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後始末3
『ご足労いただき、ありがとうございます。
早速ですが、ジーズー王国との通信を開始いたしますので。』
翌日王宮へ出向くと、シンドルがチリカ殿に話しかけた。
『分かりました。』
国家間の折衝になるので、極秘事項も含まれる為か、俺は部外者として部屋の外で残された。
ヒロは体の事もあり、大事を取って両親に託してきた。
俺と王国との板挟みにあって悩ませたくはなかった。
扉の向こうでどんな折衝が行われているのか分からず、ジリジリとした時間が過ぎていく。
『ギルマス、ちょっとよろしいですか?』
副ギルマスのコーリーが話しかけてきた。
『ああ、なんだ?』
『ブランドンの護衛をしていた魔法師の取り調べをしていたのですが、その者が家族を人質にとられ、やむなく協力していたと申しているのですが。』
『家族を?』
本当にロクな事をしない奴だな。
人望が無いから、人質をとって護衛をさせていたのか。
『法廷でもなんでも洗いざらい話すから、家族を助けてくれと。』
『ああ、分かった。
チリカ殿に伝えよう。
ギルドの方が心配だ。
そろそろ戻ってくれないか?
俺はまだ、戻れなさそうだ。』
冒険者ギルドの職員ら、怒ってるだろうな。
特にクルミン。
次に会う時が恐ろしい。
カチャリと音がして、扉が開かれた。
シンドルと、チリカ殿が部屋の中から出てきた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ヒロちゃん、一緒にご飯作りましょう。
お母さんとマティアスが帰ってきたら、美味しいもの食べさせてあげましょうか。』
『はい!
お手伝いします!!』
お母さんとマティアスさんの事が心配で落ち着かない気分だったが、マティアスさんのお母さんが一緒に食事の支度をしようと誘ってくれた。
うん、マティアスさんのお母さんは、私のお義母さんって事ですよね?
私のお義母さんで、お腹の中の赤ちゃんのおばあちゃんって事ですね。
元気に育って、出てきて下さいね、赤ちゃん!
可愛いあなたの誕生を皆待ってますよ!!
早速ですが、ジーズー王国との通信を開始いたしますので。』
翌日王宮へ出向くと、シンドルがチリカ殿に話しかけた。
『分かりました。』
国家間の折衝になるので、極秘事項も含まれる為か、俺は部外者として部屋の外で残された。
ヒロは体の事もあり、大事を取って両親に託してきた。
俺と王国との板挟みにあって悩ませたくはなかった。
扉の向こうでどんな折衝が行われているのか分からず、ジリジリとした時間が過ぎていく。
『ギルマス、ちょっとよろしいですか?』
副ギルマスのコーリーが話しかけてきた。
『ああ、なんだ?』
『ブランドンの護衛をしていた魔法師の取り調べをしていたのですが、その者が家族を人質にとられ、やむなく協力していたと申しているのですが。』
『家族を?』
本当にロクな事をしない奴だな。
人望が無いから、人質をとって護衛をさせていたのか。
『法廷でもなんでも洗いざらい話すから、家族を助けてくれと。』
『ああ、分かった。
チリカ殿に伝えよう。
ギルドの方が心配だ。
そろそろ戻ってくれないか?
俺はまだ、戻れなさそうだ。』
冒険者ギルドの職員ら、怒ってるだろうな。
特にクルミン。
次に会う時が恐ろしい。
カチャリと音がして、扉が開かれた。
シンドルと、チリカ殿が部屋の中から出てきた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ヒロちゃん、一緒にご飯作りましょう。
お母さんとマティアスが帰ってきたら、美味しいもの食べさせてあげましょうか。』
『はい!
お手伝いします!!』
お母さんとマティアスさんの事が心配で落ち着かない気分だったが、マティアスさんのお母さんが一緒に食事の支度をしようと誘ってくれた。
うん、マティアスさんのお母さんは、私のお義母さんって事ですよね?
私のお義母さんで、お腹の中の赤ちゃんのおばあちゃんって事ですね。
元気に育って、出てきて下さいね、赤ちゃん!
可愛いあなたの誕生を皆待ってますよ!!
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