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出会い
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ダラダラとした平日が終わり、彩葉との約束の日になった。
ワンピースに少し薄めの化粧、髪型はシニヨン。
梨子は住処を離れ横浜駅に向かった。
彩葉との待ち合わせは、10時に東口の交番前だった。
梨子は早めに待ち合わせ場所に行こうとした。
横浜駅に着き、東口の交番前に向かう。横浜駅はいつ来てもひとが多い。
「さて…」
交番前に着いた梨子は鞄からスマートフォンを取り出した。
「スミマセン」
たどたどしい日本語が聞こえた。
声の方を見ると外国の老婦人が苦しそうにしていた。
「えっ!どうしたんですか!」
スマートフォンを鞄にしまい話を聞こうとするも日本語があまり分からないみたいだった。
「姉ちゃん!」
待ち合わせ場所に到着した彩葉が2人を見つけた。
隣に誰かいたが、構ってられなかった。
「日本語が分からないみたいなの!」
「姉ちゃん、英語できねーの?」
彩葉の言葉にカチンとしたが、今はそれどころではない。すると、聞きなれない声がした。
「鹿島、場所を変えよう」
梨子が見上げるときりっとした眉の男がいた。
「分かりました」
彩葉がいう。
ワンピースに少し薄めの化粧、髪型はシニヨン。
梨子は住処を離れ横浜駅に向かった。
彩葉との待ち合わせは、10時に東口の交番前だった。
梨子は早めに待ち合わせ場所に行こうとした。
横浜駅に着き、東口の交番前に向かう。横浜駅はいつ来てもひとが多い。
「さて…」
交番前に着いた梨子は鞄からスマートフォンを取り出した。
「スミマセン」
たどたどしい日本語が聞こえた。
声の方を見ると外国の老婦人が苦しそうにしていた。
「えっ!どうしたんですか!」
スマートフォンを鞄にしまい話を聞こうとするも日本語があまり分からないみたいだった。
「姉ちゃん!」
待ち合わせ場所に到着した彩葉が2人を見つけた。
隣に誰かいたが、構ってられなかった。
「日本語が分からないみたいなの!」
「姉ちゃん、英語できねーの?」
彩葉の言葉にカチンとしたが、今はそれどころではない。すると、聞きなれない声がした。
「鹿島、場所を変えよう」
梨子が見上げるときりっとした眉の男がいた。
「分かりました」
彩葉がいう。
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