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第一部プロローグ「交わり」
交わり5
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依然として静まり返った白い部屋の中にコツコツと二人分の足音がこちらに近づいてくる。
何か叫んでいるのが聞こえてくるのだが、そんな事は関係ない。
僕には関係ない事なのだから。
突然異変が起こった。
一瞬で目の前が爆発音と業火に見舞われ白い部屋の一部が外の世界であろう場所と繋がっている。
僕は白い壁と食事以外の色のついた景色をこの時に初めて目にした。
「みつけた!」
上空でそんな声が聞こえる。
見上げると僕と姿形は似ているが、背中から伸びた翼をはばたかせ浮遊している人がいた。
何が起こっているのか理解はしていないが、感覚で体が条件反射的に危機を感じていた。
壊れた部分と反対側で、壁が壊れた。
そこにはゴテゴテしい巨漢な人とすらっとした頭の上に特徴的な耳を携えた二人が立っていた。
「まさかここまで派手に壊して侵入してくるとは、余程焦っているように見えるぞ天人。」
「わたくし達の未来の為、そこの故人をさらいに来ただけですわ。」
いがみ合う二人。
天人は先手必勝かの如く、機人に対して持っていた武器を構え勢い良くミサイルが飛び出した。
すかさず機人はそれを自分に搭載されている機銃で撃墜。
そのまま天人に突っ込みをかける。
「ここで排除させてもらうぞ!」
目にも止まらぬ速さで機人は天人の目の前まで行きたいあたりをした。
空を切りそこのは天人はいなかった。
「ミラーホログラム」
あらかじめ用意していた鏡のような物質に自分を転写していた。
周りは天人六人が機人を取り囲んでいる。
「ここでしずむですぅ!」
部下の掛け声と共にミサイルを一斉射出させた。
僕は下から上を見上げあっけに取られていると、特徴的な耳の持ち主から声をかけられていた。
「あんたもここで捕まってたんでしょ?今のうちに逃げるわよ!」
理解は出来ていないが、手を引かれ駆け出した。
釣られるがままについて行く。
「ぐはぁ」
機人は全弾のミサイルを浴びて破損していた。
天人は誇らしげに勝ったつもりで喜んでいる。
「隊長!大変でありますぅ!さっきの故人が獣人と逃亡しておりますぅ」
「なにっ!すぐに追うぞ!」
その一瞬で状況はまた一転する。
破損した機人が動ける程度に回復していて天人に体当たりしてきた。
直撃を食らった隊長はそのまま急降下で元故人がいた部屋に落下した。
「ぬかった。」
痛さを堪えつつ天人の隊長は空を見上げる。
機人の一斉射撃で部下が蜂の巣にされていた。
「や、やめろ!」
感情のまま飛び出して空中へ戻り機人に襲いかかった。
それ以上のことは見えない位置に獣人と言う人種の人に手を引かれ走っていた。
その後戦っていた二人はどうなったのだろうか。
感情も何もない僕だけど、この手の温もりは忘れることが出来ないであろう。
何か叫んでいるのが聞こえてくるのだが、そんな事は関係ない。
僕には関係ない事なのだから。
突然異変が起こった。
一瞬で目の前が爆発音と業火に見舞われ白い部屋の一部が外の世界であろう場所と繋がっている。
僕は白い壁と食事以外の色のついた景色をこの時に初めて目にした。
「みつけた!」
上空でそんな声が聞こえる。
見上げると僕と姿形は似ているが、背中から伸びた翼をはばたかせ浮遊している人がいた。
何が起こっているのか理解はしていないが、感覚で体が条件反射的に危機を感じていた。
壊れた部分と反対側で、壁が壊れた。
そこにはゴテゴテしい巨漢な人とすらっとした頭の上に特徴的な耳を携えた二人が立っていた。
「まさかここまで派手に壊して侵入してくるとは、余程焦っているように見えるぞ天人。」
「わたくし達の未来の為、そこの故人をさらいに来ただけですわ。」
いがみ合う二人。
天人は先手必勝かの如く、機人に対して持っていた武器を構え勢い良くミサイルが飛び出した。
すかさず機人はそれを自分に搭載されている機銃で撃墜。
そのまま天人に突っ込みをかける。
「ここで排除させてもらうぞ!」
目にも止まらぬ速さで機人は天人の目の前まで行きたいあたりをした。
空を切りそこのは天人はいなかった。
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「ここでしずむですぅ!」
部下の掛け声と共にミサイルを一斉射出させた。
僕は下から上を見上げあっけに取られていると、特徴的な耳の持ち主から声をかけられていた。
「あんたもここで捕まってたんでしょ?今のうちに逃げるわよ!」
理解は出来ていないが、手を引かれ駆け出した。
釣られるがままについて行く。
「ぐはぁ」
機人は全弾のミサイルを浴びて破損していた。
天人は誇らしげに勝ったつもりで喜んでいる。
「隊長!大変でありますぅ!さっきの故人が獣人と逃亡しておりますぅ」
「なにっ!すぐに追うぞ!」
その一瞬で状況はまた一転する。
破損した機人が動ける程度に回復していて天人に体当たりしてきた。
直撃を食らった隊長はそのまま急降下で元故人がいた部屋に落下した。
「ぬかった。」
痛さを堪えつつ天人の隊長は空を見上げる。
機人の一斉射撃で部下が蜂の巣にされていた。
「や、やめろ!」
感情のまま飛び出して空中へ戻り機人に襲いかかった。
それ以上のことは見えない位置に獣人と言う人種の人に手を引かれ走っていた。
その後戦っていた二人はどうなったのだろうか。
感情も何もない僕だけど、この手の温もりは忘れることが出来ないであろう。
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