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邪竜物語に首を突っ込む編
097-超越者たち
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朝食を頂いた後に私はレンさんに会って火山地帯まで行くことを告げると都市間をつなぐ固定の転移門の使用の許可が降りた。「これが許可札だ」と六角形の絵馬のような紐がついた木札を2枚渡された。記憶が飛んでしまったレンさんはいつもと変わらない態度だが、私はなんだか恥ずかしい……あれはなかった事!と念じて恥ずかしい思いを引っ込める。
転移門の使用許可が出たので、南部の中華風の都市[ツマシュウ]で過ごせる時間が長くなったとアリッサに伝えに行くことにした。部屋に戻るとアリッサの姿はなかった。
「アリッサ~居るの?」
「にゃーん!」
部屋の奥から猫の声が聞こえた、奥に行ってみるとそこにはしっぽが二本ある三毛猫が座っていた。
あれは召喚スキルLv4の[猫又]ね……アリッサの姿はない……
ふふふ私は知っているのよ!召喚スキルLv3の[憑依]がある事を!
きっとあの猫に憑依して驚かそうとしているのね!だまされないわよ!
「アリッサ!憑依ができることは知っているのよ!遊んでないで元の姿に戻りなさい!」
ビシッと指差している私に後ろから声がかかる。
「それは誰も憑依しておりませぬよ」
びっくりして振り返るとそこにはしっぽが2本ある真っ白な狐が座っていた。
むむっ!これは召喚スキルLv5の[白狐]だわ!でも同時2体……あっ!Lv6は[2体召喚]だったわ!
「むっ!喋っているということは、こっちでしたか!」
私は素早く白狐の脇の下に手を入れて逃げられないように持ち上げた。
「アリッサ!捕まえたわよ!さっさと憑依をときなさい!」
「主のおっしゃっていたとおりの方のようですね……」
白狐は足をプラプラさせながら目を細めてそういった。
なにか変な感じがしたので、狐をもう一度じっくり見ていると部屋の入り口から誰かが入ってくる気配がした。
「あーマルレ戻ってきてる!早く行きましょうよ!って白狐ちゃん抱えあげて何してるの?」
あれ?憑依してないの?じゃあなんで[白狐]は喋っているの?
「おかえりなさい主よ、マルレ様は聞いたとおりの人物ですね」
「なになに?マルレまたなにかやったの?」
「主が憑依を使っていると思いこんでいたようです」
「あ~お姉ちゃん?」
え?確かに根拠もなく思い込んでいたわね……
「アリッサが憑依で驚かそうとしているのかと思いまして……でもこの[白狐]喋ってるし……」
アリッサはため息をついて説明してくれた。どうやら白狐以上の精霊は普通に会話ができるようです。ゲームではそんな設定なかった!ってここはゲームじゃないんですよね……知識がある分余計混乱しますわね。
「そうだったのですか、よろしくね[白狐]さん」
「こちらこそよろしくお願いします」
白狐を下におろしながら挨拶を交わした。
「そうだアリッサ!転移門の使用許可が出たからツマシュウまですぐに行けるわよ!」
「転移門?スキルじゃなくて?」
「そう街間をつなぐ常時設置してある固定の門よ」
「じゃあ!見て回るほど時間が取れるね!」
私達はすぐにエードの転移門に向かった。
転移門は広場の真ん中にぽつんと立っている。朱色の柱と緑の壁に見事な瓦屋根で構成されているかなり大きな門だ。左右の柱の中には屈強な男性の象が門を通る人を見張るように配置されている。門の中央は転移と書かれた大きな提灯がぶら下がっている。
私達は木札を握りしめて門をくぐった。
国境を越えたときのようなフワッと浮き上がるような感覚の後に目の前の景色が一瞬で変わる。
ツマシュウの建物は瓦屋根で、窓には角ばった模様の木枠があり軒先には赤い提灯が連なっていた。
「ついたわね!ツマシュウ!」
「お~!雷門くぐったら台湾についたね!」
私がわざわざその表現を避けたのに!アリッサったら……もう!
「気が抜けるようなこと言わないでよ!」
「え~だって!似すぎでしょ!」
私達はツマシュウの街を思う存分観光した。お寺や水蒸気が立ち上る温泉の源泉などいろいろ見どころがあった。しかし思ったより狭くあっという間に観光し終わってしまった。
そこで、こちらの技書屋も見て回ったがやはりLv6までしか売っていなかったし、武器防具などの売り物もエードと変わりなく低品質なものしか売っていない。
「生産があるゲームだからってNPC製品しょぼくしすぎだと思うわ……」
「そりゃ~仕方がないって、人の流れが国内だけなんだから基本受注生産でしょ?」
「そう言われればそうよね……別にゲーム的な設定でもないってことですわね」
見るところも無くなったけどお昼にはだいぶ早いので通りかかったお茶屋さんに入りくつろぐことにした。
「いらっしゃい!いやぁ~外からのお客さんなんて超越者の5人組以来ですよ~」
そういえばこの世界の転生者?いや転移かな?の事すっかり忘れてたわねワールドクエスト放置して何しているのでしょ。まぁとりあえずゴマ団子でも食べようかしら?
「ゴマ団子とお茶お願いします」
「私も同じの!」
「ご主人そういえばその超越者ってのは何なんですの?」
ご主人は奥に「おい!ゴマ団子2茶2」と注文を通しながら懐かしむように話し始めた。
「エードに流れ着いた5人組だよ。ちょど邪竜が復活してすぐだったから英雄扱いで大いに盛り上がったね~」
私は適当に相槌を打つ。
「男1人に女4人だったよ、その中の男がべらぼうに強くてなぁ!超越者の女はベタボレよ!街中でベタベタベタベタそりゃうっとおしかったぜ!それで一時期評価も落ちだったんだがよぉ、あちこち回ってトントン拍子に邪竜が起こした厄介事を片付けちまうんで、また評判が上がってきたんだよ」
あーよくあるハーレムを築いちゃったのね……
「ゴマ団子とお茶上がったよ!」
「あいよ!お茶とゴマ団子お待ち!それでなぁ!」
私達はゴマ団子を受け取り口に頬張りながら止まらない店主の話を聞く。
「超越者たちはよ、邪竜の無限の再生力を止める[八塩折の酒]が無限に湧き出る[八塩折瓢箪]を手に入れてよぉ!いざ!邪竜退治!ってときだ……べらぼうに強い男が行方不明になっちまったんだよ!」
あらら、揉めて後ろから刺されたのね……ご愁傷さま……
「それで超越者なのに弱い女4人が辞めときゃいいのに「あんな奴は要らない!私達だけで倒してくる!」って威勢のいいこと言って邪竜のところに行っちまってな~それ以来帰ってこねぇ……」
あああ……もうむちゃくちゃね……
「悪いことは続くもんでなぁ~[建築許可地域]に”酒呑童子”が住み着いちまってな!」
酒呑童子?そんな妖魔いなかったわね……強いのかしら?
「そいつが強くてな!討伐隊を送っても手も足も出ねぇどころか全員無傷でふん縛られるほどの実力の差だ!でも特に悪さしねぇし邪竜の手先と敵対してるってんで今はほったらかしなのよ」
へ~それより[建築許可地域]がどうなっているのか気になるわね……
「あの[建築許可地域]は今どのような状態ですか?」
「ああ~邪竜が復活してみんな引っ越しちまったが、一軒だけあるよ。例の行方不明のよ~名前は忘れちまったが、べらぼうに強い男がやってた店が残ってるだけだ、たしか……”きのこ食えや書店”だったかな?」
「え!?きのこ食えや書店ですか?」
この名前には聞き覚えがある!きのこ食えや書店……通称「きのくえ屋」1000種類以上ある技書を全て収集し、それを[書写]スキルでコピーして全種類販売しているプレイヤーの店だ!
「アリッサ!技書全部売ってる店よ!行くしかないわ!」
「なにそれすごい!お昼前にちゃちゃっと見てくる?」
「ええ!そうしましょう!」
私達はお昼を食べる前に[建築許可地域]へと向かうことになった。
私達は今聞いたばかりの”酒呑童子が住み着いている”って話はすっかり忘れていた……
転移門の使用許可が出たので、南部の中華風の都市[ツマシュウ]で過ごせる時間が長くなったとアリッサに伝えに行くことにした。部屋に戻るとアリッサの姿はなかった。
「アリッサ~居るの?」
「にゃーん!」
部屋の奥から猫の声が聞こえた、奥に行ってみるとそこにはしっぽが二本ある三毛猫が座っていた。
あれは召喚スキルLv4の[猫又]ね……アリッサの姿はない……
ふふふ私は知っているのよ!召喚スキルLv3の[憑依]がある事を!
きっとあの猫に憑依して驚かそうとしているのね!だまされないわよ!
「アリッサ!憑依ができることは知っているのよ!遊んでないで元の姿に戻りなさい!」
ビシッと指差している私に後ろから声がかかる。
「それは誰も憑依しておりませぬよ」
びっくりして振り返るとそこにはしっぽが2本ある真っ白な狐が座っていた。
むむっ!これは召喚スキルLv5の[白狐]だわ!でも同時2体……あっ!Lv6は[2体召喚]だったわ!
「むっ!喋っているということは、こっちでしたか!」
私は素早く白狐の脇の下に手を入れて逃げられないように持ち上げた。
「アリッサ!捕まえたわよ!さっさと憑依をときなさい!」
「主のおっしゃっていたとおりの方のようですね……」
白狐は足をプラプラさせながら目を細めてそういった。
なにか変な感じがしたので、狐をもう一度じっくり見ていると部屋の入り口から誰かが入ってくる気配がした。
「あーマルレ戻ってきてる!早く行きましょうよ!って白狐ちゃん抱えあげて何してるの?」
あれ?憑依してないの?じゃあなんで[白狐]は喋っているの?
「おかえりなさい主よ、マルレ様は聞いたとおりの人物ですね」
「なになに?マルレまたなにかやったの?」
「主が憑依を使っていると思いこんでいたようです」
「あ~お姉ちゃん?」
え?確かに根拠もなく思い込んでいたわね……
「アリッサが憑依で驚かそうとしているのかと思いまして……でもこの[白狐]喋ってるし……」
アリッサはため息をついて説明してくれた。どうやら白狐以上の精霊は普通に会話ができるようです。ゲームではそんな設定なかった!ってここはゲームじゃないんですよね……知識がある分余計混乱しますわね。
「そうだったのですか、よろしくね[白狐]さん」
「こちらこそよろしくお願いします」
白狐を下におろしながら挨拶を交わした。
「そうだアリッサ!転移門の使用許可が出たからツマシュウまですぐに行けるわよ!」
「転移門?スキルじゃなくて?」
「そう街間をつなぐ常時設置してある固定の門よ」
「じゃあ!見て回るほど時間が取れるね!」
私達はすぐにエードの転移門に向かった。
転移門は広場の真ん中にぽつんと立っている。朱色の柱と緑の壁に見事な瓦屋根で構成されているかなり大きな門だ。左右の柱の中には屈強な男性の象が門を通る人を見張るように配置されている。門の中央は転移と書かれた大きな提灯がぶら下がっている。
私達は木札を握りしめて門をくぐった。
国境を越えたときのようなフワッと浮き上がるような感覚の後に目の前の景色が一瞬で変わる。
ツマシュウの建物は瓦屋根で、窓には角ばった模様の木枠があり軒先には赤い提灯が連なっていた。
「ついたわね!ツマシュウ!」
「お~!雷門くぐったら台湾についたね!」
私がわざわざその表現を避けたのに!アリッサったら……もう!
「気が抜けるようなこと言わないでよ!」
「え~だって!似すぎでしょ!」
私達はツマシュウの街を思う存分観光した。お寺や水蒸気が立ち上る温泉の源泉などいろいろ見どころがあった。しかし思ったより狭くあっという間に観光し終わってしまった。
そこで、こちらの技書屋も見て回ったがやはりLv6までしか売っていなかったし、武器防具などの売り物もエードと変わりなく低品質なものしか売っていない。
「生産があるゲームだからってNPC製品しょぼくしすぎだと思うわ……」
「そりゃ~仕方がないって、人の流れが国内だけなんだから基本受注生産でしょ?」
「そう言われればそうよね……別にゲーム的な設定でもないってことですわね」
見るところも無くなったけどお昼にはだいぶ早いので通りかかったお茶屋さんに入りくつろぐことにした。
「いらっしゃい!いやぁ~外からのお客さんなんて超越者の5人組以来ですよ~」
そういえばこの世界の転生者?いや転移かな?の事すっかり忘れてたわねワールドクエスト放置して何しているのでしょ。まぁとりあえずゴマ団子でも食べようかしら?
「ゴマ団子とお茶お願いします」
「私も同じの!」
「ご主人そういえばその超越者ってのは何なんですの?」
ご主人は奥に「おい!ゴマ団子2茶2」と注文を通しながら懐かしむように話し始めた。
「エードに流れ着いた5人組だよ。ちょど邪竜が復活してすぐだったから英雄扱いで大いに盛り上がったね~」
私は適当に相槌を打つ。
「男1人に女4人だったよ、その中の男がべらぼうに強くてなぁ!超越者の女はベタボレよ!街中でベタベタベタベタそりゃうっとおしかったぜ!それで一時期評価も落ちだったんだがよぉ、あちこち回ってトントン拍子に邪竜が起こした厄介事を片付けちまうんで、また評判が上がってきたんだよ」
あーよくあるハーレムを築いちゃったのね……
「ゴマ団子とお茶上がったよ!」
「あいよ!お茶とゴマ団子お待ち!それでなぁ!」
私達はゴマ団子を受け取り口に頬張りながら止まらない店主の話を聞く。
「超越者たちはよ、邪竜の無限の再生力を止める[八塩折の酒]が無限に湧き出る[八塩折瓢箪]を手に入れてよぉ!いざ!邪竜退治!ってときだ……べらぼうに強い男が行方不明になっちまったんだよ!」
あらら、揉めて後ろから刺されたのね……ご愁傷さま……
「それで超越者なのに弱い女4人が辞めときゃいいのに「あんな奴は要らない!私達だけで倒してくる!」って威勢のいいこと言って邪竜のところに行っちまってな~それ以来帰ってこねぇ……」
あああ……もうむちゃくちゃね……
「悪いことは続くもんでなぁ~[建築許可地域]に”酒呑童子”が住み着いちまってな!」
酒呑童子?そんな妖魔いなかったわね……強いのかしら?
「そいつが強くてな!討伐隊を送っても手も足も出ねぇどころか全員無傷でふん縛られるほどの実力の差だ!でも特に悪さしねぇし邪竜の手先と敵対してるってんで今はほったらかしなのよ」
へ~それより[建築許可地域]がどうなっているのか気になるわね……
「あの[建築許可地域]は今どのような状態ですか?」
「ああ~邪竜が復活してみんな引っ越しちまったが、一軒だけあるよ。例の行方不明のよ~名前は忘れちまったが、べらぼうに強い男がやってた店が残ってるだけだ、たしか……”きのこ食えや書店”だったかな?」
「え!?きのこ食えや書店ですか?」
この名前には聞き覚えがある!きのこ食えや書店……通称「きのくえ屋」1000種類以上ある技書を全て収集し、それを[書写]スキルでコピーして全種類販売しているプレイヤーの店だ!
「アリッサ!技書全部売ってる店よ!行くしかないわ!」
「なにそれすごい!お昼前にちゃちゃっと見てくる?」
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