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夢に出てくる推し?
しおりを挟む「お前のことが好きで好きでたまらない…この手を離したくない…」
僕は、アニメに出てくるようなイケメンに抱かれている。だが、これはすぐ夢だと分かった。
意識がボヤボヤとしている。
だが、夢と分かるとなおさら覚めたくなかった。ずっと抱かれていたかった。
だけど、この人を僕は知らない。誰だっけ?恐らく、忘れているのだ。だけど、凄い好きだ。僕はこの人を。
カッコいい。可愛い。僕は、彼に好意が非常にある。
だけど、誰だっけ?
ハッ!!?目が覚めた。目が、覚めてしまったのだ。
辺りを見渡しても、当たり前だが、夢にいたイケメンはいない。
本当に、あれは誰だったのだろうか。
不思議な気持ちになりながら、学校に行く。登校中も、夢に出てきた推し(?)の正体について考えた。必死に思い出そうとした。物凄く思い出せそうなのだが、なかなか出ない。
いくら電子漫画や動画を漁っても、出てこない。
結局、あの推し(?)の正体がわからないまた、教室の前に着いてしまった。
もやもやした気持ちで教室に入る。
ハッ!!?
僕は、ようやく思い出した。僕の隣の男の子だ。だが、金髪ではなく、どちらかというと茶髪だ。だが、同じだ。絶対にあの子だ。
僕のあの夢に出てきた推し(?)の正体は、まさかのクラスの隣の男子でした(笑)。
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