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第2話 超巨大ロボ VS 帝国防衛線と言ったな、あれは嘘だ
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ここで皆さんに私の人見知りエピソードをいくつか語ろうと思います。(おい、なんか語りだしたぞ)
そうあれは、まだ私が人見知りを克服できなくて、貴族子息、令嬢が集う学園での出来事です。
私は人見知りの為に素顔を晒すことが恐ろしくて、パワードスーツを着込んでいました。このパワードスーツは宇宙空間での作業を前提としたもので、およそ180cmくらいの小さめ、ですがパワーはある物となっておりました。
「ゴンザレス様、ゴンザレス様。 ……フランソワ様」
「はい!フランソワです! あらイザベラ侯爵令嬢様ごきげんよう。何かご用でしょうか?」
「あなた、その野暮ったいモノを着込んで恥ずかしくないのですか?全くどこの田舎者かと思いましたわ」
「田舎者ですか?申し訳ありませんが、これはNAS〇特製なので田舎という訳では…」
「うるさいですわね、その格好が田舎者っぽいと言うのですわ、全くこんなのが公爵様の婚約者だなんて、世の中が間違っていますわ。フランソワ侯爵令嬢もそう思いませんこと?今からでもこのイザベラが代わりに公爵様の婚約者に代わってあげますわ」
おほほほっほげほげほ、げえええ!! とイザベラが高笑い、からの咳き込み&嘔吐という芸を披露した。
イザベラ様は私が公爵様の婚約者を譲らなことに腹を立てたのか嫌がらせをしてきました。
「あら?まぁ、フランソワ様、肩に虫が付いていましてよ」
と小枝を私の肩に乗せました。
「ひっ! 嫌っやぁあああああああああ!!!!!!!」
私はあまりの怖さに夢中で肩の虫(小枝)を払いのけました。その勢いでイザベラ様の御髪が抜けてしまい、イザベラ様はつるっぱ〇…、ウイッグで毎日、おしゃれが出来る頭を手に入れられました。
なぜかそれ以来私はイザベラ様に目の敵にされていますが…(解せぬ)
そんな事もあり、私はますます人見知りに磨きがかかったのです。そんな時社交の場で公爵様にお会いする事になり、どうしようかと悩んでおりました。
「ゴンザレス、わが愛しの娘よ。今夜の社交に怯えているのかい?」
「お父様、愛しの娘に”ゴンザレス”なんて名前を付けるなんて… 私は”フランソワ”に改名しますわ
これからは私の事は”フランソワ”とお呼びになってください」
「いや、それよりゴンザレスよ、 …ゴンザレス?(ツーン!) …フランソワ」
「はい!お父様」
「実は、人見知りのお前の為に、『直接顔を合わせなくても話が出来る』状況にしてくれるものを用意したんだ」
父親のマドレーヌ侯爵が、合図をすると庭に超巨大なイデ〇ン、ゴホン、ロボが出てきた。
その超巨大ロボを見あげながらフランソワが父親に問いただした。
「お父様、…これは?」
「これなら全ての会話をコクピット越しで行うため、人見知りのお前でも緊張しないで話が出来ると思ってね」
「…おっお父様、そこまで私の事を。さっそく、試してみますわ」
感動の親子のシーンだが、フランソワはパワードスーツ姿である。
フランソワがコクピットに乗り込み、マニュアルを読みながら計器のスイッチを入れていく。
「こいつ...動くぞ...ですわ」
ついにフランソワは人見知りしないで会話が出来る手段を手に入れたのだった。
「……お父様凄いです、モニター越しのお父様がまるで蟻の様で全然緊張しません。 えいっ!うふふ、こうしてみると簡単に潰せそうですわ」
マドレーヌ侯爵は秘かに涙した。(そして全世界の父親が涙した)
そして、フランソワによって超巨大ロボ『婚約破棄令嬢マシン3号』が起動した。
そして現在、最強と噂される公爵家の戦闘ロボを相手に婚約破棄令嬢マシン3号が猛威を振るうと公爵家の戦闘ロボが次々と爆発した。
「ふぅ、公爵家の戦闘ロボもあらかた破壊しましたし、これでイケメン皇帝との間の障害は全て排除しましたわね」
フランソワが皇帝との婚約を夢見て浮かれていると、婚約破棄令嬢マシン3号が帝国の絶対防衛圏に差し掛かった。
「応答せよ!こちらは帝国宙立軍。謎の超巨大ロボに次ぐ、そちらの所属と目的と今夜のメニューを教えられたし」
「あーあー、こちらは王国のマドレーヌ侯爵家のフランソワ・ド・マドレーヌ。皇帝の婚約者になりに来ました。今夜は揚げ茄子とさわらの梅みりん焼きです。どーぞ」
「ふはははは、馬脚を現したな、王国のスパイよ、どこの世界に皇帝の婚約者になろうとする者が”揚げ茄子とさわらの梅みりん焼き”などを食べると言うのだ。それに…」
帝国宙立軍の兵士が衝撃の事実を口にした!
「皇帝は9歳になったばかりだ、そんな皇帝の婚約者になりに来たなどと嘘を「え?皇帝は9歳なの?」うとは…」
「イケメンでまだ9歳なんて、超ド・ストライクですわ!!」
「なっなんだこいつは、一級危険人物に指定、各機、迎撃せよ!!」
「障害があるほど愛は燃え上がるものですわ! あなたたちの屍を乗り越えて、見事皇帝の婚約者の座を手に入れて見せますわ!」
こうして帝国宙立軍との戦闘の幕は切って落とされた。
そうあれは、まだ私が人見知りを克服できなくて、貴族子息、令嬢が集う学園での出来事です。
私は人見知りの為に素顔を晒すことが恐ろしくて、パワードスーツを着込んでいました。このパワードスーツは宇宙空間での作業を前提としたもので、およそ180cmくらいの小さめ、ですがパワーはある物となっておりました。
「ゴンザレス様、ゴンザレス様。 ……フランソワ様」
「はい!フランソワです! あらイザベラ侯爵令嬢様ごきげんよう。何かご用でしょうか?」
「あなた、その野暮ったいモノを着込んで恥ずかしくないのですか?全くどこの田舎者かと思いましたわ」
「田舎者ですか?申し訳ありませんが、これはNAS〇特製なので田舎という訳では…」
「うるさいですわね、その格好が田舎者っぽいと言うのですわ、全くこんなのが公爵様の婚約者だなんて、世の中が間違っていますわ。フランソワ侯爵令嬢もそう思いませんこと?今からでもこのイザベラが代わりに公爵様の婚約者に代わってあげますわ」
おほほほっほげほげほ、げえええ!! とイザベラが高笑い、からの咳き込み&嘔吐という芸を披露した。
イザベラ様は私が公爵様の婚約者を譲らなことに腹を立てたのか嫌がらせをしてきました。
「あら?まぁ、フランソワ様、肩に虫が付いていましてよ」
と小枝を私の肩に乗せました。
「ひっ! 嫌っやぁあああああああああ!!!!!!!」
私はあまりの怖さに夢中で肩の虫(小枝)を払いのけました。その勢いでイザベラ様の御髪が抜けてしまい、イザベラ様はつるっぱ〇…、ウイッグで毎日、おしゃれが出来る頭を手に入れられました。
なぜかそれ以来私はイザベラ様に目の敵にされていますが…(解せぬ)
そんな事もあり、私はますます人見知りに磨きがかかったのです。そんな時社交の場で公爵様にお会いする事になり、どうしようかと悩んでおりました。
「ゴンザレス、わが愛しの娘よ。今夜の社交に怯えているのかい?」
「お父様、愛しの娘に”ゴンザレス”なんて名前を付けるなんて… 私は”フランソワ”に改名しますわ
これからは私の事は”フランソワ”とお呼びになってください」
「いや、それよりゴンザレスよ、 …ゴンザレス?(ツーン!) …フランソワ」
「はい!お父様」
「実は、人見知りのお前の為に、『直接顔を合わせなくても話が出来る』状況にしてくれるものを用意したんだ」
父親のマドレーヌ侯爵が、合図をすると庭に超巨大なイデ〇ン、ゴホン、ロボが出てきた。
その超巨大ロボを見あげながらフランソワが父親に問いただした。
「お父様、…これは?」
「これなら全ての会話をコクピット越しで行うため、人見知りのお前でも緊張しないで話が出来ると思ってね」
「…おっお父様、そこまで私の事を。さっそく、試してみますわ」
感動の親子のシーンだが、フランソワはパワードスーツ姿である。
フランソワがコクピットに乗り込み、マニュアルを読みながら計器のスイッチを入れていく。
「こいつ...動くぞ...ですわ」
ついにフランソワは人見知りしないで会話が出来る手段を手に入れたのだった。
「……お父様凄いです、モニター越しのお父様がまるで蟻の様で全然緊張しません。 えいっ!うふふ、こうしてみると簡単に潰せそうですわ」
マドレーヌ侯爵は秘かに涙した。(そして全世界の父親が涙した)
そして、フランソワによって超巨大ロボ『婚約破棄令嬢マシン3号』が起動した。
そして現在、最強と噂される公爵家の戦闘ロボを相手に婚約破棄令嬢マシン3号が猛威を振るうと公爵家の戦闘ロボが次々と爆発した。
「ふぅ、公爵家の戦闘ロボもあらかた破壊しましたし、これでイケメン皇帝との間の障害は全て排除しましたわね」
フランソワが皇帝との婚約を夢見て浮かれていると、婚約破棄令嬢マシン3号が帝国の絶対防衛圏に差し掛かった。
「応答せよ!こちらは帝国宙立軍。謎の超巨大ロボに次ぐ、そちらの所属と目的と今夜のメニューを教えられたし」
「あーあー、こちらは王国のマドレーヌ侯爵家のフランソワ・ド・マドレーヌ。皇帝の婚約者になりに来ました。今夜は揚げ茄子とさわらの梅みりん焼きです。どーぞ」
「ふはははは、馬脚を現したな、王国のスパイよ、どこの世界に皇帝の婚約者になろうとする者が”揚げ茄子とさわらの梅みりん焼き”などを食べると言うのだ。それに…」
帝国宙立軍の兵士が衝撃の事実を口にした!
「皇帝は9歳になったばかりだ、そんな皇帝の婚約者になりに来たなどと嘘を「え?皇帝は9歳なの?」うとは…」
「イケメンでまだ9歳なんて、超ド・ストライクですわ!!」
「なっなんだこいつは、一級危険人物に指定、各機、迎撃せよ!!」
「障害があるほど愛は燃え上がるものですわ! あなたたちの屍を乗り越えて、見事皇帝の婚約者の座を手に入れて見せますわ!」
こうして帝国宙立軍との戦闘の幕は切って落とされた。
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