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わくわくのダンジョン研修
第35話 わくわくのダンジョン研修 9
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「ちょっ! まだ私は参戦するかも決めていないのですが!」
『ガガガ! ピピピー! ガガ! ゴゴゴゴゴゴ…』
私はホバーボードを駆使してゼオン君の攻撃を回避して距離を取ります。
『ピピピピピ!!』
私の言葉を無視して、ゼオン君は胸元を開いてビーム砲を構えてきます!
ドーン!
そのビームも回避すると、ゼオン君よりも高い位置にホバーボードを飛ばします。
「問答無用ということですか! ならば私も応戦させて頂きます!」
たけのこスティックを取り出して、ゼオン君に突きつけます!
「雷撃砲!」
たけのこスティックの先端から雷魔法を打ち放ちます!
機械が相手ならば電撃が有効でしょう!
『ピピピ!』
ゼオン君は左腕に括りつけてあった盾で私の電撃を受け止めました!
「やりますね! ならばっ! 雷撃二重砲!」
私の放った電撃が二方向からゼオン君に迫ります!
『ピピ! ピピピ!?』
ゼオン君は電撃の一つを盾で、もう一つは斧を振り電撃を迎撃します!
「甘いですよ!」
電撃は斧を伝ってゼオン君本体にダメージを与えました。
やはり電撃が有効なようですね!
ホバーボードで一気に距離をつめると、私はボードから足を離してゼオン君の肩口へと着地をします。
『ガガガ!?』
「序盤に出てくるには難易度が高すぎじゃないですかね!」
スティックを持たない方の手に、ダークネスマッスルで殴るときの要領でゼオン君の顔面をぶん殴ります!
『ガピピ!?』
ドッスーン!
私は殴った勢いで再び空中へ飛び出すと、滑空していたホバーボードの上に着地します。そのまま巡行して、砂煙を上げて倒れているゼオン君を見下ろします。
「そして、本来の魔法とはこういうものを言うのです」
たけのこスティックを天空へと突き上げ、再び雷の魔法を行使します。
「落雷(大)!!」
スティックを振り下ろすと同時に、大きな雷を打ち出します!
『ガ…ガ………ガガガ!』
かろうじて腕の盾で防ごうとしたが、その巨大な雷にゼオン君は包まれて行きます。
私の放った強烈な電撃が晴れると、そこにいた巨大機動兵器は薄くなり消えていきました。
「特にドロップ品は無いようですね」
ちらりと目を向けると、冒険者達がこちらに足を向けて走って来ます。
導きの石版を覗くと、光を放ち矢印が出ています。
「あちらさんは放置しておきますか」
私は矢印の方へホバーボードを向けて下の階層へ向けて走り出す事にします。
次の階層へ向かうことにしましょう。
20階層まで駆け足で抜けて、いざボス戦! というところでストップがかかってしまいました。
「さて、佐々木くん。申し開きはありますか?」
「あ、はい。えーっと」
「私はソロで潜らないように言いましたよね?」
「はい…」
「ではなんで佐々木くんは今一人なんでしょうね?」
「えっと、私を除いて全滅してしまいまして」
「それは10層のボス戦でですよね? 先生見てましたよ。その後に戻れば良かったんじゃないですか?」
「いやあ、なんかボス戦らしくなくてつい」
「その後にゼオンくんとも戦っていますよね」
「う」
「しかもその時に近くにいたパーティ無視して先に進みましたよね」
「あう」
「佐々木くんは先生の言うことを聞けない悪い生徒だったんですかね?」
「それは…」
「やはり停学処分の一時凍結は無かった事に」
「すぐに戻ります!」
「分かればよろしいのです、次はありませんからね」
「はい! あ、でも20層のボスはクリアしておきたいのですが…次のショートカットになるので」
「ボス部屋前の休憩所でメモしなさい」
「むう、はい。わかりました」
『ガガガ! ピピピー! ガガ! ゴゴゴゴゴゴ…』
私はホバーボードを駆使してゼオン君の攻撃を回避して距離を取ります。
『ピピピピピ!!』
私の言葉を無視して、ゼオン君は胸元を開いてビーム砲を構えてきます!
ドーン!
そのビームも回避すると、ゼオン君よりも高い位置にホバーボードを飛ばします。
「問答無用ということですか! ならば私も応戦させて頂きます!」
たけのこスティックを取り出して、ゼオン君に突きつけます!
「雷撃砲!」
たけのこスティックの先端から雷魔法を打ち放ちます!
機械が相手ならば電撃が有効でしょう!
『ピピピ!』
ゼオン君は左腕に括りつけてあった盾で私の電撃を受け止めました!
「やりますね! ならばっ! 雷撃二重砲!」
私の放った電撃が二方向からゼオン君に迫ります!
『ピピ! ピピピ!?』
ゼオン君は電撃の一つを盾で、もう一つは斧を振り電撃を迎撃します!
「甘いですよ!」
電撃は斧を伝ってゼオン君本体にダメージを与えました。
やはり電撃が有効なようですね!
ホバーボードで一気に距離をつめると、私はボードから足を離してゼオン君の肩口へと着地をします。
『ガガガ!?』
「序盤に出てくるには難易度が高すぎじゃないですかね!」
スティックを持たない方の手に、ダークネスマッスルで殴るときの要領でゼオン君の顔面をぶん殴ります!
『ガピピ!?』
ドッスーン!
私は殴った勢いで再び空中へ飛び出すと、滑空していたホバーボードの上に着地します。そのまま巡行して、砂煙を上げて倒れているゼオン君を見下ろします。
「そして、本来の魔法とはこういうものを言うのです」
たけのこスティックを天空へと突き上げ、再び雷の魔法を行使します。
「落雷(大)!!」
スティックを振り下ろすと同時に、大きな雷を打ち出します!
『ガ…ガ………ガガガ!』
かろうじて腕の盾で防ごうとしたが、その巨大な雷にゼオン君は包まれて行きます。
私の放った強烈な電撃が晴れると、そこにいた巨大機動兵器は薄くなり消えていきました。
「特にドロップ品は無いようですね」
ちらりと目を向けると、冒険者達がこちらに足を向けて走って来ます。
導きの石版を覗くと、光を放ち矢印が出ています。
「あちらさんは放置しておきますか」
私は矢印の方へホバーボードを向けて下の階層へ向けて走り出す事にします。
次の階層へ向かうことにしましょう。
20階層まで駆け足で抜けて、いざボス戦! というところでストップがかかってしまいました。
「さて、佐々木くん。申し開きはありますか?」
「あ、はい。えーっと」
「私はソロで潜らないように言いましたよね?」
「はい…」
「ではなんで佐々木くんは今一人なんでしょうね?」
「えっと、私を除いて全滅してしまいまして」
「それは10層のボス戦でですよね? 先生見てましたよ。その後に戻れば良かったんじゃないですか?」
「いやあ、なんかボス戦らしくなくてつい」
「その後にゼオンくんとも戦っていますよね」
「う」
「しかもその時に近くにいたパーティ無視して先に進みましたよね」
「あう」
「佐々木くんは先生の言うことを聞けない悪い生徒だったんですかね?」
「それは…」
「やはり停学処分の一時凍結は無かった事に」
「すぐに戻ります!」
「分かればよろしいのです、次はありませんからね」
「はい! あ、でも20層のボスはクリアしておきたいのですが…次のショートカットになるので」
「ボス部屋前の休憩所でメモしなさい」
「むう、はい。わかりました」
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