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衝撃的な話しを聞いた未智と夏樹は驚きはしたが、二人の結婚に差し障る事は無い。
婚姻届けも無事に市役所に提出し、受理された。
結婚式の日取りを決めたり、主席確認の手紙を出したり忙しい日々が続いた。
美穂と真理子も来てくれて、時間がある時には手伝ってくれる。
未智は全くこの一年の事を思い出さなかったが、美穂と真理子とお茶をしたりしていく中で再び意気投合し、普通に週に一回は集まる女子会が開催されていた。
「もう、二人の結婚式は明日なのね」
「二人とも手伝ってくれて有難う」
「いえ、お陰で私の婚約話しは流れたのでホッとしてます」
真理子と瑞月の婚約話しは瑞月が寝込んだりと色々有って一旦流れている。
「でも酷い話よね。好きでもない人と結婚させられるなんて、怖いわぁ」
「私も信じられ無いよ。瑞月が兄さんとか思えないし……」
「本当に嫌です」
今、正に当事者である真理子は顔が曇る。
「真理子は私と駆け落ちしちゃう?」
「国内でお願いします」
「国内で見つからなそうな所って有るの?」
「うちの山とか?」
二人を隠す為なら父も快く土地を分けてくれそうだ。
無駄にでかい山である。
「良いわね」
「いざと言う時はお願いします」
「父に言っておくね」
本気なのか冗談なのかわからない話しをして、解散した。
「未智、おかえり」
「ただいま」
帰ると今日は夏樹が料理を作ってくれていた。
フレンチのフルコースだ。
絶対、私より料理上手いんだから。
「随分豪華ですね」
「前夜祭だよ」
「野菜がどうしたって?」
「お風呂に入る? ごはんにする? それとも俺?」
「せっかくの料理ですし、さめない内に食べましょう」
テーブルに座ると、夏樹は何の料理だと説明してくれた。
横文字のオシャレな名前で、教えて貰ってもよく解らなかったが、美味しかった。
食後は二人でテレビを見てダラダラし、お風呂に入って、寝室へ。
明日、結婚式なのか。
全然、実感が沸かない。
そもそももう結婚してるんだし、夏樹も指の一本や二本、三本や四本出して良いと言うのに、気を使ってか何もしてこない。
私達は今、新婚真っ只中だと言うのに、これは不味いのではないか!?
急に不安になりだす未智だ。
夏樹が買ってくれたミニスカート、今履かずにいつ履くのか。
美穂がプレゼントしてくれたセクシーな勝負下着、今着ずにいつ着るのか!
コンコン
真夜中に部屋の扉がノックされて、夏樹は起き上がる。
寝てはいなかった、胸がドキドキして眠れないでいた。
「未智? どうかしたのか?」
「夏樹ー、夜這いに来た!」
なんて??
婚姻届けも無事に市役所に提出し、受理された。
結婚式の日取りを決めたり、主席確認の手紙を出したり忙しい日々が続いた。
美穂と真理子も来てくれて、時間がある時には手伝ってくれる。
未智は全くこの一年の事を思い出さなかったが、美穂と真理子とお茶をしたりしていく中で再び意気投合し、普通に週に一回は集まる女子会が開催されていた。
「もう、二人の結婚式は明日なのね」
「二人とも手伝ってくれて有難う」
「いえ、お陰で私の婚約話しは流れたのでホッとしてます」
真理子と瑞月の婚約話しは瑞月が寝込んだりと色々有って一旦流れている。
「でも酷い話よね。好きでもない人と結婚させられるなんて、怖いわぁ」
「私も信じられ無いよ。瑞月が兄さんとか思えないし……」
「本当に嫌です」
今、正に当事者である真理子は顔が曇る。
「真理子は私と駆け落ちしちゃう?」
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「うちの山とか?」
二人を隠す為なら父も快く土地を分けてくれそうだ。
無駄にでかい山である。
「良いわね」
「いざと言う時はお願いします」
「父に言っておくね」
本気なのか冗談なのかわからない話しをして、解散した。
「未智、おかえり」
「ただいま」
帰ると今日は夏樹が料理を作ってくれていた。
フレンチのフルコースだ。
絶対、私より料理上手いんだから。
「随分豪華ですね」
「前夜祭だよ」
「野菜がどうしたって?」
「お風呂に入る? ごはんにする? それとも俺?」
「せっかくの料理ですし、さめない内に食べましょう」
テーブルに座ると、夏樹は何の料理だと説明してくれた。
横文字のオシャレな名前で、教えて貰ってもよく解らなかったが、美味しかった。
食後は二人でテレビを見てダラダラし、お風呂に入って、寝室へ。
明日、結婚式なのか。
全然、実感が沸かない。
そもそももう結婚してるんだし、夏樹も指の一本や二本、三本や四本出して良いと言うのに、気を使ってか何もしてこない。
私達は今、新婚真っ只中だと言うのに、これは不味いのではないか!?
急に不安になりだす未智だ。
夏樹が買ってくれたミニスカート、今履かずにいつ履くのか。
美穂がプレゼントしてくれたセクシーな勝負下着、今着ずにいつ着るのか!
コンコン
真夜中に部屋の扉がノックされて、夏樹は起き上がる。
寝てはいなかった、胸がドキドキして眠れないでいた。
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