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雪女篇
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そのまま灯真は気絶した。まだ、死んではいない。辛うじて急所は避けてあるが、時間の問題だろう。
「あーあ、これは見てられないねぇ。挙げ句の果てには油断してこんな大怪我ときたものだ。ここからは母親の私の専売特許だよ!」
「き、貴様は!」
気を失っている灯真の元に一人の女性が近寄ってきた。黒いコートを羽織り、腕には古いミサンガをつけている。黒いブーツは雪が中に入らないように履いているようだ。
灯真の前に立つと、しゃがみ込んで体を仰向けにする。懐から出した呪符で怪我を負った場所に貼りつけ、応急処置を行った。
「それで、今回の主はどうだい、雪菜?」
「あーあ、これは見てられないねぇ。挙げ句の果てには油断してこんな大怪我ときたものだ。ここからは母親の私の専売特許だよ!」
「き、貴様は!」
気を失っている灯真の元に一人の女性が近寄ってきた。黒いコートを羽織り、腕には古いミサンガをつけている。黒いブーツは雪が中に入らないように履いているようだ。
灯真の前に立つと、しゃがみ込んで体を仰向けにする。懐から出した呪符で怪我を負った場所に貼りつけ、応急処置を行った。
「それで、今回の主はどうだい、雪菜?」
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