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フェロモン
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今、ものすごい状況だ。実兄であるアルファのお兄さま、エドワンテは僕、オメガのリアンヒマのお腹に顔を埋め、すぅすぅと匂いを嗅いでいる。
夜、寝ようとしていたら、お兄さまにこうやってされた。確かに、お兄さまはアルファで、僕はオメガである。アルファがオメガを襲いたくなるのは分かるが、僕らは実の兄弟。
近親相姦、やって良いのだろうか。今の時代。
「はぁ。落ち着く。まるで香水だ。まるで媚薬だ。とろけてしまうよ。リアンヒマ。お前のアルファのフェロモンは。」
お兄さまが僕を離さない。
もしかして、本当に番になろうとしているの?
「リアンヒマ。もう、僕らは番になろう。実の兄弟?それがなんだと言うんだい。僕は、お前が好きなんだ。ただ、それだけなんだ。フェロモンを、僕だけのものにしたい。」
本当は、今の時代、ダメだとは分かる。だけど、お兄さまがカッコ良すぎる。抵抗できない。
「い、いいよ。お兄さま。」
そして、僕はお兄さまに裸にされ、裸になったお兄さまに挿入された。
「お兄さま!お兄さま!お兄さま!」
「リアンヒマ!リアンヒマ!リアンヒマ!気持ちいい!今、ひとつになっているぞ!ハァハァハァハァハァ!」
どぴゅどぴゅどぴゅっ………
「お兄さま…」
「リアンヒマ…」
僕らは、最後に互いにキスをした。
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