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一夫多妻は認めませんよ?

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 登場人物

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 ・カノン マノーン

  夫に浮気された可哀想でおろかな私。

 ・デビット ゴーラ

  浮気を一夫多妻と言い、正当化するクズ野郎。そもそも、この国に一夫多妻が許される法律などないのだよ。

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 「どういうことなの!?しっかり説明してよ!」

 私は、浮気をした主人を問い詰めた。しかし、主人はこんなことを言い出した。

 「一夫多妻というものをしってるか?これはそういうことなんだ。決して、お前のことをきらってるわけじゃないんだ。な?分かってくれるだろう?」

 一夫多妻……確かに、そういう文化もあるが、それはここにはない。というか、言い訳にしかきこえない。

 私は、その彼の言う一夫多妻というものは認める気はなかった。どうせ、私に飽きたからという理由であろう。

 「まぁ、いいです。もう、貴方とは離婚します。なので、その一夫多妻とかってごまかしている浮気相手の人とはどうぞご幸せに。」

 「そ、そんな!ま、ご、ごめん!悪かった!アイツとはもう別れるからさ!」

 「良いです。サヨウナラ。おクズなデビットさん。」

 私は、彼と離婚して家を出た。

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