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最愛の義理の兄
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義兄は物心ついて頃からいた。親が引き取ったらしい。
長年共に暮らし、もう15年が経つ。
私は18歳、兄は20歳となる。
そんな義兄とは今でも仲が良かった。
また、今でも好きであった。
どうやら、私は義兄が好きらしいのだ。
◼️◼️◼️
義兄は幼き頃から周りからモテていた。そんな義兄の側にいれる私は一番の幸せ者だと思い、優越感を抱いていた。
しかし、そんな立場が「不幸」であると気付くのはその後であった。
ある日読んだ本は、兄弟が結婚し、呪いにかかって死んでしまうという物語だった。その本を読んだ私はショックにおちいり、心の病にもなりかけた。
(義兄としか付き合いたくない結婚したくない。)
義兄への執着心は尽きることは無かった。
特に18歳、恋愛感情が盛る時期であり、また、心の病におちいりそうであった。
私を心配した義兄は、私に「なぜ、そんなにも心の病になってしまうのか」「お前を苦しめる要因はなんなのか」を聞いてきた。
さすがに、「義兄が好きだから」とは言えない…
と思っていたが、あまりにもしつこく聞いてくるため、つい「義兄が好きだから」と言ってしまった。
すると、義兄は笑って「何だそんなことか」と言った。そして、その後に
「なら、義兄と付き合うか?」
と聞いてきた。
私は、あまりにもビックリしたが、その後、冷静になって
「でも、呪いにかかって死んじゃうよ?」
と言った。
すると、
「でも、義兄弟じゃないか。」
と言った。
だから、婚約することになった。
HAPPYEND
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