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第3部3章 徒花の母君と死にキャラの俺
09 盲目的信者
しおりを挟む場所は移動し、応接間のような場所へと通される。
しかし、もともと魔塔には人を招待しゆっくりしてもらうような部屋がないのか、通された部屋は会議室のような空間だった。部屋の内部にある本棚には見たこともない文献がいくつもあり、色あせも酷いものばかりだった。そして、飾ってあるオブジェクトもまた見慣れないものばかりで、そのほとんどに何かしらの魔力が込められているものだった。
イスに深く腰掛けて、ズィーク卿は俺とセシルを見て先ほどのようにニコニコとしていた。
「毒は入っていませんから、どうぞ」
「……すみません。疑っているわけじゃないんですけど、前にそういわれて……はい」
「ニル、思い出さなくていい。ズィーク卿、本当に毒は入っていないんだな?」
「ならば、私が飲んで差し上げましょうか?」
目の前に出されたお茶は、ゼラフが淹れたものであった。ゼラフは、ズィーク卿の後ろに黙って立っており、従順な配下のような様子で後ろで手を組んでいる。あのゼラフが大人しいなんて明日は槍でも降るんじゃないか、と馬鹿なことを考えつつも、ゼラフとズィーク卿の力関係が見え隠れするようで、複雑な気持ちになる。
出されたお茶は、俺がミルクティーでセシルがレモンティーだった。淹れたところはみていたし、セシルは毒が入っていないかと聞きながら、お茶を魔法で鑑定し何か反応がないか確認する。結果は、白であり何か異物が混入されている恐れはなかった。
それでも、前にズィーク卿がいうように先に飲んでもらって安心しきったところ口にして酷い目にあったので、その時の出来事がフラッシュバックする。
二度と同じ手は食らわないと、どうしても人が出したものを警戒してしまうのだ。
ズィーク卿は、俺たちの前で飲んで見せ、ゼラフも空のティーカップにお茶を注ぎ飲んで見せた。
それでもまだ、俺は疑ってしまい、どうしようかとうつむく。そんな俺を見てか、父とハイマート伯爵は紅茶に口をつけ、大丈夫だと毒見をしてくれた。
父は、口を手でごしごしと貴族らしからぬ拭き方をし、俺の肩をぽんと叩いた。
「これでも怖いようなら飲まなくてもいい。ニル」
「父上……でも、出されたものなので」
そこまで気遣わせてしまったことへの罪悪感もあり、ずっと警戒していてもらちが明かないと、俺は紅茶を飲むことにした。
俺がミルクティーが好きなんて好みまで把握済みだ。ちなみに、ゼラフが俺の好みを知っているわけじゃない。
ほんのりとあまりミルクティーが、緊張で冷え固まった身体をほぐしていく。味は申し分なかった。
紅茶を半分飲んだところで、セシルはソーサーに戻し、姿勢を正した。
「こちらから質問していいか迷っていたが、ズィーク卿。俺たちをここに招待した理由を聞かせてもらってもいいだろうか」
「噂通り、肝が据わっている人だ。さすがは、帝国の未来を担う人間といったところでしょうか」
「俺は、悠長なのは嫌いだ。端的に頼む」
セシルは、臆することなくそういってまっすぐと相手を捉えた。夜色の瞳は、自身に満ち溢れ、その横顔は勇敢な戦士のようだ。相手がだれであれ、態度を変えることがなく、それでいて高圧的すぎない。
表向きのセシルの顔はよく見てきたが、俺でも少し怖いと思ってしまうズィーク卿にズバズバと踏み込めるセシルはさすがだと思う。
だが、ズィーク卿も一筋縄ではいかない人間なので、セシルの態度を見ても、眉一つ動かさず、まるで張り付けられたような笑みを浮かべたまま指を組み替えた。
「単純に好奇心です。エヴィヘット公爵子息は竜の血を、そして皇太子殿下は帝国が建国されて以来二人目の特別なお方ですから」
「セシル……?」
思わず、彼のほうを見てしまう。
俺を拉致するにしても、一人招待したとしても来ないだろうと踏んでのカモフラージュとしての招待かと思っていたが、ズィーク卿はセシルにも興味関心をいだいているようだった。
セシルは、ズィーク卿の言葉に対し終始無言を貫いているが。
(特別……セシルって、確か――)
俺の予想があっていれば、きっとズィーク卿がいいたいのはあのことについてだろう。だが、セシルはそれをいいようにも悪いようにも思っていない。
まあ、そもそもあのことについては、セシルや彼の弟であるネーベル殿下、そして皇后陛下の周りがいいように思っていない、というのが現状であり、今更とやかく言われる筋合いはないと思っている。
だが、珍しいには珍しいといえなくもない。いや、珍しいというかそれこそ”奇跡”だ。
「俺に関心を持っているという話は分かった。だが、何故、ズィーク卿がニルのことについて知っている? 竜の血が流れているなど」
揺さぶりをかけたセシルに対してもズィーク卿は微動だにしなかった。
半恒久的に流れるせせらぎのように、一切波風立たないその様は、もはや人間を疑うほどだ。神に仕える神官でさえ、ここまで聖人のような態度はとれないだろう。
ズィーク卿が俺のことを知っているのは、まず前提に母のことを知っているからだろう。だが、それを隠そうとするのであれば、俺たちが言及すればいい。そのためにこの招待に応じたのだから。
どう出る? と、俺構えていれば、フッとズィーク卿は笑って怪しく光る紫色の瞳をこちらに向けた。
「簡単なことです。私は、ハーゲル男爵家とつながりがありましたから、あの家に代々受け継がれる血のことも、領地のこともよく知っています。いいえ、もっと言えばあの領地はいわば魔塔との共同領地。一族の繁栄と、秘密を守り、そして外部の人間から武力と知恵を持って守る代わりに、私たち魔塔の人間はハーゲル男爵家とその領地の人間を管理する権利を与えられました。私たちにとってあの領地はいわば実験地です」
「……っ」
「何も、非人道的な行為ではないですよ。あちらも了承している。気高い竜の血を、末代まで受け継がせることは私たちもハーゲル男爵家の人間も利害が一致していましたから。等価交換です」
そう付け加えて、ズィーク卿は紅茶に口をつけ、カップをゼラフに下げさせた。
非人道的な行為ではない、と口にしつつも受ける印象としてはハーゲル男爵家もその領地の人間も実験体としてしか見ていないという感じだった。自分たちよりも下の存在であり、守っているように見せかけて実は操っているみたいな。
確かに、母の話を絡めれば、血を守るために近親相姦を繰り返していたのだから、血を守れるためなら何でもする一族だったのだろう。そして、魔塔は一族の意見と一致し、竜を誇り高い存在だと思っているために受け入れられたと。
実際に、どんな実験をしていたか、何をしようとしていたかは濁したいようだったが、隠されたその黒い部分に嫌悪感を俺は抱かずにはいられなかった。
特に、そんなことをしたとて、なにも罰は当たらない、当然のことだというようなズィーク卿の態度がおぞましかった。
普通の人間なら笑っていられないし、人間を管理なんて言葉がスラスラ出てこないはずだ。
「ですが、その実験地も一族の裏切り者の手によって一夜にして滅んでしまいましたが」
「それほどまでに、竜の血は偉大なものか?」
母が故郷を滅ぼしたことも知っている様子で、すべて見てきたことのように話すズィーク卿。そんな彼に言葉を投げたのは、セシルだった。
父は、母のことを言われていると気づいているだろうし、このままいいように言わせていていいのだろうかと気になった。だが、父はズィーク卿を見据えるだけで彼もまた動こうとしない。逆に言えば、目をそらすことなく見張っている。何か問題を起こせば、すぐにでも対処できるよう父は構えているのだ。
だからこそ、セシルは父やハイマート伯爵に周りのことは任せ、ズィーク卿に質問を投げかけた。誰もが気になる点を。
「それは偉大なものでしょう。大陸が三つに分かれる原因となりましたし、何よりも一体で国を滅亡させるほどの力を持った存在。破壊と創造を行う人知を超えた神秘の存在。それが、竜です。その血をひくものがいるなら、是非会って話してみたい。竜の生きた証をこの目で見たいというのは、知の探究者として当然のことでしょう」
「多くの人が死んだんだぞ、その竜によって。だから、大陸の人間が力を合わせ竜を封印した」
「言ったでしょう。竜が行うのは破壊と創造。自然災害のようなものです。文明が滅んだとしても、また人間は新たな文明を築く。竜は新たな文明と、新世界へ導くために破壊という名の想像を行うのです。われわれ人間は、偉大な存在である竜の足元にも及ばない下等生物。竜こそが、文明と世界を作る存在ですよ。皇太子殿下」
「理解できないな。神話時代の、しかも封印されている竜に思いをはせるなど……今の帝国はいたって健全で、発展している。やり直す必要すら感じない、平和な国だ。竜が復活でもしたら、ここに住む多くの命が失われる。文明は、一からやり直すものではなく、紡いでいくものではないか。その蓄積が、俺たちを次の時代へと導いていくのではないか」
セシルはそういって息を吐き拳を握る。
ズィーク卿の言っていることの一割程度しか理解できなかった。それでもわかることといえば、この人が盲目的な竜の信者であることだろう。竜を復活させる気でもいるのだろうか、分からないが、竜を神聖視していることには変わりない。
俺たちが知っている飛竜の祖ともいわれる、フリーレンやトネール、フィアンマ。そのいずれかが復活すれば大惨事になりかねない。
復活させる方法など現時点では不明なのが幸いだが、それを探るために日々魔塔は研究しているのだとしたら……
「竜こそがすべてですよ。皇太子殿下。それに、貴殿はまだ先ほどのハーゲル男爵家のことについて思うところがあるようですが、竜の力は人の手に余るものだ。誰かが徹底的に管理し、制御しなければ、それこそ最悪の事態を招く。一族の裏切り者には、領地を一夜にして氷漬けにする人から外れた力を持っているんですから。そんな人間が外に出たら? 自分も殺されるんじゃないかと夜も眠れなくなるでしょう。そういった不安の種を払しょくするためにも、血のものを管理することは必要だったのです」
すべてを否定できないのが、忌々しいところだった。
筋が通っている部分は通っている。
セシルも、帝国の平和を願っているからこそ、危険な反乱分子を取り除かねばと思っている。それが、俺の母であるというのは認めたくないようだが、もしもハーゲル男爵家が他のものと交配したとして、血が薄まったとはいえその力を受け継がせてしまえばどうなるか。皆が皆、善良な人間でないことは分かっている。そして、力を持ったものがとる行動いうのもだいたい予想がつく。だからこそ、野放しにしてしまえば、その力を振るい人々を脅かす存在になりかねない。
だから、ズィーク卿のいっていることが一概に間違っているとは言えない。
ハーゲル男爵家、そしてそれにまつわる一族や領地の人間は竜を盲目的に信仰し、その神聖なる血が守られるならと魔塔にすべてをゆだねていた。結果的に、魔塔の思うがままに動いていたと。自分たちが実験生物だとみられていることにも気づかずに。皮肉な話だ。
母は、そこまで詳しいことを話さなかった。
魔塔とのつながりがあることを濁したのはこのためだったか。俺は、怒りに震え、呆れていた。
そんな一族の中で生きるのはさぞ息苦しかっただろうと。母は、聡明な人だからきっと自分たちが管理されている、監視されていることに気づき、そして魔塔とそのような契約を交わしていたことに失望していたのだろう。
血を守るため手段を問わない一族のことをひどく嫌悪していた。
ズィーク卿の言うことが正しければ、領地の防衛は魔塔が行っていたことになり、情報が漏れないように、領地に立ち入らせない、もしくは立ち入って情報を見聞きしたものを殺すという手段もとっていただろう。それを、母は知っていたんじゃないか。
「……王家の目を潜り抜け、そんなことを行っていたとは」
「ええ、我々は独立した機関ですから。王家の拘束も何も受けませんし。それに、この情報が知れ渡れば、今の政権は失墜するのでは?」
竜は、神聖なものとは知られているが、皆が知るおとぎ話に出てくる竜は大陸を滅ぼしかねない存在で、大量虐殺をした神話生物だ。だからこそ、酷く恐れている人間が多い。魔塔や、ハーゲル一族は例外だが。
確かに、ズィーク卿の言う通り、そんな竜を恐れる人間が多いなか、竜の血をひくものが生きていると知られれば国中パニックになるに違いない。そして、そんな竜の血を受け継いだ人間がいることを国民に知らせなかった皇族は非難されるだろう。魔塔が管理していたとはいえ、何故何も調査を行わなかったのだとか、きっと酷いケチをつけられてしまう。あることないこと言われて、責められるのは皇族だ。
多分だが、王家はそれを断片的に知っていて、すべてを魔塔に任せていたのだろう。魔塔は、王家に対して脅すように圧をかけていた。だから、好き勝手動けていたと。
なんとなく、つながった気がしたのだ。
「――という話です。まあ、竜の魅力については語っても語り切れませんし、ここにエヴィヘット公爵子息を招いたのは、その血を受け継いだものだからですよ。私が、どれほど竜の血を渇望しているかお分かりになったでしょう?」
「…………はい、怖いほどに」
理解したくないが、ここは相手の逆鱗に触れないようわかったふりをする。
俺が頷けば、ズィーク卿は「さすがは、メリッサ・ハーゲルの子供だ」と不気味に笑った。
向けられる好奇の目は、気持ち悪いという感情しか抱けない。自分が実験体として見られる感覚、舐めまわすように見て、恍惚を瞳の奥に宿している。
早くここから帰りたい。俺はその気持ちでいっぱいになり、冷めた紅茶を眺めることしかできなかった。
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