐものは雷ではなく、大量の火薬を詰めた金属の砲弾。打ち据えるは大地ではなく、迫り来る亡道の軍勢。
何百という砲弾が一斉に放たれ、空気を裂いて飛翔し、叩きつけられる。爆発し、炎と金属片をまき散らし、暴風を吹きあらす。さしもの亡道の軍勢もたまらずに四散する。そのはずだった。しかし――。
「なに⁉」
信じられない。
そう叫ぶ表情を浮かべ、驚愕の声をあげたのはプリンスだった。
防壁の上から戦況を俯瞰するプリンス。そのプリンスが見たものは爆砕射の一斉砲撃にもかかわらず、速度を落とすことすらなく迫りつづける亡道の軍勢。
平たい板のようになった左腕。亡道の軍勢はその左腕を盾のごとくに頭上に掲げ、爆砕射の砲撃を真っ向から受けとめていた。流線型の砲弾が左腕に当たり、爆発し、炎と爆風と共に金属片を飛び散らす。
にもかかわらず、亡道の軍勢の左腕は傷ついた様子すらない。あらゆる衝撃を、炎を、熱を、飛び散る金属片すらも平然と受けとめて進軍してくる。迫ってくる。
その歩調にはいささかの狂いすらない。これまで、迫り来る亡道の怪物たちを幾度となく吹き飛ばし、撃退してきた爆砕射。その爆砕射がはじめて防がれたのだ。
「馬鹿な! 爆砕射の一撃は、この砦の防壁だって吹き飛ばせるんだぞ! やつらの腕は防壁より頑丈なのか⁉」
プリンスがかの人らしくもなくうろたえた声をあげるのも無理はない、それはあまりにも非現実的な光景だった。
「……亡道の司はこの世のすべてを取り込み、入り交じらせ、ひとつにすることができる、だったな。ならば、亡道の怪物に爆砕射を防げる強力な材質を与えることも可能なのかも知れないが」
ヴァレリが胃の辺りに重いしこりを感じているような表情で呻いた。思わず、服の袖で額を拭い、浮いてもいない汗を拭いていた。それぐらい、心理的な衝撃は大きかったのだ。
もちろん、衝撃を受けたのは爆砕射の砲撃手たちも同じ。あまりの光景に砲撃することも忘れ、うろたえ、互いにたがいを見やっている。目の前で起きていることがいったいなんなのか、説明を求めている。そんなことを説明できる人間などこの場には誰もいなかったが。
「なにをしている⁉ 手を休めるな、砲撃をつづけろ!」
百戦錬磨の方天が檄を飛ばした。雷霆のようなその声に砲撃手たちはハッとなった。我に返った。爆砕射に取りつき、ありったけの砲弾を撃ちつづけた。しかし――。
効果はない。放たれた無数の砲弾は亡道の軍勢を粉砕するどころか、その歩みをとめることすらできはしない。亡道の軍勢は盾のような左腕を掲げたまま呼吸音ひとつ立てることなく迫ってくる。ただ整然と、どこまでも静かに。しかし、着実に。
やがて、爆砕射の砲身が真っ赤になり、熱をもった。砲撃の限界が達したのだ。時間をおいて砲身を冷まさなければ、これ以上の砲撃はできない。
かわって、地上から無数の銃弾が放たれた。砦の前に二重に張り巡らされた塹壕。そのなかに身を潜めた兵士たちが一斉に小銃を放ったのだ。
爆砕射の砲撃すら通じなかった相手に『ただの小銃』がなんの役に立とう。盾となった左腕で身をかばう必要すらない。その強靱な肉体で撃ち込まれる銃弾を受けとめ、跳ね返し、進軍してくる。迫ってくる。
撃ち込まれたすべての銃弾は迫り来る怪物たちの身をわずかにへこませただけで押し返され、勢いを失い、ポトリ、ポトリと地面に落ちていく。これほど情けない銃弾の姿は、『銃』という存在が発明されて以来、はじめてのことだったにちがいない。
そして、亡道の軍勢の攻撃がはじまった。
銃となった右腕。その右腕をやや上方に向けてかまえた。
ポスン、
ポスン、
ポスン。
この場の雰囲気にはあまりにも似つかわしくない間の抜けたような音を立てて、銃口から『なにか』が発射された。それがなんなのかはわからない。銃弾ではないことは確かだった。よく見ればグニャグニャした肉片のようなものだとわかっただろう。
大きなアメーバ。
そう言うのがもっとも的確だったかも知れない。
肉片のような、アメーバのようなそれは、緩やかな放物線を描いて塹壕のなかに潜む兵士たちの上に降り注いだ。そして――。
悪夢ははじまった。
兵士たちの身に降りそそいだ肉片は、まさに生きたアメーバのように蠢き、兵士たちの身に潜り込んだ。
悲鳴があがった。
この世のものとも思えないおぞましい悲鳴が。
肉片に潜り込まれた兵士たちは次々と変貌を遂げていった。その身が裏返り、ふくれあがり、怪物へとかわっていく。亡道の怪物へと。そして、いままでの味方に向かって襲いかかる。
塹壕のなかはもはや、敵から身を守るための陣地ではなくなっていた。猛獣に食われるために放り込まれた檻だった。その檻のなかで兵士たちは、つい先ほどまての仲間に襲われ、踏みつぶされ、食い殺されていく。
悲鳴があがり、血しぶきが舞った。
ゾッとするぐらい濃密な血の匂いが穴のなかに充ち満ちた。
阿鼻叫喚。
まさに、そう言うしかない光景が展開されていた。
「なんだ、あれは⁉ まさか、あの銃はやつら自身の組織を撃ちだしているのか? 自分の身を銃弾として撃ち出すことで、ふれた相手を亡道の怪物へとかえるのか?」
プリンスはそう察したが、理解できたからと言ってなにができるわけでもない。兵士たちが塹壕のなかで次々と殺されていくのを指をくわえて見ていることしかできない。
恐怖がさざ波のように砦中に広まった。兵士という兵士が顔を青くし、酸素を失ったように喘ぎはじめた。持ち場をはなれ、後ずさった。
逃げているのではない。押しのけられているのだ。『逃げる』という意思すらもてないほどに恐怖に縛られている。その恐怖に押され、後ろへうしろへと押しのけられているのだ。
ヴァレリがあわてて辺りを見回した。右を見ても、左を見ても、目につく限り怯えきった兵士たちの姿ばかり。
「まずいぞ、プリンス! みんな、限界を超えた恐怖にさらされている。恐怖があまりにも深すぎて、逆にその場からはなれられずにいるが、なにかきっかけがあれば全員、恐慌に駆られて逃げだしてしまう。全面潰走することになるぞ!」
ヴァレリのその言葉に――。
プリンスはグッと拳を握りしめた。黒い肌の顔の覚悟の表情を浮かべた。低く、しかし、断固たる決意を込めて言った。
「打って出る」
「なに⁉」
「やつら相手に守りを固めても無意味だ。天命の理を付与された武器を使って正面から戦うしかない」
「無茶だ! 天命の理を付与された武器はまだまだ少ない。すべてひっくるめても一万にも満たないんだぞ。やつらと正面きって戦うには少なすぎる」
「では、どうする⁉ このまま一方的にやられて逃げ出すのか。そして、いつか、亡道に呑まれ、怪物へとかわるのをまつのか⁉」
「それは……」
ヴァレリは答えに詰まった。そう言われてしまえば、ヴァレリとしてもなにも言い返すことはできない。
「ヴァレリ将軍。おれはプリンス陛下に賛成だ」
方天が言った。こんなときでもなお、重々しい落ちつきを保っているのはさすが、東方世界最強の宿将としての貫禄だった。
「このままでは一方的に責め滅ばされるだけだ。もし、勝利することができるとすれば、その方法はただひとつ。やつらの将を倒すことだけだ」
「やつらの将を……」
「そうだ。野伏が言っていた。あの統一された動きは個々の意思をもたず、全体がひとりの将によって動かされているからだと。その将を倒しさえすれば統率を失い、単なる群れになるはずだと。いまは、その言葉に賭けるしかない。まだ余力のあるうちにこちらから打って出て、敵将を仕留める。それ以外に勝ちはない」
そう言われて――。
ヴァレリも覚悟を決めた。もとより、そのしぶとさを買われてレムリアから派遣された将である。いざとなったときの肝の据わり方は誰にも負けない。
「うむ、方天将軍。まさに、その通りだ。我がゴキブリ部隊の本領はその素早さとしぶとさにある。見事、敵の群れを突き破り、敵将を葬ってやろうではないか!」
ヴァレリはそう言って胸を叩き、笑顔さえ浮かべて見せた。本心からの笑顔だとすればあきれるほどの剛胆さだし、虚勢を張っているのであればなおさら途方もない胆力だと言えた。
「さあ、プリンス陛下! 指揮を執られよ! 我がゴキブリ部隊、存分に使われよ!」
「我が黒鬼軍、全力で応えさせていただきますぞ!」
ふたりの副将の言葉にプリンスはうなずいた。
「行くぞ! 狙いはひとつ、敵将マルコシアスの首! すべての兵が獣となって、その首ただひとつを狙う!」
プリンスの号令に従い、防壁上に並ぶ無数の爆砕射が一斉に砲撃を開始した。
その轟音はまさに雷鳴。何十という雷鳴が同時に鳴り響き、地上に向かって幾筋もの稲妻が降りそそぐ。
まさに、そんなありさまだった。ただし、降りそそぐものは雷ではなく、大量の火薬を詰めた金属の砲弾。打ち据えるは大地ではなく、迫り来る亡道の軍勢。
何百という砲弾が一斉に放たれ、空気を裂いて飛翔し、叩きつけられる。爆発し、炎と金属片をまき散らし、暴風を吹きあらす。さしもの亡道の軍勢もたまらずに四散する。そのはずだった。しかし――。
「なに⁉」
信じられない。
そう叫ぶ表情を浮かべ、驚愕の声をあげたのはプリンスだった。
防壁の上から戦況を俯瞰するプリンス。そのプリンスが見たものは爆砕射の一斉砲撃にもかかわらず、速度を落とすことすらなく迫りつづける亡道の軍勢。
平たい板のようになった左腕。亡道の軍勢はその左腕を盾のごとくに頭上に掲げ、爆砕射の砲撃を真っ向から受けとめていた。流線型の砲弾が左腕に当たり、爆発し、炎と爆風と共に金属片を飛び散らす。
にもかかわらず、亡道の軍勢の左腕は傷ついた様子すらない。あらゆる衝撃を、炎を、熱を、飛び散る金属片すらも平然と受けとめて進軍してくる。迫ってくる。
その歩調にはいささかの狂いすらない。これまで、迫り来る亡道の怪物たちを幾度となく吹き飛ばし、撃退してきた爆砕射。その爆砕射がはじめて防がれたのだ。
「馬鹿な! 爆砕射の一撃は、この砦の防壁だって吹き飛ばせるんだぞ! やつらの腕は防壁より頑丈なのか⁉」
プリンスがかの人らしくもなくうろたえた声をあげるのも無理はない、それはあまりにも非現実的な光景だった。
「……亡道の司はこの世のすべてを取り込み、入り交じらせ、ひとつにすることができる、だったな。ならば、亡道の怪物に爆砕射を防げる強力な材質を与えることも可能なのかも知れないが」
ヴァレリが胃の辺りに重いしこりを感じているような表情で呻いた。思わず、服の袖で額を拭い、浮いてもいない汗を拭いていた。それぐらい、心理的な衝撃は大きかったのだ。
もちろん、衝撃を受けたのは爆砕射の砲撃手たちも同じ。あまりの光景に砲撃することも忘れ、うろたえ、互いにたがいを見やっている。目の前で起きていることがいったいなんなのか、説明を求めている。そんなことを説明できる人間などこの場には誰もいなかったが。
「なにをしている⁉ 手を休めるな、砲撃をつづけろ!」
百戦錬磨の方天が檄を飛ばした。雷霆のようなその声に砲撃手たちはハッとなった。我に返った。爆砕射に取りつき、ありったけの砲弾を撃ちつづけた。しかし――。
効果はない。放たれた無数の砲弾は亡道の軍勢を粉砕するどころか、その歩みをとめることすらできはしない。亡道の軍勢は盾のような左腕を掲げたまま呼吸音ひとつ立てることなく迫ってくる。ただ整然と、どこまでも静かに。しかし、着実に。
やがて、爆砕射の砲身が真っ赤になり、熱をもった。砲撃の限界が達したのだ。時間をおいて砲身を冷まさなければ、これ以上の砲撃はできない。
かわって、地上から無数の銃弾が放たれた。砦の前に二重に張り巡らされた塹壕。そのなかに身を潜めた兵士たちが一斉に小銃を放ったのだ。
爆砕射の砲撃すら通じなかった相手に『ただの小銃』がなんの役に立とう。盾となった左腕で身をかばう必要すらない。その強靱な肉体で撃ち込まれる銃弾を受けとめ、跳ね返し、進軍してくる。迫ってくる。
撃ち込まれたすべての銃弾は迫り来る怪物たちの身をわずかにへこませただけで押し返され、勢いを失い、ポトリ、ポトリと地面に落ちていく。これほど情けない銃弾の姿は、『銃』という存在が発明されて以来、はじめてのことだったにちがいない。
そして、亡道の軍勢の攻撃がはじまった。
銃となった右腕。その右腕をやや上方に向けてかまえた。
ポスン、
ポスン、
ポスン。
この場の雰囲気にはあまりにも似つかわしくない間の抜けたような音を立てて、銃口から『なにか』が発射された。それがなんなのかはわからない。銃弾ではないことは確かだった。よく見ればグニャグニャした肉片のようなものだとわかっただろう。
大きなアメーバ。
そう言うのがもっとも的確だったかも知れない。
肉片のような、アメーバのようなそれは、緩やかな放物線を描いて塹壕のなかに潜む兵士たちの上に降り注いだ。そして――。
悪夢ははじまった。
兵士たちの身に降りそそいだ肉片は、まさに生きたアメーバのように蠢き、兵士たちの身に潜り込んだ。
悲鳴があがった。
この世のものとも思えないおぞましい悲鳴が。
肉片に潜り込まれた兵士たちは次々と変貌を遂げていった。その身が裏返り、ふくれあがり、怪物へとかわっていく。亡道の怪物へと。そして、いままでの味方に向かって襲いかかる。
塹壕のなかはもはや、敵から身を守るための陣地ではなくなっていた。猛獣に食われるために放り込まれた檻だった。その檻のなかで兵士たちは、つい先ほどまての仲間に襲われ、踏みつぶされ、食い殺されていく。
悲鳴があがり、血しぶきが舞った。
ゾッとするぐらい濃密な血の匂いが穴のなかに充ち満ちた。
阿鼻叫喚。
まさに、そう言うしかない光景が展開されていた。
「なんだ、あれは⁉ まさか、あの銃はやつら自身の組織を撃ちだしているのか? 自分の身を銃弾として撃ち出すことで、ふれた相手を亡道の怪物へとかえるのか?」
プリンスはそう察したが、理解できたからと言ってなにができるわけでもない。兵士たちが塹壕のなかで次々と殺されていくのを指をくわえて見ていることしかできない。
恐怖がさざ波のように砦中に広まった。兵士という兵士が顔を青くし、酸素を失ったように喘ぎはじめた。持ち場をはなれ、後ずさった。
逃げているのではない。押しのけられているのだ。『逃げる』という意思すらもてないほどに恐怖に縛られている。その恐怖に押され、後ろへうしろへと押しのけられているのだ。
ヴァレリがあわてて辺りを見回した。右を見ても、左を見ても、目につく限り怯えきった兵士たちの姿ばかり。
「まずいぞ、プリンス! みんな、限界を超えた恐怖にさらされている。恐怖があまりにも深すぎて、逆にその場からはなれられずにいるが、なにかきっかけがあれば全員、恐慌に駆られて逃げだしてしまう。全面潰走することになるぞ!」
ヴァレリのその言葉に――。
プリンスはグッと拳を握りしめた。黒い肌の顔の覚悟の表情を浮かべた。低く、しかし、断固たる決意を込めて言った。
「打って出る」
「なに⁉」
「やつら相手に守りを固めても無意味だ。天命の理を付与された武器を使って正面から戦うしかない」
「無茶だ! 天命の理を付与された武器はまだまだ少ない。すべてひっくるめても一万にも満たないんだぞ。やつらと正面きって戦うには少なすぎる」
「では、どうする⁉ このまま一方的にやられて逃げ出すのか。そして、いつか、亡道に呑まれ、怪物へとかわるのをまつのか⁉」
「それは……」
ヴァレリは答えに詰まった。そう言われてしまえば、ヴァレリとしてもなにも言い返すことはできない。
「ヴァレリ将軍。おれはプリンス陛下に賛成だ」
方天が言った。こんなときでもなお、重々しい落ちつきを保っているのはさすが、東方世界最強の宿将としての貫禄だった。
「このままでは一方的に責め滅ばされるだけだ。もし、勝利することができるとすれば、その方法はただひとつ。やつらの将を倒すことだけだ」
「やつらの将を……」
「そうだ。野伏が言っていた。あの統一された動きは個々の意思をもたず、全体がひとりの将によって動かされているからだと。その将を倒しさえすれば統率を失い、単なる群れになるはずだと。いまは、その言葉に賭けるしかない。まだ余力のあるうちにこちらから打って出て、敵将を仕留める。それ以外に勝ちはない」
そう言われて――。
ヴァレリも覚悟を決めた。もとより、そのしぶとさを買われてレムリアから派遣された将である。いざとなったときの肝の据わり方は誰にも負けない。
「うむ、方天将軍。まさに、その通りだ。我がゴキブリ部隊の本領はその素早さとしぶとさにある。見事、敵の群れを突き破り、敵将を葬ってやろうではないか!」
ヴァレリはそう言って胸を叩き、笑顔さえ浮かべて見せた。本心からの笑顔だとすればあきれるほどの剛胆さだし、虚勢を張っているのであればなおさら途方もない胆力だと言えた。
「さあ、プリンス陛下! 指揮を執られよ! 我がゴキブリ部隊、存分に使われよ!」
「我が黒鬼軍、全力で応えさせていただきますぞ!」
ふたりの副将の言葉にプリンスはうなずいた。
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