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第三章 逃亡
第23話 逃避行
遂にソラを救出したレオだったが、その逃避行は困難を極めた。
媚毒に侵され、大切なところに責め具を咥え込んだままのソラは、歩くことなど本来不可能な状態だった。背負って運ぼうにも、触れられるだけで身体が熱を帯び、激しい欲情に晒される。
それでも、追っ手がかかる前に秘道に入らなければならない。バルカはソラを背負って走り、レオが周囲を警戒しながら続いた。
ソラは必死に耐えた。バルカが一歩走る度に重い官能が子宮を揺らし、その度に刺棘に媚毒を注射され絶頂を止められた。愉悦と苦痛、媚毒汚染と欲情の、寸止めサイクルが再び始まった。「あっ!あっ!あっ!」
ソラは股座をバルカの背に押し付けて耐えた。
「うわあっ!」
バルカが百歩走る頃には、ソラはバルカの背に股間を押し付けて腰を使い始めた。
「あへっ!あへっ!あへっっ!!」
腰使いはたちまち激しくなる。バルカが地を蹴る度に漏れる喘ぎが、淫らで惨めなものに変わっていった。
「あらめ!らめらめ!あらめえ!」
逝けぬまま昂まり続ける官能に、遂に毒潮が飛沫いた。腰を振る度、濃厚な媚毒に汚染された潮蜜がバルカの背を濡らし、沁みてゆく。「くっ。」やむを得ずソラを降ろし、バルカは浴びた毒蜜の除染に取り掛かった。
地面に降ろされたソラの悶えぶりは凄まじかった。欲情に耐え兼ね、身体をくねらせてのたうち回った。「うあああああっ」逝きたい。逝きたい。今すぐペニスを挿れて貰わなければ狂ってしまう。絶頂を封じられたまま悶絶するソラは、もう、背負って運ぶことも不可能だった。
「いかん。このままだと気が狂うぞ。」
除染を終えたバルカとレオは、対処を思案する。ホゾを留置されたソラの欲情は、幾ら待とうが高まる事はあれど治まる事は無い。一刻も早くホゾを抜かねばならない。
だが、エタ衆の元に行くにはもう、ソラが歩くしかなかった。
「やむを得ない。淫湯を飲ませよう。」
バルカは険しい顔でレオに告げ、薬草を刈り始めた。
淫湯。それは強い媚薬効果のある毒だった。飲めば深い性的な満足感が得られるが、あまりの快感に性交依存を引き起こす、強い習慣性のある危険な毒だ。
だが、ホゾの媚毒とは作用機構が真逆のこの毒は、効果を相殺して症状を抑える可能性があった。ソラは更に淫欲の爆弾を抱えることになるが、この場で出来る処置はそれだけだった。悶え続けるソラの傍らで、淫湯を煮出す湯が沸かされた。
悶えるソラに淫湯を飲ませ、更にそれを股間に垂らすと、ソラは快感にのたうちながらも、会話が出来る程に回復した。だが強制的に思考を回復したその状態は、自失していた時より悲惨だった。
「うわああ!たすけて!おかしくなる!逝きたい!もうきもちいいのだめ!たすけてえ!」
レオにしがみつき、救いを求める。もう誰でもいいから挿れて。喉元まで出かかったその言葉を、レオへの思いがかろうじて止めていた。
「歩こう。エタ衆と合流する迄の辛抱だ。」レオに励まされ、その残酷さに激しく首を振った。出来るわけない。でも歩くしか、この苦しみから逃れる方法はないのだ。
耐えきれなくなったソラは、遂にレオの前でその惨めな言葉を口にした。
「おちんちん。おちんちん欲しいの。挿れて。レオのおちんちん挿れて逝かせてえ!」
だが、封印されたヴァギナにそれを受け入れる為には、ホゾを抜かねばならない。
レオに手を握られると、ソラは気を取り直してもう一度お願いした。
「ホゾが取れたら、レオのおちんちん挿れてください。」
泣きながら、必死に縋り付いて懇願する。
王族に向けたその言葉は、本来なら不敬罪、極刑すら免れぬ大罪にあたる。だがそれでも、今のソラには歩くための支えが必要なのだ。
「これ取れたらおちんちん挿れて!」
ソラは、泣きながら訴えた。
「分かった。約束しよう。」
ソラの瞳を真っ直ぐに見つめ、真剣な顔でレオは応えた。その表情には、ソラを必ず救い出す決意が滲んでいた。
レオの真っ直ぐな答えに、ソラは己の惨めさを恥じた。だが、奇跡は起こった。恥じらいながらレオの瞳を見返したソラの子宮に、幸福感が満ちた。ふわりと、浮遊感とともに、頭の中にきらきらと星が散った。
「あ?」
「わたし、逝った?」
逝けた。レオの真っ直ぐな言葉と心は、ホゾの妨害を突破してソラに脳イキの絶頂をもたらした。
ソラの苦悩は終わらない。だが、この僅かな救いに、ソラは歩く力を取り戻した。
媚毒に侵され、大切なところに責め具を咥え込んだままのソラは、歩くことなど本来不可能な状態だった。背負って運ぼうにも、触れられるだけで身体が熱を帯び、激しい欲情に晒される。
それでも、追っ手がかかる前に秘道に入らなければならない。バルカはソラを背負って走り、レオが周囲を警戒しながら続いた。
ソラは必死に耐えた。バルカが一歩走る度に重い官能が子宮を揺らし、その度に刺棘に媚毒を注射され絶頂を止められた。愉悦と苦痛、媚毒汚染と欲情の、寸止めサイクルが再び始まった。「あっ!あっ!あっ!」
ソラは股座をバルカの背に押し付けて耐えた。
「うわあっ!」
バルカが百歩走る頃には、ソラはバルカの背に股間を押し付けて腰を使い始めた。
「あへっ!あへっ!あへっっ!!」
腰使いはたちまち激しくなる。バルカが地を蹴る度に漏れる喘ぎが、淫らで惨めなものに変わっていった。
「あらめ!らめらめ!あらめえ!」
逝けぬまま昂まり続ける官能に、遂に毒潮が飛沫いた。腰を振る度、濃厚な媚毒に汚染された潮蜜がバルカの背を濡らし、沁みてゆく。「くっ。」やむを得ずソラを降ろし、バルカは浴びた毒蜜の除染に取り掛かった。
地面に降ろされたソラの悶えぶりは凄まじかった。欲情に耐え兼ね、身体をくねらせてのたうち回った。「うあああああっ」逝きたい。逝きたい。今すぐペニスを挿れて貰わなければ狂ってしまう。絶頂を封じられたまま悶絶するソラは、もう、背負って運ぶことも不可能だった。
「いかん。このままだと気が狂うぞ。」
除染を終えたバルカとレオは、対処を思案する。ホゾを留置されたソラの欲情は、幾ら待とうが高まる事はあれど治まる事は無い。一刻も早くホゾを抜かねばならない。
だが、エタ衆の元に行くにはもう、ソラが歩くしかなかった。
「やむを得ない。淫湯を飲ませよう。」
バルカは険しい顔でレオに告げ、薬草を刈り始めた。
淫湯。それは強い媚薬効果のある毒だった。飲めば深い性的な満足感が得られるが、あまりの快感に性交依存を引き起こす、強い習慣性のある危険な毒だ。
だが、ホゾの媚毒とは作用機構が真逆のこの毒は、効果を相殺して症状を抑える可能性があった。ソラは更に淫欲の爆弾を抱えることになるが、この場で出来る処置はそれだけだった。悶え続けるソラの傍らで、淫湯を煮出す湯が沸かされた。
悶えるソラに淫湯を飲ませ、更にそれを股間に垂らすと、ソラは快感にのたうちながらも、会話が出来る程に回復した。だが強制的に思考を回復したその状態は、自失していた時より悲惨だった。
「うわああ!たすけて!おかしくなる!逝きたい!もうきもちいいのだめ!たすけてえ!」
レオにしがみつき、救いを求める。もう誰でもいいから挿れて。喉元まで出かかったその言葉を、レオへの思いがかろうじて止めていた。
「歩こう。エタ衆と合流する迄の辛抱だ。」レオに励まされ、その残酷さに激しく首を振った。出来るわけない。でも歩くしか、この苦しみから逃れる方法はないのだ。
耐えきれなくなったソラは、遂にレオの前でその惨めな言葉を口にした。
「おちんちん。おちんちん欲しいの。挿れて。レオのおちんちん挿れて逝かせてえ!」
だが、封印されたヴァギナにそれを受け入れる為には、ホゾを抜かねばならない。
レオに手を握られると、ソラは気を取り直してもう一度お願いした。
「ホゾが取れたら、レオのおちんちん挿れてください。」
泣きながら、必死に縋り付いて懇願する。
王族に向けたその言葉は、本来なら不敬罪、極刑すら免れぬ大罪にあたる。だがそれでも、今のソラには歩くための支えが必要なのだ。
「これ取れたらおちんちん挿れて!」
ソラは、泣きながら訴えた。
「分かった。約束しよう。」
ソラの瞳を真っ直ぐに見つめ、真剣な顔でレオは応えた。その表情には、ソラを必ず救い出す決意が滲んでいた。
レオの真っ直ぐな答えに、ソラは己の惨めさを恥じた。だが、奇跡は起こった。恥じらいながらレオの瞳を見返したソラの子宮に、幸福感が満ちた。ふわりと、浮遊感とともに、頭の中にきらきらと星が散った。
「あ?」
「わたし、逝った?」
逝けた。レオの真っ直ぐな言葉と心は、ホゾの妨害を突破してソラに脳イキの絶頂をもたらした。
ソラの苦悩は終わらない。だが、この僅かな救いに、ソラは歩く力を取り戻した。
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