召喚勇者と関西弁エルフ

えびまる

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本編

☆妖精族とその弟子4

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 ゆっくりとジルクの中から指を引き抜くと、ジルクは自らベッドに足をM字にし、仰向けに寝転がり、ミーグから良く見えるように両手で尻たぶをぐにぃ♡と拡げた。

「ほら、見て師匠♡もう俺のここ、準備万端でしょ……?♡♡」

 ピンク色のぷくっ♡と膨らんだ穴は、赤く蠢く中を覗かせ、とろりとローションを垂れ流しながらひくひく♡とミーグを欲しがっていた。

 ミーグは再びローションを生成し、自分のバキバキにそそり立ったペニスにくちゅ♡くちゅ♡と塗りつける。
 その焦らすような仕草に、ジルクの息はどんどんと荒くなっていった。

「……ッ♡はぁ……♡はぁっ……♡師匠の、かっこいいちんぽ♡♡」

 尻たぶを拡げていた手は、自然に内側に入り、ぐにゅぅ♡♡と穴を拡げる。
 赤く蠢く中が、愛しい彼を今か今かと待ちわびていた。

 入口にぷちゅっ♡と先を当てると、必死でちゅう♡ちゅう♡と吸い付いてくる。

「あっ……♡はぅぅ♡勝手にちゅうちゅうしちゃう……♡」
「……ふふ♡」

 珍しく恥じらうジルクを見てミーグは微笑んだ。
 そして、ぐぷっ♡と先端を沈めると、それだけで奥へ奥へと引きずり込まれるように内側が絡みついてきた。

「は、ぁ……♡ぁぁぁ……♡♡」

 うっとりと結合部を見つめるジルクを見ながら、そのまま中に埋め込むと、そのきゅぅぅ♡と甘えてくる締めつけにミーグは思わず息を飲んだ。

「っ……こら、締め付けすぎじゃ」
「んっ♡だ、ってぇ♡♡ずっと待ってたから……ッ♡♡はぅ♡ぅう……♡はいってるだけでうれしんだも、んんッ♡♡……はぁっ、ししょおのあつい♡ししょお♡……すき♡すきなの♡♡」

 その言葉に答えるように、挿れ過ぎないように気をつけながら更に腰を進め、奥にとん♡と先端が当たると、ミーグは1度動きを止めた。

「あッ♡……ねぇ」
「今日は奥には挿れないぞ」
「ぅう♡まだなんも言ってないよぉ……」

 不満気なジルクの顔に、ミーグは身体を倒しキスをした。舌と舌が絡まり合い、より結合が深くなり、ジルクの中はきゅん♡きゅん♡とミーグを更に締め付けてくる。

「ふぅ……♡んちゅ♡……はぁッ♡ふ……ぅ♡」

 うるうると涙目のジルクは、そっとミーグの首に腕を回し、甘えるように口を開いた。

「ん……♡ね、師匠♡」
「ん……?」
「1回、ってなに……?俺がせーし出さなかったらいっぱいしてくれるの……?♡」

 ジルクの突然の言葉に、ミーグの目が一瞬揺れた。
 否定される前にジルクは更に言葉を重ねる。

「俺が1回せーし出して、師匠も1回せーし出したら終わり……?」
「……ジルク」
「じゃあ、俺……前でイくの我慢しなくちゃ……♡でも、久しぶりだから……ふぅッ♡中きもちよくてやばい♡♡ししょおのちんぽが中にいてくれるだけでイっちゃいそ……♡ん♡」
「……チッ」

 ミーグが中にずっぽり♡と埋まり、気持ちいつもより膨らむ薄い腹をジルクは愛おしそうに撫ぜた。
 その甘い挑発に思わず舌打ちが漏れる。
 それでも理性を保ち、ゆっくりと腰を動かす。

 ずるぅ♡……ぐぷぅ♡♡

「ッは♡♡……ふぁ♡ゆっくりやばいぃ♡♡あ、ぁぁああ♡♡」

 高さの凶暴なカリが腸壁を引っ掻いていき、前立腺を潰す。
 ジルクは何とか射精してしまわないように、自分のペニスをぎゅぅ♡と握りこんだ。 
 
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