みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

文字の大きさ
209 / 472
第5部3章 悪意と敵意

10 Re:

しおりを挟む
 
(セシルも同じ気持ち……)


 俺たちは迷子になったといっても過言ではない。
 もちろん、城下町の地形をすべて把握しているわけでもないし、こんな場所があったことも知るわけもない。そもそも、街に出る機会なんてめったにないのだから。
 迷子であるなら、日が暮れる前に帰る手段を探さないといけない。しかし、俺はセシルの言う通り、この状況をもう少し楽しみたいと思ったのだ。
 せっかく二人きりになったのだから。


「ダメだろうか?」
「……だめ、じゃない。うん、俺も同じ気持ち」


 どう言葉にして伝えればいいかわからなかった。ただ、そう口にすることで、同じ気持ちであるとは伝えられるだろうと俺は首を縦に振る。
 セシルはそれを見て、にこりと笑うと「少しこのあたりを散策してみるか」と俺にまた手を出してきた。
 あたりを見渡しても座る場所なんてない。ならば、歩きながら話すのもいいんじゃないかと思ったのだ。
 セシルの手を取り、俺たちは並んで歩き出す。コツリ、コツリと俺たちの足音だけが、建物にぶつかって長く響く。


「しかし不思議だな、こんなところがあったなんて」
「そうだね。がむしゃらに走ってたから道とかよく見てなかったかも。てか、ごめん……痛かったでしょ?」
「心配するな。お前に強引に引っ張られるのもいいとお前の揺れる髪を見ながら思ったからな」


 セシルはそう言って笑っていたが、ちらりと服の袖から見えた肌にはくっきりと俺の手形がついていた。それも気にしていなかったが、とても強い力で彼の腕を引っ張っていたらしい。
 痛くない、というのはセシルだからだろうが、見ているとやってしまったと後悔にさいなまれる。わざわざ俺に歩幅を合わせて歩いてくれている、紳士を前に俺の強引さが際立って恥ずかしい。


「生まれてからずっとこの国で生きているが、すべての地形を把握しているわけでもないし、貴族以外の人間の暮らしをよく知っているわけでもない。俺は知らないことだらけだと、こうしていると気づかされる」
「そりゃ、そうでしょ。誰だって全部を知っているわけじゃないんだし……ああ、でも。セシルは、地形的な意味で地図は頭に入ってるのか」
「ああ。だが、実際に歩くと全く知らない世界だなと思うんだ。現にこんな場所があったなんて知らなかったわけだしな」


 歩いていると、段々と道幅が狭くなっていった。建物も俺たちを囲むように上から見下ろしているようにも思う。その証拠に先ほどは明るかったのに、段々と薄暗くなっていくのだ。本当にこっちに言っていいのだろうか、と思ったが、ほの暗い先に先ほどよりも眩しい光を見つけた。
 目を凝らしてみてみればそこは広場のような場所で、小さな噴水が真ん中に鎮座している。
 俺たちは、薄暗い闇の中から光のある方向へと足を進め、小さな広場に出た。そこは、先ほど俺たちがいた場所よりも明るくて、空気が澄んでいるようにも思えた。
 どこから飛んできた青い鳥が噴水の水をちぴちぴと飲んでいる。そして、水遊びをし始め小さな翼を一生懸命動かしていた。
 噴水は真っ白い石でできていたが、かなりの年季が入っているのかところどころひび割れていた。白い石にまとわりつくように苔も生えており、長年手入れされていないのが分かる。ただ、水の出も一定だし、水が汚れているような感じもしなかった。光を反射してダイヤモンドのように輝いている。


「ニル、あそこで少し休まないか。お前も歩いて疲れただろう」
「そんなことないよ……でも、いいよ。ちょっと気になるし」


 これもまた、何かに導かれるように俺の足は前に進んでいく。
 こんな場所知らないし、人がいないのも不思議だ。まるで、人払いがされているような不思議な感覚がする。
 そこはまるで聖域なのではないかと思うくらいに、光りに満ちていて、人工物があれど人の気配は全くない。
 俺たちは噴水の前まで歩いて、その縁に腰を下ろした。コケが緩衝材になり、冷たくもない。むしろ熱いくらいだ。
 俺たちが腰を下ろしても、噴水の中で水遊びをする鳥は羽ばたいていかなかった。一羽、いや二羽……青い鳥は俺たちを見て、その黒い瞳をくりくりとさせている。


「興味津々だな」
「え、俺が?」
「ニルもだが、この鳥たちもだ。俺たちのことを不思議そうに見ているじゃないか。鳥たちにとってはここは当たり前の場所だが、人がくるのは初めてなのかもしれないな」
「そういう見方も確かにできるね。てか、本当に不思議だ」


 俺はぷらん、ぷらんと足をばたつかせながら目を閉じた。後ろで絶えず流れ続ける噴水の音。噴水の中で水遊びをしている鳥たちではない小鳥のさえずり。太陽の光がまるで音となったかのように何かが聞こえてくる。そよそよと吹き付ける風は、秋の冷たい風ではなくて春のような陽気な風だ。
 城下町にこんな不思議な場所があったなんて知らなかった。
 噴水を囲むように建物が円状に建っているのだが、噴水をみれるような窓は一切ない。それは建物であるが、この広場を囲うような壁のようにも見えた。
 その建物からも人の気配がないのだが、噴水とは違って古い建物という感じもしない。
 だからこそ、不思議だった。
 目を閉じていると、危うく寝てしまいそうになった。だが、せっかく二人きりになったというのに、寝てしまってはもったいないと、ぶんぶんと頭を振る。


「セシル、何かはな……あ」


 横を見れば、セシルも俺と同じように目を閉じていた。すやすやと寝息をたてており、俺の声にも気づいていないようだった。
 さきほど人の波をかき分けて、ここに来たのだ。それ以外にも、セシルはいつも知らないようなことをしていた。ネーベル殿下のお菓子を選んだり、俺にいろいろ話してくれたり。
 ここ最近は疲れることばかりしてきた。睡眠だってろくに取れていないかもしれない。
 そう思うと、寂しくなくて、ただただ彼を寝かせてあげようと思った。彼が隣にいてくれるなら、俺はそれ以上は何も望まないし、セシルを休ませてあげたかった。

 俺はそっと彼の肩に身を寄せ、眼を閉じた。

 でも、隣で寝ているセシルが気になって眠れない。あれほど、自分は俺より先には寝ないと言ったのに……そんなことを思い出して、俺はあることを実行しようと思った。
 セシルを起こさないように立ち上がり、彼の前に立つ。
 長いまつ毛は影を落とし、銀色の髪はカーテンのように優しく揺れている。小さな寝息、肩がゆっくりと上下している。
 整った顔は寝ていても美しく、絵画として飾りたいくらいだ。
 俺はそんなセシルの唇に視線を落とし、ごくりとつばを飲み込んで少しだけ腰をかがめた。
 寝ている人間に何かするというのは気が引けるし、実際自分でもダメだと口にした。けれど、吸い寄せられるように彼の顔に身体が近づいていく。

 キスをしたい。
 さっきの続きがしたい。

 そう思っていると、自然と身体が動いて、彼の唇に自らの唇を押し当てていた。触れるだけでいいと思ったのに、もう少し強く深くつながりたいと欲が出てしまう。
 セシルに触れると、俺の中の理性は緩くほどかれてしまうのだ。


(もう、少しだけ……)


 触れているところがじんじんと熱い。その熱で彼を起こしてしまわないかと心配だった。でも、離れる気もなかった。
 そうして、彼の唇を塞いでいると、刹那俺の後頭部が押さえつけられ、そのまま彼の側に引き寄せられた。
 嘘、と口を開けば何の躊躇もなく俺の口の中に舌が入り込んでくる。


「んんんっ!? んぅー! んっ、んんっ!!」


 中を舐めまわされて、舌が絡んで吸われると、吐息が漏れた。足の間に入り込んできた彼の膝がぐっと股間を刺激する。びくっと身体が揺れると、彼は俺の腰を抱いてさらに舌をねじ込み吸い上げた。
 生理的ににじんだ涙が視界を遮る中見えた彼の顔は、とても嬉しそうで、夜色の瞳が輝いている。


「やっ……ん、あ……はぁ……あっ」


 ようやく唇が離れると俺はそのままセシルの身体に倒れこんだ。身体に力が入らなかった。キスだけで、腰が抜けてしまった。
 そんな俺を、彼は強く抱きしめながら耳元で囁く。


「大胆なことをするようになったな。ニル」
「……起きてたの?」
「起こされたと言ったらいいか?」
「ごめん……」
「からかいすぎたな。違う、眼を閉じていただけだ。それをお前が寝ていたと勘違いして、俺にキスしてくれたと」


 セシルは、ふふっと笑いが抑えきれないようにそういうと、俺の頭を優しく撫でた。
 途端、なんだか俺は負けた気分になって頬を膨らませてしまう。バレないようにと思ったが、やはりダメだったか。狸寝入りされていたことにも気づかないくらい、俺は欲求不満だったというわけだ。我ながら恥ずかしい。


「うぅ……今度はもっと気配を消す」
「無理だろうな。俺はニルにだけは敏感なんだ。お前がいくら気配を消そうが、俺はきっとどこにいてもお前を感じることができる。何をしようとするのかは、分からないがな。今だって、あれほど言ったのにお前から俺にキスしてくれた」
「覚えてるじゃん……最悪」
「じゃあ、俺も寝ているお前にキスしていいな?」
「それと、これは別」


 俺がそういうと、またセシルはふふっと笑った。


「そんな笑うなよ……あーもう、恥かしい」
「恥ずかしいことなんてないだろう。俺だって先ほどの続きがしたかった。なんならその先も」


 セシルは、俺の服の中に手を滑り込ませる。あまりにも慣れたその手つきに、俺は身を震わせてしまうが、彼の脚の間に入ってしまっているため、逃げることはできなかった。
 背骨にそって指を動かし、ズボンの中に手を入れたかと思えば、ペチンペチンと下着を伸ばして遊ぶ。俺はされるがままで、緩くそこが勃ち上がっていた。


「セシル、やだ……」
「それが、嫌だという顔か?」
「だって……そんな、遊ばないでよ」
「遊びじゃないならいいと?」
「今日は意地悪だ」


 俺は耐えきれなくなって、彼の肩に顔を埋めた。その間もセシルは俺の服の中にいれた手をもぞもぞと動かし続けていた。
 好きな人に触れられているんだから、平常心ではいられない。だって、それはそういうお誘いだと身体が知っているからこそ、なおたちが悪かった。
 欲しくなる。
 セシルとの熱を思い出して、そんな遊びじゃなくてもっとちゃんと触ってほしいと。腰が動くし、息だって荒くなる。それがバレたら、同意だと気づかれてしまう。
 外では嫌だ。ここに人の気配がなくても、外はまだハードルが高い。


「ダメか?」
「ダメって言って止めるの? 俺、外は苦手」
「誰もいないだろう」
「と、鳥が見てる。小鳥だろうし、教育に悪い!!」


 俺が叫ぶと、水浴びしていた鳥たちはぴたりと止まってこちらを見た。自分たちが呼ばれたと気づいたからだろうか。丸い黒いくりくりした目でこちらを見ている。純粋なまなざしに俺は耐えきれなくなって、セシルの胸板を押した。


「やっぱダメだと思う」
「ここまで来てか?」
「うん。か、帰ったらいい……セシルが、外でするの好きっていうなら、こ、これから慣れてくから。だけど、今はまだ勇気がないっていうか」


 自分でもどんな言い訳だと思った。
 でも、俺が頬を赤らめて言えば、セシルは理解したというように俺の服から手を抜いた。触られたところはまだ熱かったし、彼の指の感覚を追っている。


「分かった。だが、これだけ覚えておいてくれ。別に俺も外でするのが好きなわけじゃない」
「何真剣な顔で言ってんの」
「誤解されないように訂正しておきたかったんだ」


 と、セシルは真面目な顔で言った。

 まったく変なところで真面目だ、と俺は急に熱が引いてため息が出てしまった。そのため息を聞いてか、セシルはむっとした表情になる。


「俺だって、二人きりだから、すると思ったんだ……ニルも乗り気だと思っていた」
「別に嫌って言ってないじゃん。と、途中まではその気だったし。でも……やっぱり、君と俺の部屋でがいい。それに外だと、身体打ち付けて、変なところ痣いっちゃうかもでしょ?」


 これまた、変な言い訳をしたが、セシルは少し考えた後「そうかもしれない」と納得してくれた。
 そうして、しばらくの間無言が続いたが先ほどのやり取りを思い出して同じタイミングで噴出してしまった。


「ならば、ゆっくりと帰ってからいいか?」
「いいよ。セシルが帰るまで俺をその気でいさせてくれたらの問題だけど」
「フッ、簡単なことだ。ニルは、俺に甘くてチョロい」
「ちょ……っ!? その言葉の意味、分かってんの?」
「ああ、前にニルが教えてくれた」


 セシルはどや顔でそういって俺の腰を撫でた。ピクンと動いてしまうのはもう生理現象のようなものだ。
 そんなこと教えたっけ? と俺は記憶をたどったが、セシルが知るはずもない言葉だからこそ俺が教えたのだろうと考えるのをやめた。

 それからしばらく俺たちはこの広場で他愛もない話をした。
 ただ、先ほどと違ったのはセシルの口から俺以外の話が出なかったこと。彼の視線を独り占めして、ずっと彼は俺の手を握っていてくれた。二人だけの時間なのだと自覚すると同時に、この時間がずっと続けばいいなと思ってしまった。
 妃教育も慣れてきたがまだまだ厳しいことばかり、ツァーンラート侯爵にまた小言を言われるかもしれない。学内での視線、これからの期待……そんなものから一時的に解放されているこの時間がずっと続けばいいと思った。

 しかし、日が傾き始めたので、俺たちはその広場を後にすることにした。またここに来れないかと、道を覚えるつもりで帰ったが、いつの間にか大通りに出て、俺たちが来た道はどこか見失ってしまった。
 時間は通常通り流れている。神隠しにでもあったような感覚だった。あそこにいた青い鳥も、現実じゃ考えられないほどきれいな色をしていた。俺たちは異世界に迷い込んでしまったのかもしれない。
 でも、いつかまたあの場所に行ける気がしたのだ。道は分からない。けれども、また何かに導かれるようにあの場所に行ける気がした。
 皇宮に一度帰り、ネーベル殿下にお土産を渡した後、俺たちは寮に戻った。収穫祭も終わり、通常通りの日課が始まる。今日は寮で先ほどの続きを……と、バクバクとなる心臓を押さえながら帰った。
 すっかりと日は沈んで、寮も静まり返っていた。まだ消灯の時間に早いが明日に備え寝ている学生もいるのだろう。

 俺たちは静かに部屋に向かって歩き、自分たちの部屋の扉の前まで来た。


「セシル、どうしたの?」
「いや……」


 だが、鍵を取り出してセシルは一度動きを止めた。顔を覗き込んでみたが、なんとも言えないひょじょうというか、何を考えているのかわからなかった。
 いったいどうしたというのだろうか。
 俺はいつまでたっても部屋のカギを回さないセシルからカギをとって、ガチャリとドアノブを回した。何も変わりない……はずだった。
 扉を開け部屋を見渡したが特別変わった様子はなかった。ただ、暗くてよく見えないだけかもしれないと電気をつけようとしたとき、俺はあるものが目に入ってしまった。


「え……」


 それは大事に育てていた祝福の花。その鉢植えの色が変色していたのだ。つい先ほど水を上げたかのようなシミ。その近くにも水滴が飛んだであろうシミがあり、俺は目を見開いた。
 パチンと電気をつけ、すぐさまその鉢植えに駆け寄った。
 祝福の花は水をあげない。魔力と愛情で育てる不思議な花だ。だから、一般的な植物のように水を上げる必要はない。
 俺は、鉢植えの中を覗き込んだ。すると、そこに芽吹いたはずの双葉がしなしなと土の上で首をもたげていた。

 言葉を失った。

 双葉は力なく土の上で折れており、色も青々強い声明を感じる色から、紫色に変色していた。

 水を誰かがあげたから。

 それは分かったのに、理解が追い付かなかった。ぷつんと糸が切れたように、俺はその場で動けなくなる。
 カギは……しまっていた。というか、人の部屋には入れないように基本ルームメイト以外に合鍵を持っている学生はいない。もちろん、俺たちは出発前に水をあげていない。

 となると誰かが――誰が?


「……ル――ニル!!」
「……せし、せしる……あ……あぁ」


 身体が勝手に祝福の花に魔力を注いでいた。だがそれを、セシルの阻止され俺は彼を見た。いつの間にか頬から涙が流れ落ち、唇がわなわなと震えていた。
 セシルも緊迫した顔で俺を見ている。
 どうしよう、どうすればいい。頭の中が今度は高速で回っていく。ただ、答えを失った頭の中は堂々巡りをし、すべての道筋にエラーが出る。そして、またプツリと糸が切れた。


「ど……して」


 やっと芽吹いた俺たちの希望。それが、何者かの手によって腐ってしまった。
 呼吸ができない。状況も理解したくない。
 俺はセシルにあれこれと求めたが、言葉が出なくなった。心臓が冷たく凍り付き、視界がだんだんとぼやけていく。
 夢であってほしい。けれど、俺が意識を失う前に見た鉢植えの中は、やはり死んだように色を失ってしまった双葉が俺たちに助けを求めているような姿だった。


しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで

二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。

【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる

路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか? いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ? 2025年10月に全面改稿を行ないました。 2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。 2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。 2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。 2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。 第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。

悪役令息の兄って需要ありますか?

焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。 その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。 これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。

【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。

キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、 ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。 国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚―― だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。 顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。 過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、 気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。 「それでも俺は、あなたがいいんです」 だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。 切なさとすれ違い、 それでも惹かれ合う二人の、 優しくて不器用な恋の物語。 全8話。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。