みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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番外編SS

湖のほとり

 
※番外編『息抜きデート』回は少し長めになります
※第8部は来週月曜日から……更新できるように頑張っている最中です。もうしばらくお待ちください
 
✂― ― ― ― ― ― ― ―
  

 水面は日の光を反射してキラキラと輝いていた。
 吹き付ける風は、夏とは思えないほど爽やかで、近くの青々とした木々を揺らしている。


「すごい、いい場所だね」
「だろう? 前々から行きたいと思っていたんだ」
「前っていつぐらい前?」
「どのくらいだろうな……確か、ニルと付き合い始めたころくらいか」
「そんなに?」
「ああ……デートなんてもっとたくさんいけるものだと思っていた。だが、現実そうはいかなかったな。忙しすぎて、お前と手をつないでいる時間すら短く感じる」


 セシルはそう言いながら握っている手を動かした。彼の手のひらはずっと熱くて、俺の手のひらが先に溶けてなくなってしまいそうだ。
 セシルがどれだけ俺を求めているか分かり、俺は恥ずかしさのあまり、もう片方の手で口元を覆った。何度も恥ずかしいセリフを言われてきたが、こうも求めているとはっきり言われてしまうと反応に困ってしまう。素直に、嬉しいと伝えるべきなのか、他に何か方法を考えたほうがいいのか。頭の中がセシルで埋め尽くされていくのだ。
 そのセシルで埋め尽くされていくという感覚が気持ちよくて、もっと俺の隙間をセシルで埋めてほしいという違う欲求も浮かんでくる。
 これだけ、彼で満たされているのにまだ足りないのだ。


「なんとなくだけど、俺がデートとか、二人きりのときに違う人の名前出してすっごく嫌がるセシルの気持ちよく分かった気がする」
「今更か?」
「うん、今更。ただのヤキモチかなあって思ってたけど、俺との時間を一分一秒も無駄にしたくないからだったんだね。俺を独占したいんだなってすごく伝わってくる」
「嫌か? こんなに余裕のない男は」


 俺の手を握る、彼の手の力が弱くなっていく。
 俺よりも数センチ高いくせに、弱々しい不安げな目で俺を見つめてくるから、子犬に見えてくる。そんな盛大な見間違えなどするはずもないのに、俺は子犬になってしまったセシルの手をきゅっと握ってあげる。


「ううん。むしろ大歓迎かな。俺が世界でたった一人セシルっていう人間を独占できているんだって優越感に浸れるから。俺は好きだよ。余裕のない君だって、セシルじゃないか」
「……ニルは物好きだな」
「そういう割にはすっごく嬉しそうだけど?」


 いつもは固まっている表情筋が緩んでいる。心なしか口の端が上がっており、目元も優しく、眉も下がっている。
 夜色の瞳は時々流れ星が通り過ぎるようなきらめきを帯びており、そのきれいな形の口が俺の名前を呼ぶ。


「ニル……ニルが好きだからな。ニルのことが好きすぎていつも余裕がないんだ」
「うん、知ってる。俺も好きだよ。セシル」


 繰り返し言って、俺たちは見つめあい、キスをする。
 それはもう、呼吸するのと似たようなタイミングでキスをした。見つめ合ったらキスなんて、俺たちは良くするけれど、以心伝心しているのが恥ずかしくも嬉しかった。相手が求めているものに応えられる、答えてくれる。そんな優越感に浸れて好きだ。


「よくわかったな。俺がキスしたいって」
「分かるよ。俺もしたかったから。それに、セシルは俺とのキスがだーい好きってこと知ってるから」
「恥ずかしいな」
「セシルが恥ずかしがるタイミングがよくわかんないな」
「俺も恥ずかしいと思うときくらいある」


 少し拗ねたようにそう言うと、セシルは俺の腰を掴み持ち上げた。
 いきなりのことで抵抗することもできず、俺の足は地面から引きはがされた。


「やはり、軽いな……ますます軽くなった」
「セシル、いいかげんにしてよ。なんでいきなり変なことするの?」
「ニルを持ち上げたくなった」
「理由になってないんだけど」


 そんな理由が通ると本気で思っているのだろうか。俺じゃなかったら怒って殴られていてもおかしくない……と思ったが、皇太子を殴れる人間なんてこの世界に存在するのだろうか。
 いつもは、俺がセシルを少し見上げるが、今は俺がセシルを見下ろしている。俺を見上げているセシルの顔もハンサムで素敵だ。


(……って、惚けてる場合じゃないんだってば!)


「もぅ、セシル?」
「すまなかった。だが、いいな。こうして、お前に見下ろされるのも」
「変な性癖」
「……本当に軽くなってしまったな。筋肉量も落ちているのか?」
「さあ、どうだろう。自覚はあるけど、実際に鏡とか見て凝視したりしないしなぁ……筋肉量は格段に落ちてるよ」
「それでも、お前はあの時剣を握って忘却竜に立ち向かったのか。本当に、俺の伴侶は恐れ入る」


 フッと笑って、セシルは俺を下ろした。
 本当に俺の体重を確認したいという理由はや、持ち上げたかったという理由から俺を抱き上げたのだろう。セシルのやることはいつも突拍子もない。
 彼の言う通り、筋肉量も落ちているし、体重も落ちている。自分が死に向かって歩いているんだという感覚がして、俺は体重の減少や、髪の色については触れないようにしてきた。いざ指摘されると、心臓が痛む。


「剣くらい握れるよ。俺の剣は、俺のために作られたものだから。そんな、重いものじゃないしね」
「それでもだ。お前が、剣を振るって戦う姿……俺は、そんなお前の姿がとても好きだ。今も、昔も。どんなニルでも。俺は、お前の姿に惚れている。俺のお目を引き付けて離さないお前のことを、俺は愛している」
「うっ……また始まった。セシルのラブコール……恥ずかしいんだって。自重して」
「するわけがないだろう?」
「お、ぉ……なんか好戦的だね」


 少し好戦的なセシルを前に、俺は何も言い返せなくなってしまった。
 そんなに向きになることないのに、と言いかけたぐっと飲み込んでセシルのほうを見る。


「ニルは、もっと褒め慣れてくれ」
「褒め慣れるって何さ」
「俺はお前のことをかわいがりたいし、愛でたいし、褒めたい」
「今重複するところあったけど?」
「揚げ足をとるな。とにかく、慣れてほしい……いや、慣れなくてもいい」
「どっち」


 言っていることがめちゃくちゃだ。
 でも、これぞセシルという感じがした。


「慣れて反応がなくなると困る」
「そういう問題なのかなあ……俺はきっとこんな感じだよ。年老いてもこんな感じかもだけど、嫌いにならないでね」
「嫌いになるわけないだろう。お前がおじいちゃんになっても愛するって決めているんだ。一緒に年を取ると誓ってお前と結婚した」


 セシルはそう言って自分の手首を握った。
 自分で吹っ掛けたくせに、その事実に気づいてしまったのだろう。


(おじいちゃんまでね……)


 俺だって、寿命のことを知らなければきっとおじいちゃんになるまでセシルと一緒に生きてやると思っただろう。でも、それが今、簡単ではないことを俺は知っている。
 それでも、俺は生きられるところまで生きるって決めた。セシルと一緒に年を取りたい。きっと、セシルは年を取ってもかっこいいだろう。
 俺がいなくなった後、伴侶がいなくなったセシルを狙う人は後を絶えないだろう。年をとってもセシルはモテそうだ。銀色の髪が白くなるまで一緒にいたい、とか俺もあれこれと想像してしまう。その美しい夜空の瞳は、年をとっても変わらないだろうか。
 俺はそんな想像をしながら、彼の両手を握った。ビクンと大きく上下した腕は、俺よりも太いのに弱々しく見えた。
 未来への不安は少なからずある。でも、今を楽しまなければ損だ。


「セシル。ほら、ボート乗りに行こうよ。歩きながらでも会話はできるでしょ?」
「そうだったな。すまない。感傷に浸っていた」
「俺も、おじいちゃんになるまで生きるよ。セシルの髪の毛真っ白になるまで一緒にいる。君にしわが何本増えたねとか言ってあげる」
「フッ、おもしろいことを言ってくれる。ニルはきっと年をとってもかわいいだろうし、その顔のままなんだろうな」
「童顔は、年を取ってその効力を発揮するからね……ほら、行こうよ。セシル」


 今度は俺が手を引っ張って歩く。
 だが、数歩歩いたところで、セシルは「ニル、そっちじゃないぞ」と俺の腕を引っ張って方向を変えさせた。


「こ、こっちじゃないの?」
「ニルは、たまに方向音痴を発動するからな。違う、こっちだ」
「ごめん。じゃあ、セシルに任せるね」
「ああ、任された」


 声を弾ませ、セシルは俺の手を引いて歩いていく。
 まるで、子どものころに戻ったように、森の中を彼に手を引かれて走るのはとても気持ちよかった。俺たちの真上を横切っていく小鳥たちに、揺れる草木。チリンとベルを鳴らすように花が揺れ、景色はめまぐるしく変わっていく。
 しばらくして、湖のほとりまでつくと、セシルは近くにいた湖の管理者らしき人に声をかけていた。ボートを貸してもらえないかという相談をしに行ったのだが、俺たちは変装魔法を解いてしまっていたため、管理者らしき人物は驚いている様子だった。聞き耳を立てていると今湖の上でボートをこいでいる人たちを全員上がらせ貸切るとも言っており、大事になるな、と俺はセシルを見た。
 案の定セシルは、皇太子という特別扱いを嫌っているために断固拒否していた。とはいえ、俺たちが――皇太子と皇太子妃が船に乗っている周りでボートをこいでいようものなら、周りの人は落ち着かず、結局貸し切り状態になってしまうような気もした。
 セシルは、あれこれと管理者らしき人と話し、話がようやくまとまったのか、俺のほうへ帰ってきた。


「どう? ダメだった?」
「いや、許可はもらった。ただ……」
「ただ?」
「目立たないようにしよう……」
「ふっ、ははっ、確かに。目立っちゃったらあれだもんね」


 難しそうな顔して何を言うのだろうかと身構えていたが、セシルが言ったのは至極当然のことだった。俺だって目立ちたくないし、セシルだって目立ちたくない。そして、目立つことで周りに迷惑をかけたくなかった。
 セシルは、面倒なことになったと頭を掻いていたが、俺が指先にちょんと触れると、分かりやすく反応を示し、俺のほうを見た。


「何から何までありがとう。セシル」
「いや、それはいいんだが」
「乗れないわけじゃないんでしょ? なら、いいじゃん」
「そうだな……俺ももう少し楽観的に考えるか」
「そうだよ。それで、どのボートに乗る? 選べるんでしょ?」
「ああ。選びに行こう」


 俺が言うと、セシルはこっちにボートがあると案内してくれた。
 たどり着いた場所にはいくつかボートが浮いており、番号が割り振られていた。木の温かみや、細かい色や木目なんかも違ってみていて面白い。オールはたくさんの人に使われたのか、かなり年季の入ったものだった。
 俺とセシルはあれこれ言いながら、最後二人でピンときたものを選びボートに乗り込んだ。
 着席するまでに足場が不安定で、何度もこけそうになったが、なんとか席に座ることができた。それから、セシルが湖の中心を目指してオールを漕いでいく。


「俺もやりたい」
「ダメだ。かなり重いし、操縦が難しい」
「ケチ」
「ケチじゃない。本当に難しいんだ」
「セシルがそういうの珍しいね。じゃあ、意外と俺のほうができるかもよ?」


 セシルは、四苦八苦しながらオールをこいでいた。しかし、言うほどボートが傾いたり、思わぬ方向にいったりはしていない。そこはさすがセシルといった感じで、彼は何でも器用にこなす。
 俺もやってみたいなーと見つめていたが、セシルは頑なに拒否してきた。確かに、ギコ、ギコ……と重そうな音がしている。オールが水をおすたびにボートが力強く前に進んだ。
 俺は、一生懸命オールをこいでいるセシルを見つめながら、時々ボードの上から腕を出して、水面の上に指を滑らせた。


「冷たい」
「気持ちいいか?」
「うん? うん。この湖、水が冷たいだけじゃなくて、すごくきれいだね。底が見えそう」
「身を乗り出して落ちるなよ?」
「さすがにそんなへまはしないよ」
「ニルはそういうのは信用ならない……」
「ひ、酷すぎる……!!」


 俺はそんなに落ち着きがないタイプだろうか。セシルの目にはそういうふうに見えているという落ちじゃないだろうか。
 そう思ってみたが、セシルは「危ないからジッとしておくんだぞ?」というような目で俺を見つめてきた。


(し、信用がない……)


 セシルにそんなふうに思われていたんて、というショックと共に、普通に落ちたら危険だろうとは思ったので俺は落ち着くことにした。
 湖は底が見えそうとはいえ、水着でもない服のまま落ちてしまえば溺れることは確実だろう。俺は金づちじゃないがいきなり落ちてしまえばパニックになるし、セシルに迷惑をかけることも目に見えている。
 俺は、もう一度水面を叩くように水の中に手を突っ込んだ。ひんやりとした冷たさが指先から全身に伝わってくる。


「泳ぎたいのか?」
「泳ぎたいわけじゃないけど。きれいで……水面に波紋が広がっていく感じが見てて楽しいから。それに、火の光を反射してキラキラ光る水面がきれいだ」
「そうだな」


 セシルは、少しだけスピードを落としながら言う。
 二人だけの静かな時間が流れている。
 周りに何隻かカップルや子連れのボートが見えたが、俺たちにかまうことなく各々の幸せな時間を過ごしているようだった。
 誰も俺たちのことなんて気にしていない。だから、俺たちも周りを気にする必要なんてないのだ。


(すごい平和だ……)


 耳をすませれば、先ほど飛んでいった小鳥たちの鳴き声だろうか……ピチピチと高いソプラノボイスが聞こえる。爽やかな風は優しく水面を揺らし、俺たちの髪も同じように煽られる。
 夏の日差しの下、白い太陽を覆い隠すものなど何一つなかった。
 それでも、その光が眩しくて焼けこげてしまうなんてことはない、優しい光――


「平和だな」
「平和だね」


 あっ、と言葉がそろって俺たちは顔を見合わせる。


「セシル、同じこと考えてたの」
「ニルこそ、俺と同じことを考えていたのか」
「だって、平和なんだよ? 平和すぎて、これまでのことが嘘みたいに思えちゃって……今、二人きりなんだなーって」
「この時間が続けばいいな。ああ、でも、ここにフィルがいても楽しいだろうな」
「そうだね。フィルこそ、ボートから落っこちちゃわないか不安だよ」
「そのときは俺が溺れても助ける」


 セシルはオールをにぎにぎとしながら言うと、ふぅと息を吐いた。


「本当に平和でいいとつくづく思う。それと、お前が言ったように、今は二人きりだ」
「うん」
「帰ったら、また俺たちは互いの職務に追われる。俺がすべきことも、ニルがすべきことも、一筋縄ではいかないし、ここからが険しい道だろう」
「そうだね。セシルも、やっと即位式行えるもんね」


 まだまだ、皇太子という身分でいたいなんてセシルがこの間言ったときは驚いた。セシルもまた、皇帝になることが不安なのだろう。不安を持っていない人間なんてこの世には存在しない。セシルだって例外じゃないのだから。


「それでも、お前がいてくれるから俺は頑張れるんだ。お前が……ニルが、いつだって俺を前に向かせてくれる。お前の存在が、俺にとってはかけがえのないものなんだ」
「セシル……」


 まっすぐな、それでいて愛のこもった夜空の瞳で見つめられ、俺は思わず息を飲んだ。


 
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