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仕返し
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「おい…ほこりがあるが、これはどういうことだ?」
「お前はこんなことも出来ないのか?生まれてきてなんの意味があったんだ?」
ひたすら執事に対して罵倒、侮辱と酷くしていた悪役令息の俺、アネックス・フランは、執事の反感を買っていた。
しかし、執事はご主人様に嫌われてはクビにされ、仕事が無くなるため、どんなにご主人様が嫌でも、逆らうことは出来ない。いつでも彼らの存在権はこちらが握っているのだ。
独裁者かのように、ひいきして嫌いな奴をクビにすることだって可能だ。
だから、嫌われないように、皆、罵倒、侮辱をされながら、働きアリのように、何も言わずに働いている。
まるで奴隷のように。
「ハッハッハ。まるでお前らは奴隷だな。死ぬまでそうやってほこりと一緒に生きるのか!ハッハッハ!」
執事らの顔も険悪になっていた。だが、俺はそれに対して恐れることも無い。
「何だ?その顔は。クビにしてほしいということか?そしたら、お前らは本当にほこり以下の存在になってしまうぞ。金が無くて、ほこりだけを食べるような生活になってしまうぞ!ハッハッハ!」
だが、今にでも襲ってきそうな顔であった。それには、少し引け目を感じた。私情を殺し、襲ってくる可能性もある。いわゆる一揆というやつだ。
そして、夜になり、寝ようとしたところ、ノックも無く、勝手にドアがガチャリと開いた。
「誰だ!?」
そこには、3人の男の執事がいた。あのとき、襲ってきそうな顔をしていた3人だ。
「アネックス様。クビにされる前に、俺らの性欲を満たしてからクビにしてもらおうか。」
一人がそう言うと、3人が一気にベッドに飛び込み、一人は口を塞ぎ、もう一人は手足を拘束し、もう一人はズボンを脱がした。
「んん!!んん!?(お前ら!何をしている!自分が何をしているか分かってるのか!?)」
すると、一人が俺の肛門に、肉棒を差し込んだ。
「んんんんんぁ!!!???(バカ!ヤメロ!本当に!ヤメテ!)」
「抵抗しないでくださいよぉ。楽しんでくださいよ。気持ちよくなってくださいよ。」
その後も、その3人でグルグル交代して、ハメ続けられた。
次の日
襲われたショックにより、俺は部屋に引きこもり、その日から悪役な性格も変わっていった。
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