ショタだらけのシェアハウス

ichiko

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第7話 誠、蝋人形になる!

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ある日の昼下がり。
俺はリビングのソファーに寝転がりながらテレビを見ていた。
すると突然スマホがけたたましく鳴り響く。
俺は飛び起き、急いで電話に出た。

「もしもし!」

「管理人さん、どうしよう?助けて!お願い!」

声の主は誠きゅんだった。

「どうしたの?落ち着
いて話してみて。」
俺は努めて冷静に対応する。

「うん。あのさ、今クラスの女の子と蝋人形の展示会来てるんだけど蝋人形の腕もいじゃった…グスン。」

誠きゅんの泣きそうな声が聞こえてきた。

「ちょっと待ってね。すぐに行くから。俺が行くまで何とか誤魔化すんだ!いいね?じゃあ切るよ。」

俺はそれだけ言うと通話を切り、すぐさま支度を始めた。
俺は車に飛び乗り、誠きゅん達が居るであろう会場へと向かった。
着いたのは既に閉館間際の時間で、客は俺たちの他に数組しか居なかった。
展示場の奥に蝋人形の腕を支え必死に誤魔化す誠きゅんの姿が見えた。

「誠きゅーん!」

俺は大声で呼びかけた。

「あっ!管理人さん!来てくれたの?」

俺は誠きゅんの元へ行き状況を確認する。
誠きゅんが壊したのは全裸の少年を型どった蝋人形だった。
蝋人形の少年の顔はどことなく誠きゅんに似ている気がする。
俺は名案を思いついた。

「よし!誠きゅん!いますぐ全裸になるんだ!」

「えっ!?そんなの無理だよ!」

「大丈夫!俺を信じて!」

「わ……わかったよ。」

誠きゅんは恥ずかしそうに服を脱ぎ始める。
その間に俺は台座から蝋人形をどかした。

「さあ、誠きゅん、台座の上に立って蝋人形と同じポーズをとるんだ!」

「こ、こうかな?」

パッと見た目、蝋人形と区別がつかない。

「オッケー!そのままじっとしててくれ!人が見てる間は絶対に動いちゃいけないよ!」

俺は蝋人形に誠きゅんの服を着せて人目を盗んでトイレの個室へと運び込んだ。

「これで良しと。後は魔法学校で習った物体修復の魔法を試すしかないな…」

一度も成功する事が無かった魔法だが誠きゅんの為だ。
俺は今までにない位精神力を高め指先に魔力を集中させる。

(頼む!上手くいってくれ!)

そして……。
蝋人形の腕の切断部が光を帯び、みるみると元に戻ってゆく。
光が収まる頃には完全にくっついていた。

「やった!成功したぞ!」

俺は歓喜の声を上げる。
すぐに蝋人形を誠きゅんの元へと運ぼうと思ったが俺の中で悪戯心が鎌首を持ち上げる。

(せっかく誠きゅんが全裸で人形のフリをしているのだ。ふふ、誠きゅん…腕を壊して悪い子だ。たっぷり懲らしめてやろうじゃないか……。)

俺はニヤリと笑みを浮かべると透明化の魔法を使い、そっと誠きゅんの元へと忍び寄った。
誠きゅんが人形のフリをして展示されてる前には丁度おっさんが誠きゅんを眺め感嘆のため息を漏らしていた。

「ほんとによく出来た人形だなぁ。」

おっさんはスマホ片手に何度もシャッターを押している。
誠きゅんは全裸の姿を写真に撮られ顔に赤みが差していた。
俺は誠きゅんが動けないのを良いことに誠きゅんの胸板に手を這わせ乳首を摘まむ。

「ひゃう!」

誠きゅんが小さく悲鳴を上げた。

「ん?今人形から声が聞こえたような……。」

おっさんはキョロキョロと周りを見渡す。

(誠きゅん、声なんか出したらバレちゃうだろ?)

俺は誠きゅんの左右の乳首を同時につまんだ。

「んぐぅ!」

今度は必死に堪えたようだ。

(ふふ、顔を真っ赤にして可愛いなぁ。)

俺は誠きゅんの乳首を執拗に責め立てる。
誠きゅんの股間に視線を向けると少しずつ大きさを増し誠きゅんの誠きゅんが天井の方を向いてきた。

「ん?人形のオチ○チンこんなに大きかったっけ?」

誠きゅんの変化に気付いたのかおっさんは不思議そうな表情を見せ、誠きゅんのオチンチンに手を伸ばした。

「ひっ!」

誠きゅんが小さな声を上げた。

「なんだ?やっぱり声が聞こえる気がするんだが……。それに蝋人形の割りに何だか柔らかい
気がするんだよな。ここだけシリコン製なのか?」

おっさんの手が誠きゅんのオチ○チンをムニムニと揉んでいる。

「ん…ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……ん……」

必死に声を漏らさないようにしている誠きゅん。

(オチンチンと一緒にここも気持ちよくしてあげようかな……。)

俺は誠きゅんの乳首をベロりと舐め上げた。

「んんんんんんんんんんんー!!!!!」

誠きゅんの身体が小刻みに震える。

「おや、また人形が動いた気がするな。この人形は本当に良く出来てるな。しかし、何か変な感じがするんだが気のせいだろうか?」

おっさんの手の中で誠きゅんのオチ○チンはカチンカチンになっていた。

「ふむ…シリコン製だと思ったがやはり硬いな。」

おっさんは手の中の誠きゅんをギュギュッと握った。

「んん!んん!んん!んん!んん!んん!んん!んん!んん!」

誠きゅんは唇を噛み締めながら必死に耐えていた。
そこでようやくおっさんの手から誠きゅんのオチ○チンが解放された。

「さて、もうそろそろ閉館時間だしそろそろ帰るとするか。」

おっさんは展示場から去って行った。

「ハァハァ…管理人さん早く帰って来てよぉ……」

誠きゅんの口からは珍しく弱音が出ていた。
誠きゅんの分身はまだビンビンにオヘソまで反り返っている。
俺は誠きゅんの分身を下向きに指で押さえつけ指を放すとバネ仕掛けのようにピョンと跳ね上がりペチンと腹に当たる。
「んあっ…!」
誠きゅんが艶っぽい声を出す。
お客さんがいないのを良いことに俺はその動作を何度も繰り返していた。
ペチン、ペチンと乾いた音が響く。

「ん……ん…なんだよ…これ……あ……あ……ああ……んん……やめて……やめて……」

誠きゅんの声がだんだん切羽詰まってきた。

(天使みたいな顔していつも生意気な誠きゅん。誠きゅんの口からそんなエッチで可愛い声が出るなんて……。)

誠きゅんのオチ○チンはヘソにくっつきそうなくらい反り返り白磁の様に白い肌に包まれた幼茎には薄く青みがかった細い血管が浮き出ており皮の中から真っ赤に充血した先端がちょこんと顔を出している。

(ハァハァ…誠きゅんのオチ○チン……美味しそう……。こんなの間近で見せられたら魔法が解けちゃう……。魔法が解ける前に気持ちよくさせてあげるね。誠きゅん……。)

俺は誠きゅんの先っぽに顔を近づけると誠きゅんのオチンチンから汗と尿が混じった匂いが漂ってくる。

(クンクン……誠きゅんの良い香りがする……。誠きゅんのオチ○チン、ペロペロしたい……。)

俺は大きく口を開けると誠きゅんの先っぽに舌を這わせようとしたその時…蛍の光のBGMと共に館内放送が流れてきた。

『本日のご来館誠にありがとうございます。あとしばらくを持ちまして閉館となります。お忘れ物のないようお帰りください。』

(ちっ!あと少しで誠きゅんのオチ○チンを味わえたのに!仕方ない、続きはまた今度だな。)

俺は誠きゅんのオチ○チンに息を吹きかけた。

「んんっ!」

誠きゅんの身体がビクッと震えた。
そして俺はダッシュで蝋人形を隠してあるトイレの個室に駆け込んだ。
透明化の魔法を解き人形を抱えて誠きゅんの所へ戻った。

「誠きゅん、お待たせ。なんとか人形修理出来たよ。」

誠きゅんに服を渡たし人形を台座に戻した。

「管理人さん遅いよ!一体いつまで俺を放置するんだよ!ずっと全裸だし、おっさんにチ○コ揉まれるし…散々だったよ!」

誠きゅんは頬を膨らませながら文句を言う。

「でも管理人さんが来てくれて良かった…ありがとう管理人さん。」

誠きゅんが瞳を潤ませて微笑んだ。

(きゅうっーーーーーーん!!!誠きゅんマジ天使!!!)

誠きゅんのオチ○チンをペロペロ出来なかったのは残念だけど、こうして誠きゅんと二人でいられるだけで幸せな気分になる。

「じゃあ帰ろうか。誠きゅん。そうだ、ご飯奢ってあげようか?」

「え?いいの?やったぁ!寿司!俺寿司食いたい!」

誠きゅんがはしゃぎながら俺の腕に抱きついてくる。

「よし!行こう!今日は好きなだけ食べなさい!」

「うん!行く!」

誠きゅんは嬉しそうに返事をした。
俺達は仲良く手を繋いで展示場を後にした。

                                          続く

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