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さて、邪魔者の私は消えますかね!

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 私、カラノーラは、旦那様に不倫された。

 そして、その旦那様の不倫相手は、まさかの私の妹の、グラデンであった。

 旦那様に不倫のことについて問い詰めると、彼は急に逆ギレをした。

 「君が僕を冷遇したからだ!君が僕への愛を尽かしたからだ!これは、正当な不倫だと言えるだろう!」

 そして、グラデンは私を弁護する、私側につくかと思えば、旦那様側についた。

 妹どころか、私は家族から愛されていなかったがため、皆、旦那様側について、私がすっかり悪者となり、邪魔者となった。

 「もう顔もみたくない。邪魔者は、早く視界から消えてくれ。2度と、ここへ戻ってくるな。」

 もう、私が不倫をしたようになっていた。

 まぁ、私は邪魔者らしいので、もうこの家には来ません!セカンドライフを楽しもうかな!


 
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