優しいよ!救われるよ!アカネチャンカワイイヤッター

アスラク

文字の大きさ
1 / 1

つらそうな男の子をたまたま見かけたアカネちゃん。その男の子との対話を試みるお話

しおりを挟む
アカネちゃんという女の子がいる。
彼女は、困っていそうな人がいると、とりあえず話しかけてみる、というとても外交的な性格の子だ。

アカネチャンカワイイヤッター

そして、今日もアカネちゃんは、何かに悩んでそうな男の子を見かけた。


(つらいよ。苦しいよ。助けてよ。なんで生きてなきゃいけないの。なんで簡単に死ぬことができないの…)と男はとても落ち込んでいた。顔も死んでいる。

アカネちゃん
「……こんにちは~。今、話しかけてもいいかな?
………どうしたん?君、すっごくつらそうやな…。うちで良ければ話を聞かせてくれないかなぁ?」


「……こんにちは…。正直、重い話だし、話すのも申し訳なくて…。でも声をかけてうれしいけど、申し訳ないよ…。」

アカネちゃん
「そんな気、遣わんでええんやで~。……でもそうやって他の人に気を遣えるなんて、優しい子やなぁ。良い子や。えらいで~。」
アカネちゃんは微笑みながら話す。


「そんなこと言ってくれるなんて…気を遣わせてごめんね……。
実はね、仲のいい友達と些細なことで喧嘩しちゃったり、
最近仕事もミスしかしないし、
あと、人と話すのが苦手で、何か言うと周りからどう思われるかと思うと怖くて仕方ないんだ…。
…そんな自分が嫌いで仕方ないんだ」

アカネちゃん
「君は気を遣いすぎやと思うで~笑。……そっか。そんなことがあったんやね。つらかったやろ。苦しかったやろ。きっと今、君は世界一、つらいはずやで。でも今のその気持ちは必ず、少しずつ、和らいでくるはずやから、きっと大丈夫やで。
まずは悩みを1個ずつ整理して見つめてみるのはどうやろ?」


「そうだね…。ありがとう。まずは1個ずつやってみるよ…」

アカネちゃん
「ええ子や。じゃあ、一緒に考えてみよか~」


「え?」
驚いた。これからどの問題から手をつけていこうかまた考えなくてはいけない、と思い込んでいたからだ。

アカネちゃん
「そりゃそうやろ~。今、君はとっても、とーってもつらい時なのに、一人でまた考えさせるなんて、うちはさせないで~笑」
アカネちゃんは少しニヤッとしながら穏やかに話してくれた。

男は泣きそうになった。
いや、涙が自然と流れていた。

アカネちゃん
「そんな泣かんでや~。…とは言っても、泣ける時は泣いた方が落ち着けたり、感情を整理できることもあるから、思う存分泣いてええんやで~」
アカネちゃんは微笑みながら、諭すように話してくれた。

アカネチャンカワイイヤッター
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。

処理中です...