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てぃー☆ちゃー

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わくわくのダンジョン研修

第39話 わくわくのダンジョン研修 13

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 21階層からは廃墟ステージです。
 ヒビ割れ薄汚れたコンクリートの道路にはへし折れた電柱がいくつも見受けられます。錆色に包まれ、ガラスの割れたたさまざまな車も目立ち、遠目に見えるのは倒壊したビル群。そして地面を這うのはゾンビ、ゾンビ、ゾンビ…。

「敵多くないですか?」
「あー21階層はタフな敵ばっかりで臭くて敵が多くて臭くてリポップ早いから不意打ち多くて臭くてドロップ悪くて臭くて臭いから人気ないんよね」
「とにかく臭いんですね」
「だな。返り血で臭いが付くから切りたくないよ」
「でも倒さないと導きの石版が反応しないのよね」
「初心者の登竜門やな。ここを突破して25層まで辿りつければいっぱしの冒険者言われるんや」
「そんな言われがあるから先輩冒険者方も攻略方法教えてくれないし。とにかく臭いしか言わないのよね」

 なるほど。浦安でもそんな場所ありましたね。

「とは言うても、どうにもならん! やるで!」

 静さんが弓を引き絞ります。

「あ、ちょっ!」

 早苗さんの静止の声が届く前に、弓は発射! 1匹のゾンビの頭にその矢が突き刺さります。結構距離があったのにいい腕ですね。
 その瞬間に、近くの敵…というか目に見える範囲の敵がすべてこちらを向きます。

「あ」
「ええ…」
「うはあ」
「えーっと、ごめんな?」
「 業火の絶壁!」

 私は咄嗟に炎の壁を作り上げます! 進行してくるゾンビ達が次々と炎の壁にぶつかって蒸発していきます。

「うお! 佐々木ちゃんすげえ!」
「でもこんな範囲…魔力はもつの?」
「それはいいんですけど、問題は…」

 倒したゾンビ達の内、何体かは炎の壁の内側にリポップしてきました。

「げ!」
「ちっ! 佐々木ちゃんの魔法を途切れさせたらあかんよ!」
「わかってるわ!」
「守るぞ!」
「「「おう! 」」」

 頼もしくも力強く頷く3人。
 しかし、悠長に1体づつ敵を倒している時間はありません!
 私は炎の壁を維持しながら空中に火炎球を大量に生み出します。

「火炎爆千連弾」
「「「はあ? 」」」

 とりあえず目に見える範囲の敵を片付けます、敵がリポップし始めるのが見えますがそれどころではありません。

「ちょっ! 突然の大火力!」
「佐々木ちゃん覚醒!?」
「てかまだ火の壁残ってるんですけど!」
『ピピピ! ガガガ! ピー!』
「来ますよ!」

 視線の先に光る物が写ります。段々と近づいてくるソレは黒光りするボディが飛んできました。
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