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月の光に照らされて
しおりを挟む暗闇を綺麗に照らす満月の夜、王宮騎士では禁断の営みが行われていた。
「じゃあ、イれるぞ。」
「う、うん。優しくして…」
僕らは王宮騎士。そして、僕、エトワールと僕の相手、サダーカは、互いに意気投合し、そしてお互いの距離も近くなり、恋愛関係になって、この夜を迎えた。
僕が受ける側で、エトワールは攻める側。エトワールは、僕のお尻にゆっくりとイれる。慎重に…慎重に…入ってくるのが分かる。そして、奥までさしこまれると、一気に身体中に「気持ちよさ」が走った。
「んぁんぁ!!!」
「ごめん!痛かった?」
「い、ち、違う!ちょうど良い。続けて!」
こうなったら、もう後戻りは出来ない。これは、忘れられない夜になるのだろう。同期という関係を乗り越え、ただのカップルという関係も乗り越え、この夜に、禁断の営みをする。
「んぁんぁ!!!激しい!気持ちいいよ!もっと!もっと!」
「あぁ!俺も気持ちいいよ!あぁ!まずい!出ちゃう!」
「もう出してもいいよ!んぁんぁ!!!んぁんぁ!!!」
お互いに、どんどん気持ち良くなっていく。すると、どんどんお互いと一致していく。まるで、二人が一つになったかのような感覚だ。合体している感覚だ。
そして、僕のお腹にドピュッドピュッと、トロトロしたものが入ってくる。その感覚が、とても生々しい。
そうしたことで、お互いをさらに「知る」ことが出来た。
王宮騎士のとある禁断の夜である。
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