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ああ同窓会。
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田舎の、受験して入る中学の同窓会と聞いて、「わあ、つまらなさそう!」と思ったあなた、それは間違いである。たしかに大多数はつまらない(かたい勤めの)大人になっているが、ひと握りは割と愉快な大人になっているかもしれないからだ。
三十歳になった翌年の一月、三条綾は何となく帰省してN大学附属中学の同窓会に出てみた。友人で同級生の岡田に誘われたのがきっかけだった。
実際に会場に行ってみると、男の同級生は、子どもからそのまま大人になっているか、まだ三十だというのに腹が出て所帯染みたオジサンになっているかのどちらかだった。
一方、女の同級生は化粧のかいもあってか、みんな昔より綺麗になっていた。そこここで繰り広げられている会話を盗み聞きしてみると、結婚して子どもが生まれ、その子どもを実家に預けて参加している子もいるらしい。未婚の綾には加わりようがない話だ。
「三条さん、お久しぶり!」
突然、綾は酒焼けした女性の声で挨拶されて振り向いた。そこには、ゾロっとした、「スナックのママでございます!」といった服装の女性がいた。場違い過ぎて浮いているし、厚化粧ではあるが顔は確かに見覚えがある。
「もしかして、屋島さん?」
屋島久美は頷いた。
「そうそう。びっくりしちゃった? こっちには香西美樹ちゃんと造田くんもいるよ。」
「綾ちゃん、元気?」
香西美樹も綾に声を掛けた。美樹は綾とは中学一年生の時に同じクラスでよく一緒に遊んだ仲だった。もっとも、昔は小柄だったのに、今はスラリとした長身になっている。高校に入って背が伸びたのだろうか。
その隣にいる、造田孝明は昔とほぼ変わらず、柔道部のような体格をしており、綾には軽く会釈をした。
なお、この久美・美樹・造田の三人の共通点は喫煙者ということで、思い思いにタバコをふかしていた。喫煙スペースが会場の隅に追いやられている関係で、この三人も隅でタバコとビールを楽しんでいた。
「いやー、三条さんは別の高校に行ったから知らないだろうけどさ、あたしと美樹ちゃん、高校で色々あったんだ。ねー、美樹ちゃん!」
美樹は笑いながら話した。
「私、高校入ってから反動で弾けちゃって。夜の街を男漁りしながら歩いてたのよー。」
綾はびっくりして美樹のほうを見た。代わりに久美が説明する。
「そうだよ、私が夜中に勉強してたらいきなり美樹ちゃんから電話がかかってきてさ、『今〇〇街にいるー』って酔っ払ってんの。しかも耳を澄ますと、暴走族の鳴らすゴッドファーザーのパパラパパラってのまで聞こえてきて。」
「あー、暴走族の車にもよく乗せてもらったね。楽しかった。」
美樹は頷いた。久美はさらに解説する。
「あ、三条さん、言っとくけど、私は高三の途中までは真面目に勉強してたのよ。でも早いうちに指定校推薦で大学が決まったもんだから、そこから暇になった私は男に目覚めたの。美樹ちゃんはそれと入れ替わりで勉強するようになったのよねー。」
今度は美樹が解説する。
「私もさ、学校の成績はそこまで悪くなかったから、本当は指定校推薦で適当に東京の大学に行けたらいいなーって思ってたの。そしたらお父さんに、『国立大学以外は認めん! 私立なんか金は出さんぞ。』なんて言われちゃって。信じられる? それ高三の夏だよ。」
綾は美樹に言った。
「高校の夏からセンター試験の対策とか、めちゃくちゃ大変だったでしょう?」
美樹は大きく頷いた。
「大変だった! 今度は私が夜中必死で勉強してるときに、ヤッシーから電話がかかってきて、男とやった話ばかり聞かされるのよ。たまったもんじゃなかった。」
ヤッシーと呼ばれた久美はケタケタ笑っていた。
「でも合格したんだからいいじゃん。すごいよね、美樹ちゃんの底力は。」
綾は素直に疑問をぶつけた。
「で、今は二人とも何してるの?」
久美は両手を広げながら言った。
「私は見たままよ、スナックの雇われママ!」
美樹は沈んだ声で言った。
「私は地元に戻って結婚した。」
「あら、おめでとう!」
綾はお祝いの言葉を述べたつもりだったが、久美は人差し指を立てて、チッチッチッと舌を鳴らした。
「それがあんまりめでたくないのよ。今、美樹ちゃんは旦那の実家で旦那のお母さんと同居してるんだけど、ものすごくお義母さんと折り合いが悪いのよね。」
「うん。」
美樹の表情が明らかに沈んでいる。
「だもんで、最近の美樹ちゃんからの電話は全部お義母さんの愚痴だもん。私、何か可哀想になって、美樹ちゃんの家に遊びに行っちゃった!」
この格好をした久美が美樹の婚家を訪れるとどうなるのか、ある程度想像がつくというものだ。
「お義母さんさ、最初から私のことを汚いものでも見るような目で見てくるの。お茶は出してくれたけど。お義母さんが席を外したから、バージニア・エスふかしてたら、戻ってきて『外で吸って!』って怒鳴られちゃった!」
綾は笑いたくなったが、美樹の表情を見る限り笑える話ではない。
「美樹ちゃん可哀想よ。しまいに壁に頭をガンガンぶつけて、『私ってダメな女だー!』って。」
久美は笑いながらあっけらかんと話しているが、美樹が深刻な事態に陥っていることは間違いなかった。美樹は、苦笑いしながら言った。
「おかげで私、うつ病になって、薬飲んでる。」
綾は何も言えなかった。
「もうさ、自分が病むくらいなら、とっとと離婚したらいいのよ。幸い子どももいないんだし!」
「お義母さんは大嫌いだけど、旦那のことを嫌いになった訳じゃないの。」
「お義母さんから守ってくれない旦那なんかクソくらえよ。造田くん、そうでしょう?」
突然久美に話を振られた造田は焦っていた。
「う、うん。そうだね。」
「で、どうなの、造田くんはちゃんと夜はやれてんの?」
「なかなか女が長続きしないからなあ。」
「造田くん、早いとこ彼女見つけて結婚しなよ。で、たまにはうちに遊びにきて。」
久美は造田に名刺を渡した。
綾は喫煙スペースにもう一人女性が増えていることに気づいたので、自分から話しかけることにした。
「高瀬さん、久しぶり!」
「あ、三条さん、久しぶりだね。」
高瀬美波は笑っていたが、何やら暗い雰囲気を醸し出している。
「結婚して、今は国分になったんだけど。」
国分といえば、地元で有名な仏壇店である。
「高瀬さん、そんなところに嫁いだんだ。」
「そう、大変よ……。」
綾はそれ以上、話を続けようがなかった。おそらく、美樹と似たような話を聞かされるのだろうと思うと、二の足を踏んでしまったのだ。
そのうち、タバコも吸わないのに自ら喫煙スペースに近寄ってくる男がいた。黒川である。
「あのさ、俺、東京の大学に行ったあと、青山でカフェやってるんだけどさ。」
久美が素早く反応した。
「あら、黒川くんおしゃれ! 儲かってる?」
黒川は頭をかきながら言った。
「いやー、それがイマイチでさ。もう地元に戻って農家やろうかと思うんだけど、いい農地知らない?」
綾は都内のカフェ経営から、地元農家に転身しようとする黒川の発想のぶっ飛び方に驚いてしまった。少しして美樹が言った。
「ねぇ、黒川くん、うちの実家が農家なの覚えてるでしょう? 畑だけはいっぱい余ってるから貸すし、何なら将来買ってくれないかな。」
綾はこれにも驚いてしまった。
「美樹ちゃん、ご両親とお兄ちゃんは健在じゃないの?」
美樹は切実な顔をして言った。
「あのね、うちのお父さんもお母さんも、年取ってそんな広い面積の畑を耕作できなくなっちゃったんだ。でもって、お兄ちゃんは畑を継ぐ気はないって言ってる。ねぇ、黒川くん、どう?」
ガチ農家の悲痛な叫びだったが、黒川は「お、おう。考えておく。」と言って去ってしまった。
綾は思った。この同窓会、本当は出席したらまずい子が何人か混ざってるんじゃないかな。
綾は喫煙スペースの近くを飛び出て、他の子とも話をすることにしてみたが、医師だったり、公務員だったり、婚活中だという女の子もいたり、ただただ平凡な近況報告がなされるだけであった。もちろん、こちらが普通の同窓会の正しい姿である。
しかし、三十分くらいして、再度喫煙スペースに行ってみると、よりアルコールが入って目を座らせている高瀬、暗い顔をしてタバコを吸っている美樹、そして造田相手に大声で下ネタトークを繰り広げている久美がおり、向こうとは全く異世界だったのだ。
そのうち、綾を誘った岡田がこちらにやってきた。
「三条さん、これが終わったら二次会やるって言ってるんだけど、行く?」
「いや、やめとくわ。うちの母親が具合悪いみたいで、心配だから帰る。」
綾は咄嗟に嘘をついてしまった。「普通の」メンバーと話をしてもつまらない。が、この喫煙スペースメンバーと話をしていると、自分まで何かの闇に引き込まれそうだ。
久美が岡田に声を掛けた。
「あら、岡田さん、二次会やるって本当?」
「そ、そうみたいよ。」
岡田は明らかに引き気味だった。
「おっしゃー、ここは夜のプロが下ネタで盛り上げたる!」
綾は、この久美の発言を聞いて、「これは一次会で帰るのが正解だな」と改めて思った。誰だよ、スナックのママを呼んだ奴は。いや、同級生がスナックのママになったんだから仕方ないのか。うん、仕方ないな。
三十歳になった翌年の一月、三条綾は何となく帰省してN大学附属中学の同窓会に出てみた。友人で同級生の岡田に誘われたのがきっかけだった。
実際に会場に行ってみると、男の同級生は、子どもからそのまま大人になっているか、まだ三十だというのに腹が出て所帯染みたオジサンになっているかのどちらかだった。
一方、女の同級生は化粧のかいもあってか、みんな昔より綺麗になっていた。そこここで繰り広げられている会話を盗み聞きしてみると、結婚して子どもが生まれ、その子どもを実家に預けて参加している子もいるらしい。未婚の綾には加わりようがない話だ。
「三条さん、お久しぶり!」
突然、綾は酒焼けした女性の声で挨拶されて振り向いた。そこには、ゾロっとした、「スナックのママでございます!」といった服装の女性がいた。場違い過ぎて浮いているし、厚化粧ではあるが顔は確かに見覚えがある。
「もしかして、屋島さん?」
屋島久美は頷いた。
「そうそう。びっくりしちゃった? こっちには香西美樹ちゃんと造田くんもいるよ。」
「綾ちゃん、元気?」
香西美樹も綾に声を掛けた。美樹は綾とは中学一年生の時に同じクラスでよく一緒に遊んだ仲だった。もっとも、昔は小柄だったのに、今はスラリとした長身になっている。高校に入って背が伸びたのだろうか。
その隣にいる、造田孝明は昔とほぼ変わらず、柔道部のような体格をしており、綾には軽く会釈をした。
なお、この久美・美樹・造田の三人の共通点は喫煙者ということで、思い思いにタバコをふかしていた。喫煙スペースが会場の隅に追いやられている関係で、この三人も隅でタバコとビールを楽しんでいた。
「いやー、三条さんは別の高校に行ったから知らないだろうけどさ、あたしと美樹ちゃん、高校で色々あったんだ。ねー、美樹ちゃん!」
美樹は笑いながら話した。
「私、高校入ってから反動で弾けちゃって。夜の街を男漁りしながら歩いてたのよー。」
綾はびっくりして美樹のほうを見た。代わりに久美が説明する。
「そうだよ、私が夜中に勉強してたらいきなり美樹ちゃんから電話がかかってきてさ、『今〇〇街にいるー』って酔っ払ってんの。しかも耳を澄ますと、暴走族の鳴らすゴッドファーザーのパパラパパラってのまで聞こえてきて。」
「あー、暴走族の車にもよく乗せてもらったね。楽しかった。」
美樹は頷いた。久美はさらに解説する。
「あ、三条さん、言っとくけど、私は高三の途中までは真面目に勉強してたのよ。でも早いうちに指定校推薦で大学が決まったもんだから、そこから暇になった私は男に目覚めたの。美樹ちゃんはそれと入れ替わりで勉強するようになったのよねー。」
今度は美樹が解説する。
「私もさ、学校の成績はそこまで悪くなかったから、本当は指定校推薦で適当に東京の大学に行けたらいいなーって思ってたの。そしたらお父さんに、『国立大学以外は認めん! 私立なんか金は出さんぞ。』なんて言われちゃって。信じられる? それ高三の夏だよ。」
綾は美樹に言った。
「高校の夏からセンター試験の対策とか、めちゃくちゃ大変だったでしょう?」
美樹は大きく頷いた。
「大変だった! 今度は私が夜中必死で勉強してるときに、ヤッシーから電話がかかってきて、男とやった話ばかり聞かされるのよ。たまったもんじゃなかった。」
ヤッシーと呼ばれた久美はケタケタ笑っていた。
「でも合格したんだからいいじゃん。すごいよね、美樹ちゃんの底力は。」
綾は素直に疑問をぶつけた。
「で、今は二人とも何してるの?」
久美は両手を広げながら言った。
「私は見たままよ、スナックの雇われママ!」
美樹は沈んだ声で言った。
「私は地元に戻って結婚した。」
「あら、おめでとう!」
綾はお祝いの言葉を述べたつもりだったが、久美は人差し指を立てて、チッチッチッと舌を鳴らした。
「それがあんまりめでたくないのよ。今、美樹ちゃんは旦那の実家で旦那のお母さんと同居してるんだけど、ものすごくお義母さんと折り合いが悪いのよね。」
「うん。」
美樹の表情が明らかに沈んでいる。
「だもんで、最近の美樹ちゃんからの電話は全部お義母さんの愚痴だもん。私、何か可哀想になって、美樹ちゃんの家に遊びに行っちゃった!」
この格好をした久美が美樹の婚家を訪れるとどうなるのか、ある程度想像がつくというものだ。
「お義母さんさ、最初から私のことを汚いものでも見るような目で見てくるの。お茶は出してくれたけど。お義母さんが席を外したから、バージニア・エスふかしてたら、戻ってきて『外で吸って!』って怒鳴られちゃった!」
綾は笑いたくなったが、美樹の表情を見る限り笑える話ではない。
「美樹ちゃん可哀想よ。しまいに壁に頭をガンガンぶつけて、『私ってダメな女だー!』って。」
久美は笑いながらあっけらかんと話しているが、美樹が深刻な事態に陥っていることは間違いなかった。美樹は、苦笑いしながら言った。
「おかげで私、うつ病になって、薬飲んでる。」
綾は何も言えなかった。
「もうさ、自分が病むくらいなら、とっとと離婚したらいいのよ。幸い子どももいないんだし!」
「お義母さんは大嫌いだけど、旦那のことを嫌いになった訳じゃないの。」
「お義母さんから守ってくれない旦那なんかクソくらえよ。造田くん、そうでしょう?」
突然久美に話を振られた造田は焦っていた。
「う、うん。そうだね。」
「で、どうなの、造田くんはちゃんと夜はやれてんの?」
「なかなか女が長続きしないからなあ。」
「造田くん、早いとこ彼女見つけて結婚しなよ。で、たまにはうちに遊びにきて。」
久美は造田に名刺を渡した。
綾は喫煙スペースにもう一人女性が増えていることに気づいたので、自分から話しかけることにした。
「高瀬さん、久しぶり!」
「あ、三条さん、久しぶりだね。」
高瀬美波は笑っていたが、何やら暗い雰囲気を醸し出している。
「結婚して、今は国分になったんだけど。」
国分といえば、地元で有名な仏壇店である。
「高瀬さん、そんなところに嫁いだんだ。」
「そう、大変よ……。」
綾はそれ以上、話を続けようがなかった。おそらく、美樹と似たような話を聞かされるのだろうと思うと、二の足を踏んでしまったのだ。
そのうち、タバコも吸わないのに自ら喫煙スペースに近寄ってくる男がいた。黒川である。
「あのさ、俺、東京の大学に行ったあと、青山でカフェやってるんだけどさ。」
久美が素早く反応した。
「あら、黒川くんおしゃれ! 儲かってる?」
黒川は頭をかきながら言った。
「いやー、それがイマイチでさ。もう地元に戻って農家やろうかと思うんだけど、いい農地知らない?」
綾は都内のカフェ経営から、地元農家に転身しようとする黒川の発想のぶっ飛び方に驚いてしまった。少しして美樹が言った。
「ねぇ、黒川くん、うちの実家が農家なの覚えてるでしょう? 畑だけはいっぱい余ってるから貸すし、何なら将来買ってくれないかな。」
綾はこれにも驚いてしまった。
「美樹ちゃん、ご両親とお兄ちゃんは健在じゃないの?」
美樹は切実な顔をして言った。
「あのね、うちのお父さんもお母さんも、年取ってそんな広い面積の畑を耕作できなくなっちゃったんだ。でもって、お兄ちゃんは畑を継ぐ気はないって言ってる。ねぇ、黒川くん、どう?」
ガチ農家の悲痛な叫びだったが、黒川は「お、おう。考えておく。」と言って去ってしまった。
綾は思った。この同窓会、本当は出席したらまずい子が何人か混ざってるんじゃないかな。
綾は喫煙スペースの近くを飛び出て、他の子とも話をすることにしてみたが、医師だったり、公務員だったり、婚活中だという女の子もいたり、ただただ平凡な近況報告がなされるだけであった。もちろん、こちらが普通の同窓会の正しい姿である。
しかし、三十分くらいして、再度喫煙スペースに行ってみると、よりアルコールが入って目を座らせている高瀬、暗い顔をしてタバコを吸っている美樹、そして造田相手に大声で下ネタトークを繰り広げている久美がおり、向こうとは全く異世界だったのだ。
そのうち、綾を誘った岡田がこちらにやってきた。
「三条さん、これが終わったら二次会やるって言ってるんだけど、行く?」
「いや、やめとくわ。うちの母親が具合悪いみたいで、心配だから帰る。」
綾は咄嗟に嘘をついてしまった。「普通の」メンバーと話をしてもつまらない。が、この喫煙スペースメンバーと話をしていると、自分まで何かの闇に引き込まれそうだ。
久美が岡田に声を掛けた。
「あら、岡田さん、二次会やるって本当?」
「そ、そうみたいよ。」
岡田は明らかに引き気味だった。
「おっしゃー、ここは夜のプロが下ネタで盛り上げたる!」
綾は、この久美の発言を聞いて、「これは一次会で帰るのが正解だな」と改めて思った。誰だよ、スナックのママを呼んだ奴は。いや、同級生がスナックのママになったんだから仕方ないのか。うん、仕方ないな。
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