みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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番外編 新たな時代を切り拓く一歩

ゼラフside

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 まだ良心が残っているのか。


(いいや、違う。これは良心なんかじゃねえよ……)


 どうせカシュを牢から出したところで、罪人であることには変わりない。前ヴィルベルヴィント公爵の殺害未遂及び、その他もろもろ、大小さまざまな罪を犯してきたあいつに未来はない。その場で処分ではなく、一度家に持ち帰り終身刑という処分を下した。あの場で殺すことだってできた。それ相応の罪を犯した。それでも、あの場で手を下さなかったのは俺に殺されることをカシュが望んでいそうだったからだ。
 だから俺は、暗い牢の中で誰とも接触できないというあいつにとっては苦痛でしかない刑を与えた。
 良心が残っていれば、あいつの嫌がる刑に処すことはなかっただろう。


「随分と余裕そうだな。本気で、あいつに首輪をつけられると思ってんのか」
「ええ。私は負けず嫌いですから、必ずや彼に首輪をつけてみせましょう。多少噛まれたとしても結果が良ければそれでいいのです」
「……過程はどうだっていいのかよ」
「ええ、過程よりも結果が重要です」


 俺は、フロリアン卿のその言葉に納得がいかなかった。
 過去の俺なら、過程よりも結果を重視しただろうが、今は違う。
 だから、自分でも不思議と批判の言葉を口にしていた。


「そかよ。やっぱり、あわねえな」
「信念を無理に合せる必要はないですからね。ですので、ヴィルベルヴィント公爵も私に合せる必要はありませんよ」
「元から合わせるつもりなんてねえよ」
「貴方はそれでいい」


 先ほどから気持ち悪いことしか言えないのだろうか。俺は呆れつつ、残りの茶を飲んだ。味がしなければ冷めている。ヴィルベルヴィント公爵家の使用人が中途半端なものを出すわけないので、これは俺の気持ちの問題か。


「本当にあいつに会う気か?」
「そのつもりでここに来たのですから。無駄足を踏ませないでください」
「勝手に押しかけておいてよく言うぜ」


 やはり帰る気はないか。
 いったん合わせてみてもいいが、そのためには俺があいつと顔を合わせることになってしまう。


(やむを得ない……それに、フロリアン卿がカシュを説得できるとも限らねえしな)


 これは賭けだ。
 フロリアン卿ができると豪語するならやってみてもいい。


「………………面会時間はこちらが決める。延長はなしだ」
「分かりました。面会させていただけるだけで十分です」
「そうかよ。なら、早々に行かねえとな。時間は有限だ」


 立ち上がり背を向ける。どうせこいつは俺をこれ以上脅しもしないし、殺しもしないだろう。何せ目的は達成されたのだから。
 立ち上がる直前みえた彼のティーカップにはやはり紅茶がなみなみと入っていた。


(どこまでも人を信用しないんだな……)


 毒など盛るはずがないことくらい分かっているだろうに。まあ、俺も似たようなものだから人のことが言えない。少し昔の俺なら……
 俺は見なかったフリを決め込むことにした。



 部屋を出て移動する。その道中も従者たちは一言も喋らなかった。フロリアン卿じたい、なにか指示するでもなくたたひたすらに無言で歩いていた。すでに話すことはなにもないほどに作戦会議が終わっているのか、フロリアン卿になりも言うなと言われているのか。気まずい空気が歩くたび周辺に広がっている気がする。
 それから、地下牢続く階段にいどうする。手に灯りのともったランプを下げて歩き出す。暗くてじめじめした地下は、肉の腐るような匂いがする。多くの囚人を閉じ込めているわけではない。最も多きか罪を犯した人間と言うのは宮殿の地下牢に監修されることとなつている。それと、すぐに処罰されるかの二択である。
 今回は家の問題でもあるため、俺がその刑を決めたし、収監する場所も決められたというわけだ。そのため、本来なら他者にその話を口外するべきではないのだ。どこから漏れ出た情報かも謎だが、フロリアン卿のことだから合法的な調査外で知ったのだろう。


(そもそも、カシュに首輪なんてつけれねえだろ……)


 牢屋の管理上、これも客間同様魔法が使えないしようとなっているため脱出は困難。
 フロリアン卿がもしカシュを逃がそうとしているのであれば、その対策ももう少ししっかりとしなければならない。
 最も、逃がしたとしても使い捨てる気満々でいるため外へ出ても地獄が待っているだろう。カシュにとっては命を燃やすようなことのほうが楽しいのかもしれないが、俺は俺が決めた刑罰をたった一人の人間の願望によってひっくり返されるのはあまり感心しないし、認めたくない。
 地下牢に降りる階段は冷たく段差が高い。タン、タン……と決まったリズムで靴音が響く。一寸先も見えないような真っ暗闇に、冷たく腐った匂いがあたりに充満していた。かといって、牢獄の中の衛生管理がとても悪いわけじゃない。そういう理由で罪人に死なれては困るからだ。


「随分なところに閉じ込めているんですね」
「罪人たから当たり前だろ」
「元家族に対しての仕打ちにしてはかなり……ヴィルベルヴィント公爵は何も思いませんか?」


 その質問になんて答えてほしいのか。俺は、足を止めることなく階段を下り続けた。


「フロリアン卿は、家族で罪を犯した者が出たときどうするんだよ。その罪をお得意の隠蔽方法でなかったことにするのか?」
「一族から罪人が出た場合は、ヴィルベルヴィント公爵と同じように処罰しますよ。しかし、貴方のように生かしておかずにその場で処分を下します。一族の恥ですからね。それに、罪人ですから。もし逃げ出してまた悪事を働くというのは困った話でしょう?」
「それだと、俺の家にいる罪人が逃げてまた悪さをするように聞こえるぜ?」
「そうかもしれないじゃないですか。世の中に絶対は存在しませんから。逃げられる可能性も視野に入れるべきでしょう」


 フロリアン卿の落ち着いた物言いには呆れてしまう。
 その言い方がどれほど俺を試しているかよくわかるからだ。そして、きっとカシュを逃がすことくらい簡単にできるだろうと思っている口ぶりにも聞こえる。この男が本気になればできないことなどないはずだ。
 俺は、フロリアン卿に返答をしなかった。どこまでも計算高いこの男に勝つ術が見つからない。
 だが、この男でもカシュのことは動かせないと思うのだ。
 何故か――それは俺がよくわかっている。


「ここだ」


 ある牢の前で足を止める。
 頑丈な鉄格子の向こう側には、長ったらしい赤い髪を垂らした男がうずくまっていた。ずいぶんと見ない間にやせたな、と俺は今になってカシュの姿を見る。ここ最近食事を拒否しているという噂はきかないが、やはり牢の中にはいっ血えるだけでは筋肉が落ちるだろう。
 餓死という選択肢を与えるつもりもなければ、獄中死も認めない。必ず監視をつけて見張るように言っているため、カシュに何か怪しい行動をする好きはないはずだ。


(……大人しいな)


 寝ているのか、それとも分かっていて無視を決め込んでいるのか。
 俺がここへ訪れることはないといったのに、こんなにも早くこいつと対面することになるとは思わなかった。
 蹲っているカシュはその場からピクリとも動かなかった。まるで死人のようだ。
 それを見てか、それまで静かだった魔塔の職員たちが反応を示す。ひそひそと何かを言い合っているようだが何を言っているかまでは聞き取れなかった。
 元家族に対してこの仕打ちをしている俺に対しての陰口か、それともカシュが死んでいるのではないかという心配か。
 もし死んでいたらこいつらに利用されずに済んだのだと思うと、俺は酷いことをしているのだろうか。


(いや、そもそもフロリアン卿がこいつを利用しようだなんて思っていること自体、想像しなかったことだ)


 フロリアン卿がこいつを利用しようと思ったのはいつからだろうか。
 そこまで考えて、そういえばアベレアド・ディアーク公爵が、フロリアン卿の願いを間接的な叶えていたことを思い出した。

 アベレアド・ディアーク公爵は魔塔の残党を殺して回っていた。それが、サテリート帝国……ひいてはあの皇帝陛下のためになるだろうと、その手を血で染めていたのだ。自ら汚れ仕事を買って出た男は、まさかフロリアン卿に気に入られているとは思わなかっただろう。平和主義者南フロリアン卿は前魔塔の人間に対してはその敵対心を露にする地理一つ残さないようにとでも言わんばかりに敵意をむき出しにしていた。
 しかし、魔塔の人間を殺しきることは困難を極めた。何よりも時間のかかることであり、それ以前に散り散りになった職員がどこに潜伏しているのかもわからない状況だったのだ。骨の折れる作業を、数年の間やってまわったアベレアド・ディアーク公爵にフロリアン卿は敬意を示していた。もしくは、勝手に動いてくれる良駒だと思っていたのかもしれない。
 そんなアベレアド・ディアーク公爵も、皇帝陛下にとって処刑された。皇帝に死に至らしめる呪いをかけ、命を狙った罪。ニルを攫った罪など、罪状は多く死刑は免れなかった。
 だが、彼は信念をもってその罪を犯した。理由があった。そして、理由が何であれ処刑されるのを覚悟していた。
 殺されるために動いていたような男だ。ただ、死にたがりなわけではなく寿命の問題があったか。とにかく、その命を燃やしきったのである。


(そういう経緯があるから、フロリアン卿はディアーク公爵のことを好いているんだろうな……)


 直接的でないとはいえ、サテリート帝国や大陸の平和に貢献した男。その信念にも共感する部分があったのだろう。
 だから、罪を犯して回るディアーク公爵を後方から援助し、あの結果に結びつかせたのではないかと俺は踏んでいる。
 だが、どれも俺の知らない話だ。


(あの皇帝陛下が想像以上に落ち込んでたからな……あれは意外だったが。俺はあの時、こいつに苦しめられていたせいで自分のことで手いっぱいだった)


 ディアーク公爵が差し向けたカシュ。何故かあいつはアベレアド・ディアーク公爵に懐いているようだった。俺とは正反対の人間であるディアーク公爵に、懐いていたカシュが小型犬に見えたのはあのときだ。
 まあ、実際そんなにかわいいものじゃない。
 アベレアド・ディアーク公爵は特別だっただけで、フロリアン卿が同じようにこいつを手懐けられるかは別だ。


「――カシュ」


 俺が名前を呼べば、それまでぐったりとしていた身体がピクリと動く。そして、ゆらりと体を起こし、ぼさぼさ赤髪の隙間からそのストロベリームーンの瞳を光らせる。怪しく光った眼光は普通の人間であれば身を震わせ動けなくなっていただろう。


「……ハハハハッ、何、何で来たの?」
「来ちゃ悪いかよ」
「兄さんはほんっとうにツンデレだね。俺のことが恋しくなっちゃってここに来るなんて。もう来ないって言ってたじゃないか。それも嘘? 俺にこのサプライズをするための嘘だった?」
「…………死んでるかと思って心配したが、その心配も無用だったみてえだな」
「兄さんが心配なんて、明日は雨が降りそうだね。それとも、もう降ってるのかな? ここは、暗くてずーっとじめじめしているから分からないや。ねえ、兄さん。ここから出してくれない? それか、兄さんがこっちに入ってきてよ」


 カシュは、水を得た魚のようにぴちぴちと跳ね始めた。ただ、何かを警戒しているのかこちらに向かってこない。一定の距離を保ったままこちら側を見ている。
 カシュもフロリアン卿の存在に気づいたからだろうか。


「テメェは本当に口がよく回るな」
「水は与えられるからね。食事も……兄さんは、俺が餓死するのが嫌なんでしょ? だから、ちゃーんと俺に食事を分け与えてくれる。ねえ、優しいよね。これって優しさだよね、愛だよね」
「キメェこと言うな。テメェに愛なんざ向けるわけねえだろう」
「憎悪も愛なんだよ」
「……本気で言ってんのかよ。頭のねじがまた数本抜けたか?」


 フロリアン卿との相手の腹を探りあうような会話も苦手だが、この一方通行で伝わらない関係にも気持ち悪さがじんわりと広がっていく。足が大量に生えた虫に囲まれている気分だ。ぞわぞわとした何とも言えない気持ち悪さが断続的に伝わってくる。
 この空気は嫌いだ。
 まず、場所も悪い。
 今すぐにもここを出たいのだが、フロリアン卿をカシュと合わせると約束してしまった以上、面会が終わらないことには帰れない。フロリアン卿を一人にしてしまえば、その時点でカシュを連れていかれそうだ。


(……だから、気持ちわりぃんだよ)


 こいつがどうなろうが知ったことではない。理想されようが、死のうが……ただ、その死を俺に知らせてくるのではないか、結局世に放てば最後は俺の元に戻ってくるような男だ。外に放たないことが、俺の心の安全を守れるというものだ。


「それで、兄さん。兄さんがここに来るなんて珍しいから何かあるんでしょ。俺に何か用があるんでしょ。でも悪いけど、俺は兄さん以外には興味がないんだ」
「まだ何も言ってねえだろ……はあ。俺は、テメェみたいな野郎に好かれたことが人生最悪の汚点だ」
「あの男に拷問されたことじゃなくて?」


 たった一瞬だけ、指先が動く。
 この暗闇の中、それは普通の人間なら見えなかっただろう。
 しかし、それを見逃さないのが俺のもと弟だ。
 カシュは、牢獄の奥でニヤリと笑う。三日月形に口を避けさせ、両手で無駄に長ったらしいツインテールを鷲掴みにした。それをブンブンと振り回し、ケタケタと笑う。まったく落ち着きのない子どものようだ。
 ただ、俺は痛いところをつかれたことによって奥歯を噛む。ギリッと奥歯と奥歯がこすれあい、嫌な音を立てた。爪で心臓をひっかかられるような不快感と、痛み。


「やっぱりまだ怖い? 身体を捏ね繰り回されて、寝食もろくに与えられず研究と称した拷問を受けた日々を。俺はね、同じ痛みを味わってみたかったよ。兄さんが何をされて、どんなふうに泣き叫んで、苦しんだのか。体験したら俺は兄さんのこともっとちゃーんと分かってあげられる気がするんだ」


 その言葉や、向けられる目があいつに似ていた。
 やはり同じ血が流れているだけある。狂人の遺伝子はヴィルベルヴィント公爵家に代々受け継がれていっているのかもしれない。
 とすれば、俺も――


「黙れ」
「憎悪って愛でしょ。それは、特別な感情だからね。他の誰に向けるでもない、特定の人間に向けるもの。兄さんは世界を恨んだりしないからね。恨むなら一対一で恨むよ」
「……意味が分からねえ………………フロリアン卿、こんなやつでも話したいと思うのかよ」


 俺は、カシュとの会話に疲れフロリアン卿に話を振った。
 これ以上話していても無駄に時間を消費するばかりで何の生産性もない会話だからだ。この会話の出口が見えない。同じところを回って、眩暈さえする。
 俺に話を振られたことにより、ようやく自分との時間かとフロリアン卿は一歩前に出る。すると、カシュは露骨に嫌そうな顔をした。このあからさまな反応には、さすがにフロリアン卿に同情してしまう。
 そして、何よりもカシュの他者への興味のなさを目の当たりにし、どれほど執着されているのか嫌でもわかってしまった。


(気持ちわりぃ……)


「――俺は、アンタのこと嫌いだね」


 フロリアン卿が何を言うまでもなく、カシュは目つきを鋭くさせ、開口一番に爆弾を投げ込んだ。


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