47 / 152
第一章 竜の巻 ようこそ、異世界へ。
1-04 分不相応
しおりを挟む
俺はその皮肉を口に出さず、がっかりした顔をしている瑚依の肩を軽く叩き、意識を現実に引き戻した。
「まずは生き残るための物資を確保だ。そうしねえと、他の生存者を探すどころか、俺たち自身が先にくたばる」
俺の言葉に、瑚依が目を見開いて声を上げた。
「そっか! カピバラに気を取られて、マっちゃん探すの忘れてた!」
拳を握り、足を軽く踏み鳴らす瑚依。その無邪気さに、俺は心の中で宮崎さんへ一秒だけ黙祷を捧げてから、松尾に声をかけた。
「おい、松尾。お前も来るぞ」
「……もうモフモフは禁止だからな」
椅子の影から、まだ恐怖が抜けきらない声が返ってくる。
「分かってるよ」
俺は呆れたように息を吐いた。
「目の前には問題が山ほど積み上がってる。いい加減、馬鹿騒ぎは終わりだ」
何度か保証してやって、ようやく松尾は椅子の後ろから這い出してきた。カピバラの姿のまま、丸い体をもぞもぞ揺らしながら、俺たちの後ろにつく。
瑚依が前を歩き、俺は半歩遅れて背後を取る。
その背中を見ていると、不意にKの面影が脳裏をかすめた。歩くたびに揺れる髪、首筋の線、細い肩――記憶の残滓が勝手に重なり、胸の奥が嫌な具合に軋む。
次の瞬間、思考が滑った。
俺の脳裏に、瑚依が衣を脱ぎ捨てた姿が浮かんだ。白い肌が炎の光に照らされ、彼女が俺に寄り添い、柔らかい唇が近づいてくる想像が止まらねえ。
彼女の吐息が耳元で掠め、熱を帯びた声が俺の名を囁いた。
「隼人……」彼女の細い腰が俺の上でしなやかに動き、肌が触れ合うたびに熱が込み上げてくる。俺の指先が彼女の背中を滑り、彼女が小さく体を震わせる姿が頭から離れねえ。
触れてはいけないものに手を伸ばしそうになる衝動が、腹の底から這い上がってくる。
……チッ。
視線が彼女の背中に縫い付けられた、その時。
「浅羽」
松尾の低い声が飛んだ。
俺ははっとして足を止める。
「何だよ……」
首を振り、視線を逸らして誤魔化す。
「余計なこと考えるな」
松尾が鼻を鳴らし、前足で地面を小さく叩いた。
「顔に全部出てるぞ」
俺は深く息を吐いた。極限状態でオスが繁殖本能を刺激される――理屈じゃ分かってる。瑚依に分不相応な思いを抱いてるわけじゃねえ。
だが、理屈で抑え切れるほど人間は出来ちゃいねえ。
「おい」
俺は前を行く瑚依に声をかけた。
「女が一人で先頭歩くのは危ねえ。俺が前に出る」
有無を言わさず追い越す。肩越しにちらりと見ると、汚れたコートの裾が揺れていた。
「どうしたの?」
瑚依が首をかしげ、松尾に尋ねる。
「聞くな」
松尾が鼻で短く息を吐く。
「男にも、面倒な感情を処理する時間が必要な時がある」
飛行機の残骸は闇の中に無秩序に散らばっていた。
焼けた金属は赤黒く変色し、暗闇の中で牙を剥く獣みたいに見える。瓦礫の間を縫うように歩き、生存者を探す。足元で金属片が転がり、煙が膝元を這った。
散乱した荷物の中から、防寒になりそうな衣類をいくつか拾う。店を荒らした後みたいな有様だが、選り好みしてる余裕はねえ。瑚依はオーバーサイズのコートを羽織り、スカートの裾を隠した。
俺は丈夫そうな登山用リュックを拾い上げた。
昔から何となく気づいてたが、欧米人は長距離移動になると、スーツケースよりもこういう頑丈なリュックを選ぶことが多い。背負えて両手が空く。壊れにくく、雑に扱っても文句を言わねえ。
それに比べて、日本人は日帰り仕事でもガラガラだ。文化の違いってやつだな。
中身を確認し、パスポートや財布、航空券の控えといった、もう役に立たない紙切れや身分証を全部捨てる。
とても残念だが――いや、正直言えば清々しい。入国審査もなけりゃ、申告書もいらねえ。
空いたスペースに、機内食から確保した菓子、ボトルウォーター、トイレットペーパー、懐中電灯を放り込む。さらに、自動充填式の救命胴衣も押し込んだ。水辺に囲まれた土地かどうかも分からねえ世界だ。浮く手段は、持てるうちに持っておく。
それに――酸素ボンベだ。
民間機なら必ず積んである、細長い白い筒だ。座席列の上、天井パネルの中に格納されているか、非常用として壁面収納にまとめて設置されている。墜落の衝撃で外れ、瓦礫の隙間に転がっていた。
もっとも、ここが地球と同じ大気組成とは限らねえ。だが、今のところ普通に呼吸できている。仮に違っても、使い道は呼吸だけじゃない。
他にも非常用斧を一本。
安全第一の民間機にあって、数少ない「見た目からして武器と分かる」代物だ。
飛行機に限らず、スクラップ置き場ってのは、見方次第で宝物庫になる。自転車のパイプ、錆びた鉄片、潰れたアルミ缶――全部、使い道がある。
「浅羽のおっさんってさ、昔からそういうごみ集め好きなの?」
後ろから瑚依の声。
「……さあなあ」
松尾が間に割って入る。
「人の趣味に首突っ込むのはマナー違反だ、小娘」
お前が一番失礼だ。
説明している暇はねえ。
それより、もっといい物を見つけた。
発炎筒だ。赤い筒状の緊急保安用具。日本じゃ法律で車載が義務付けられている。擦って着火すれば、数分間、夜間でも二キロ先から見える赤い炎を吐く。
火――サバイバルにおいて、これ以上信頼できる道具はねえ。
ついでに油圧ジャッキも一基。
軽く動作確認してみたが、問題なし。不幸中の幸い、とは言いたくねえが……使える。
だが、心に一番でかい穴を開けたのは、宮崎さんの姿がどこにも見当たらなかったことだ。他の乗客も同じ。俺たち以外、全員が蒸発したみたいだった。
瑚依は拳を握り、唇を結んだ。
「マっちゃん、絶対に見つける……」
……正直、俺も同じ気持ちだった。
「宮崎さん、生きていてくれ……」
女の子と同じ屋根の下で生活するのは、もう十年以上ぶりだ。
妹と一緒に暮らしていた頃を最後に、誰かと生活を共有すること自体がなかった。行動を共にすることはあっても、日常を分け合う距離にまで踏み込むことは、意識的に避けてきた。眉を寄せ、俺は小さく苦笑する。
この状況で本当に二人きりだったら、さっきみたいにろくでもない妄想が、また顔を出すだろう。
まあ、厳密には二人きりじゃないが――視線をやると、カピバラに変身した中年オヤジが、丸い体をもぞもぞ動かしていた。
……それから、女性用品も一応確保した。タンポンだ。
荷物の中から見つけた。こんな状況でもなけりゃ、もう一生、必要だと感じることもない代物だろう。
「浅羽のオッサン、口は最悪だし顔も怖いけど……意外と優しいね」
瑚依が小声で松尾に言う。
「フン」
松尾が鼻を鳴らす。
「ひねくれ具合だけは、十年前から変わってねえ」
……もう勘弁してくれ。
「まずは生き残るための物資を確保だ。そうしねえと、他の生存者を探すどころか、俺たち自身が先にくたばる」
俺の言葉に、瑚依が目を見開いて声を上げた。
「そっか! カピバラに気を取られて、マっちゃん探すの忘れてた!」
拳を握り、足を軽く踏み鳴らす瑚依。その無邪気さに、俺は心の中で宮崎さんへ一秒だけ黙祷を捧げてから、松尾に声をかけた。
「おい、松尾。お前も来るぞ」
「……もうモフモフは禁止だからな」
椅子の影から、まだ恐怖が抜けきらない声が返ってくる。
「分かってるよ」
俺は呆れたように息を吐いた。
「目の前には問題が山ほど積み上がってる。いい加減、馬鹿騒ぎは終わりだ」
何度か保証してやって、ようやく松尾は椅子の後ろから這い出してきた。カピバラの姿のまま、丸い体をもぞもぞ揺らしながら、俺たちの後ろにつく。
瑚依が前を歩き、俺は半歩遅れて背後を取る。
その背中を見ていると、不意にKの面影が脳裏をかすめた。歩くたびに揺れる髪、首筋の線、細い肩――記憶の残滓が勝手に重なり、胸の奥が嫌な具合に軋む。
次の瞬間、思考が滑った。
俺の脳裏に、瑚依が衣を脱ぎ捨てた姿が浮かんだ。白い肌が炎の光に照らされ、彼女が俺に寄り添い、柔らかい唇が近づいてくる想像が止まらねえ。
彼女の吐息が耳元で掠め、熱を帯びた声が俺の名を囁いた。
「隼人……」彼女の細い腰が俺の上でしなやかに動き、肌が触れ合うたびに熱が込み上げてくる。俺の指先が彼女の背中を滑り、彼女が小さく体を震わせる姿が頭から離れねえ。
触れてはいけないものに手を伸ばしそうになる衝動が、腹の底から這い上がってくる。
……チッ。
視線が彼女の背中に縫い付けられた、その時。
「浅羽」
松尾の低い声が飛んだ。
俺ははっとして足を止める。
「何だよ……」
首を振り、視線を逸らして誤魔化す。
「余計なこと考えるな」
松尾が鼻を鳴らし、前足で地面を小さく叩いた。
「顔に全部出てるぞ」
俺は深く息を吐いた。極限状態でオスが繁殖本能を刺激される――理屈じゃ分かってる。瑚依に分不相応な思いを抱いてるわけじゃねえ。
だが、理屈で抑え切れるほど人間は出来ちゃいねえ。
「おい」
俺は前を行く瑚依に声をかけた。
「女が一人で先頭歩くのは危ねえ。俺が前に出る」
有無を言わさず追い越す。肩越しにちらりと見ると、汚れたコートの裾が揺れていた。
「どうしたの?」
瑚依が首をかしげ、松尾に尋ねる。
「聞くな」
松尾が鼻で短く息を吐く。
「男にも、面倒な感情を処理する時間が必要な時がある」
飛行機の残骸は闇の中に無秩序に散らばっていた。
焼けた金属は赤黒く変色し、暗闇の中で牙を剥く獣みたいに見える。瓦礫の間を縫うように歩き、生存者を探す。足元で金属片が転がり、煙が膝元を這った。
散乱した荷物の中から、防寒になりそうな衣類をいくつか拾う。店を荒らした後みたいな有様だが、選り好みしてる余裕はねえ。瑚依はオーバーサイズのコートを羽織り、スカートの裾を隠した。
俺は丈夫そうな登山用リュックを拾い上げた。
昔から何となく気づいてたが、欧米人は長距離移動になると、スーツケースよりもこういう頑丈なリュックを選ぶことが多い。背負えて両手が空く。壊れにくく、雑に扱っても文句を言わねえ。
それに比べて、日本人は日帰り仕事でもガラガラだ。文化の違いってやつだな。
中身を確認し、パスポートや財布、航空券の控えといった、もう役に立たない紙切れや身分証を全部捨てる。
とても残念だが――いや、正直言えば清々しい。入国審査もなけりゃ、申告書もいらねえ。
空いたスペースに、機内食から確保した菓子、ボトルウォーター、トイレットペーパー、懐中電灯を放り込む。さらに、自動充填式の救命胴衣も押し込んだ。水辺に囲まれた土地かどうかも分からねえ世界だ。浮く手段は、持てるうちに持っておく。
それに――酸素ボンベだ。
民間機なら必ず積んである、細長い白い筒だ。座席列の上、天井パネルの中に格納されているか、非常用として壁面収納にまとめて設置されている。墜落の衝撃で外れ、瓦礫の隙間に転がっていた。
もっとも、ここが地球と同じ大気組成とは限らねえ。だが、今のところ普通に呼吸できている。仮に違っても、使い道は呼吸だけじゃない。
他にも非常用斧を一本。
安全第一の民間機にあって、数少ない「見た目からして武器と分かる」代物だ。
飛行機に限らず、スクラップ置き場ってのは、見方次第で宝物庫になる。自転車のパイプ、錆びた鉄片、潰れたアルミ缶――全部、使い道がある。
「浅羽のおっさんってさ、昔からそういうごみ集め好きなの?」
後ろから瑚依の声。
「……さあなあ」
松尾が間に割って入る。
「人の趣味に首突っ込むのはマナー違反だ、小娘」
お前が一番失礼だ。
説明している暇はねえ。
それより、もっといい物を見つけた。
発炎筒だ。赤い筒状の緊急保安用具。日本じゃ法律で車載が義務付けられている。擦って着火すれば、数分間、夜間でも二キロ先から見える赤い炎を吐く。
火――サバイバルにおいて、これ以上信頼できる道具はねえ。
ついでに油圧ジャッキも一基。
軽く動作確認してみたが、問題なし。不幸中の幸い、とは言いたくねえが……使える。
だが、心に一番でかい穴を開けたのは、宮崎さんの姿がどこにも見当たらなかったことだ。他の乗客も同じ。俺たち以外、全員が蒸発したみたいだった。
瑚依は拳を握り、唇を結んだ。
「マっちゃん、絶対に見つける……」
……正直、俺も同じ気持ちだった。
「宮崎さん、生きていてくれ……」
女の子と同じ屋根の下で生活するのは、もう十年以上ぶりだ。
妹と一緒に暮らしていた頃を最後に、誰かと生活を共有すること自体がなかった。行動を共にすることはあっても、日常を分け合う距離にまで踏み込むことは、意識的に避けてきた。眉を寄せ、俺は小さく苦笑する。
この状況で本当に二人きりだったら、さっきみたいにろくでもない妄想が、また顔を出すだろう。
まあ、厳密には二人きりじゃないが――視線をやると、カピバラに変身した中年オヤジが、丸い体をもぞもぞ動かしていた。
……それから、女性用品も一応確保した。タンポンだ。
荷物の中から見つけた。こんな状況でもなけりゃ、もう一生、必要だと感じることもない代物だろう。
「浅羽のオッサン、口は最悪だし顔も怖いけど……意外と優しいね」
瑚依が小声で松尾に言う。
「フン」
松尾が鼻を鳴らす。
「ひねくれ具合だけは、十年前から変わってねえ」
……もう勘弁してくれ。
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョン嫌いの元英雄は裏方仕事に徹したい ~うっかりA級攻略者をワンパンしたら、切り抜き動画が世界中に拡散されてしまった件~
厳座励主(ごんざれす)
ファンタジー
「英雄なんて、もう二度とごめんだ」
ダンジョン出現から10年。
攻略が『配信』という娯楽に形を変えた現代。
かつて日本を救った伝説の英雄は、ある事情から表舞台を去り、ダンジョン攻略支援用AI『アリス』の開発に没頭する裏方へと転身していた。
ダンジョンも、配信も、そして英雄と呼ばれることも。
すべてを忌み嫌う彼は、裏方に徹してその生涯を終える……はずだった。
アリスの試験運用中に遭遇した、迷惑系配信者の暴挙。
少女を救うために放った一撃が、あろうことか世界中にライブ配信されてしまう。
その結果――
「――ダンジョン嫌いニキ、強すぎるだろ!!」
意図せず爆増するファン、殺到するスポンサー。
静寂を望む願いをよそに、世界は彼を再び『英雄』の座へと引きずり戻していく。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
軽トラの荷台にダンジョンができました★車ごと【非破壊オブジェクト化】して移動要塞になったので快適探索者生活を始めたいと思います
こげ丸
ファンタジー
===運べるプライベートダンジョンで自由気ままな快適最強探索者生活!===
ダンジョンが出来て三〇年。平凡なエンジニアとして過ごしていた主人公だが、ある日突然軽トラの荷台にダンジョンゲートが発生したことをきっかけに、遅咲きながら探索者デビューすることを決意する。
でも別に最強なんて目指さない。
それなりに強くなって、それなりに稼げるようになれれば十分と思っていたのだが……。
フィールドボス化した愛犬(パグ)に非破壊オブジェクト化して移動要塞と化した軽トラ。ユニークスキル「ダンジョンアドミニストレーター」を得てダンジョンの管理者となった主人公が「それなり」ですむわけがなかった。
これは、プライベートダンジョンを利用した快適生活を送りつつ、最強探索者へと駆け上がっていく一人と一匹……とその他大勢の配下たちの物語。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
おっさん冒険者のおいしいダンジョン攻略
神崎あら
ファンタジー
冒険者歴20年以上のおっさんは、若い冒険者達のように地位や権威を得るためにダンジョンには行かない。
そう、おっさんは生活のためにダンジョンに行く。
これはそんなおっさんの冒険者ライフを描いた生活記である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる