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第十一章 休み時間
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ホームルームが終わったものの、だるさやけだるさが無くなるわけではない。
まだ、あと六時間も授業をしなければならない。
そして、授業にも集中出来ない。
夏姫のことが気になりすぎる。
絶対に期末テストの追試しないといけないな。
そう思いながら、休み時間を過ごしていた。
「もう期末テストの時期なのかぁ。もうちょっとで一学期も終わりか」
「おい、そこの君。恋愛のことで困ってるんだったら、この私『神に選ばれし恋の天使様』の称号を持っている私に聞かせなさい」
自称神に選ばれし恋の天使様が声を掛けてきた。
「お前、胸張っているがそんなあるかないかも分からない胸で胸張っても意味がないぞ。とゆーかお前いつから神に選ばれし恋の天使様になったんだよ。一度も付き合ったこともないお前が」
「そこまで言うことないじゃない。私はただ、親友が困ってるのに見過ごせないから」
「おい、泣くなって。すまなかった。あれは俺が悪い」
俺も言い過ぎてしまったのかもしれない。
「ふ、ふふふ、うっそでーす」
「なっ、お前ウソ泣きしてんじゃねーよ。ガチで謝ったじゃないか。でも、ウソ泣きで良かった」
「やっぱり紗綾といる時が一番楽しいし楽で良いな」
「えっ?」
紗弥の顔がみるみる赤くなってく。
「えーと今のは、何でもないから。気にしないでくれ。ほら、もうチャイムがなるぞ。さっさと自分の席に戻れ」
紗綾は顔を赤くしたまま、自分の席に座った。
まだ、あと六時間も授業をしなければならない。
そして、授業にも集中出来ない。
夏姫のことが気になりすぎる。
絶対に期末テストの追試しないといけないな。
そう思いながら、休み時間を過ごしていた。
「もう期末テストの時期なのかぁ。もうちょっとで一学期も終わりか」
「おい、そこの君。恋愛のことで困ってるんだったら、この私『神に選ばれし恋の天使様』の称号を持っている私に聞かせなさい」
自称神に選ばれし恋の天使様が声を掛けてきた。
「お前、胸張っているがそんなあるかないかも分からない胸で胸張っても意味がないぞ。とゆーかお前いつから神に選ばれし恋の天使様になったんだよ。一度も付き合ったこともないお前が」
「そこまで言うことないじゃない。私はただ、親友が困ってるのに見過ごせないから」
「おい、泣くなって。すまなかった。あれは俺が悪い」
俺も言い過ぎてしまったのかもしれない。
「ふ、ふふふ、うっそでーす」
「なっ、お前ウソ泣きしてんじゃねーよ。ガチで謝ったじゃないか。でも、ウソ泣きで良かった」
「やっぱり紗綾といる時が一番楽しいし楽で良いな」
「えっ?」
紗弥の顔がみるみる赤くなってく。
「えーと今のは、何でもないから。気にしないでくれ。ほら、もうチャイムがなるぞ。さっさと自分の席に戻れ」
紗綾は顔を赤くしたまま、自分の席に座った。
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