47 / 88
ミニゲームの方が難しい
しおりを挟む
マジカル学園のダンス教室は広々として一面は鏡張りとなったかなり本格的な練習場だ。音楽が流れる室内では授業が始まる前から練習を始めている生徒もいた。常勤のダンス教師2名の他に後学期からはプロのペアがダンス講師としてサポートにつく。クリスマス舞踏会での社交ダンスがいかに大事かという事だ。
ゲームアリスは粗末だとレッスン着を嘲笑われたりペアを組んで貰えず肩身が狭い思いをしたりというシーンがある位でダンスの練習している場面はあまり出てこない。
授業が始まりクリスマス舞踏会のパートナーがクラス内にいる者は組んで、そうでない者は即席のペアを組んで練習を始めた。
後学期からは皆、気合いを入れて練習していた。その中で実は現実アリスは教師お手製のステップマットを使いワルツの基本中の基本のステップをずっと反復練習していただけだった。最後に熊を犠牲にペア組んで踊ってみて終わり。しかし今日からはそうはいかない。元プロのダンス教師、ケビン、マリア・ソネガン姉弟先生はステップマットの練習を10分で切り上げさせた。
「さあ、マット無しでステップを踏みましょうね。上半身のキープも忘れずに。はいっ」
周りではユリアンヌ達や他のクラスメイトがステップのタイミングやターンの足捌き等の一般的な指導をダンス講師から受けて踊っている。
私だって皆みたいに優雅に踊れる、筈。だってステップマットで練習飽きる程したし、子供の頃から練習はしてる。
透明なステップマットの上をいつも通り踏んでいけばいいのだ。
大丈夫、クリアギリのレベルまで上げればOKなんだからその位ならやれば出来る。
アリスは深呼吸すると右手を高く上げてから、
「行きますっ。1・2・3・いぃ~うわっ!」
ドテッ。
そもそも出来ない上に緊張でガチガチのアリスは4歩目で自らの足に躓いて転んだ。
『転んでも直ぐに立つっ』
「ハイッ」
アリスはピョンと立ち上がった。
ソネガン姉弟は平民で社交ダンスが必須ではないアリスに対し、踊る楽しさ重視で二年間で踊れる様になれば良いと考えて指導していた。母と違い優しく楽しくレッツダンス。
しかし今日からは違う。
教師人生で一番のダンスの才能が0どころかマイナスな生徒をクリスマス舞踏会で王族のパートナーとして恥をかかないレベルまで引き上げなくてはならない。
マジ無理ゲー。
しかし壊滅的なダンスセンスなりに真面目に練習していたこの子を見捨てる事は出来ない。本来ならとても名誉な輝かしい記憶になる筈のクリスマス舞踏会が人生の黒歴史になる事態だけは避けてあげなくては。
運動神経は有る。出来ないのならば出来るまでやらせるまでだ。
ソネガン先生ズは優雅な微笑みの下に静かな闘志を燃やしていた。
直立不動アリスの背中に嫌な汗が流れる。
上品な笑顔を絶やさないマリア先生が、優しいケビン先生が…。
二人の背後に炎が見える。赤い炎じゃない。完全燃焼の青い炎。
アリスはいつの間にかリングの上に立っていた。試合開始を告げるゴングがガンガン鳴っていた。
だだだだ誰か…。
救いを求めてアリスはターンのステップを反復練習するユリアンヌをリカルドと組んで踊るサーシャを仮のパートナーを組み踊るノーラと熊を振り返る。
ぐいっ。
マリアに両頬を両手で挟まれてアリスは無理矢理正面を向き直させらされた。
「アリスさ~ん、よそ見をしているヒマはありませんのよ。さあ、最初からやり直しよ」
「はっはいっ」
頷くしかないアリス。
クラリア様はミニゲームはダンスゲームだって言ったけど格闘技ゲームの間違いだ…。
そして授業が終わり、アリスは、
「…」
床の上にノビていた。
その後ろではサーシャがアリスの蹴りを何度も受けたリカルドの介抱をしていた。その横でアリスの一本背負いをまともに食らい大の字でノビた熊の頬をユリアンヌがペシペシと叩いていた。
「アリス、ほら」
ノーラが差し出す手を借りたアリスは起き上がろうとする。しかし体が言う事を全く聞かない。
地獄がこんな所にあったなんて…。マジで鬼ムズが過ぎる。ゲーム本編よりミニゲームの方が難しいなんて有り?
「アリス嬢」
その時、アリスの頭上から声がした。何とか視線を動かすと姉のマリアの肩を借りた弟のケビン先生がアリスに踏まれまくった足を引きずりながらこちらへ来ていた。
「?!」
反射的にぴょんと立ち上がろうとしたアリスは途中で筋力切れを起こしその勢いのまま仰向けに倒れそうになる。慌ててノーラがそれを支えた。その為か正座状態になるアリス。神妙な態度に見えなくもないアリス。
そんなアリスにケビンはにっこりと優しく微笑み掛けた。
「放課後のレッスンで今のおさらいをしますよ」
「?!」
ソネガン先生ズの後ろからダンス講師の二人も顔を覗かせる。
「朝のレッスンは私達がバッチリ指導します。クリスマス舞踏会に向けて頑張りましょうね♪」
朝、だと?放課後があるのに?
4枚の笑顔の鬼面を前に、
「…はい、宜しくお願いします」
アリスにはその返答以外に選択肢は無い。
ミニゲームで躓いて本編のゲームクリア成らずとかそんなアホな事が有りそうで怖い。クラリア様に殺される…。
当然、放課後のレッスンも厳しいモノだった。それは寮の門限ギリギリまで行われた。いつもは門限が早いと文句を言っていたアリスだが今日ほど門限が早い事を有難いと思った事はなかった。
アリスがレッスンから戻る頃合いで階段の所に待機してくれていたノーラの手を借りて部屋まで戻ったアリスはそのままベッドに倒れ込もうとして、机の上に手紙が置かれているのに気付いた。
「?」
アリスは物に掴まりながら机まで行くと手紙を手にその場に座り込んだ。それは母からの手紙だった。
開封した手紙には、
「断われなかった以上は死ぬ気でダンスの練習をして王太子様に怪我をさせない事。それでもどうにもならない時は父さんが山で行方不明になるからそれを言い訳に休学して帰って来なさい」
とあった。アリスは天井を一人仰いだ。
いや、今頃ここでゲームの強制力とかマジで止めて。
ゲームアリスは粗末だとレッスン着を嘲笑われたりペアを組んで貰えず肩身が狭い思いをしたりというシーンがある位でダンスの練習している場面はあまり出てこない。
授業が始まりクリスマス舞踏会のパートナーがクラス内にいる者は組んで、そうでない者は即席のペアを組んで練習を始めた。
後学期からは皆、気合いを入れて練習していた。その中で実は現実アリスは教師お手製のステップマットを使いワルツの基本中の基本のステップをずっと反復練習していただけだった。最後に熊を犠牲にペア組んで踊ってみて終わり。しかし今日からはそうはいかない。元プロのダンス教師、ケビン、マリア・ソネガン姉弟先生はステップマットの練習を10分で切り上げさせた。
「さあ、マット無しでステップを踏みましょうね。上半身のキープも忘れずに。はいっ」
周りではユリアンヌ達や他のクラスメイトがステップのタイミングやターンの足捌き等の一般的な指導をダンス講師から受けて踊っている。
私だって皆みたいに優雅に踊れる、筈。だってステップマットで練習飽きる程したし、子供の頃から練習はしてる。
透明なステップマットの上をいつも通り踏んでいけばいいのだ。
大丈夫、クリアギリのレベルまで上げればOKなんだからその位ならやれば出来る。
アリスは深呼吸すると右手を高く上げてから、
「行きますっ。1・2・3・いぃ~うわっ!」
ドテッ。
そもそも出来ない上に緊張でガチガチのアリスは4歩目で自らの足に躓いて転んだ。
『転んでも直ぐに立つっ』
「ハイッ」
アリスはピョンと立ち上がった。
ソネガン姉弟は平民で社交ダンスが必須ではないアリスに対し、踊る楽しさ重視で二年間で踊れる様になれば良いと考えて指導していた。母と違い優しく楽しくレッツダンス。
しかし今日からは違う。
教師人生で一番のダンスの才能が0どころかマイナスな生徒をクリスマス舞踏会で王族のパートナーとして恥をかかないレベルまで引き上げなくてはならない。
マジ無理ゲー。
しかし壊滅的なダンスセンスなりに真面目に練習していたこの子を見捨てる事は出来ない。本来ならとても名誉な輝かしい記憶になる筈のクリスマス舞踏会が人生の黒歴史になる事態だけは避けてあげなくては。
運動神経は有る。出来ないのならば出来るまでやらせるまでだ。
ソネガン先生ズは優雅な微笑みの下に静かな闘志を燃やしていた。
直立不動アリスの背中に嫌な汗が流れる。
上品な笑顔を絶やさないマリア先生が、優しいケビン先生が…。
二人の背後に炎が見える。赤い炎じゃない。完全燃焼の青い炎。
アリスはいつの間にかリングの上に立っていた。試合開始を告げるゴングがガンガン鳴っていた。
だだだだ誰か…。
救いを求めてアリスはターンのステップを反復練習するユリアンヌをリカルドと組んで踊るサーシャを仮のパートナーを組み踊るノーラと熊を振り返る。
ぐいっ。
マリアに両頬を両手で挟まれてアリスは無理矢理正面を向き直させらされた。
「アリスさ~ん、よそ見をしているヒマはありませんのよ。さあ、最初からやり直しよ」
「はっはいっ」
頷くしかないアリス。
クラリア様はミニゲームはダンスゲームだって言ったけど格闘技ゲームの間違いだ…。
そして授業が終わり、アリスは、
「…」
床の上にノビていた。
その後ろではサーシャがアリスの蹴りを何度も受けたリカルドの介抱をしていた。その横でアリスの一本背負いをまともに食らい大の字でノビた熊の頬をユリアンヌがペシペシと叩いていた。
「アリス、ほら」
ノーラが差し出す手を借りたアリスは起き上がろうとする。しかし体が言う事を全く聞かない。
地獄がこんな所にあったなんて…。マジで鬼ムズが過ぎる。ゲーム本編よりミニゲームの方が難しいなんて有り?
「アリス嬢」
その時、アリスの頭上から声がした。何とか視線を動かすと姉のマリアの肩を借りた弟のケビン先生がアリスに踏まれまくった足を引きずりながらこちらへ来ていた。
「?!」
反射的にぴょんと立ち上がろうとしたアリスは途中で筋力切れを起こしその勢いのまま仰向けに倒れそうになる。慌ててノーラがそれを支えた。その為か正座状態になるアリス。神妙な態度に見えなくもないアリス。
そんなアリスにケビンはにっこりと優しく微笑み掛けた。
「放課後のレッスンで今のおさらいをしますよ」
「?!」
ソネガン先生ズの後ろからダンス講師の二人も顔を覗かせる。
「朝のレッスンは私達がバッチリ指導します。クリスマス舞踏会に向けて頑張りましょうね♪」
朝、だと?放課後があるのに?
4枚の笑顔の鬼面を前に、
「…はい、宜しくお願いします」
アリスにはその返答以外に選択肢は無い。
ミニゲームで躓いて本編のゲームクリア成らずとかそんなアホな事が有りそうで怖い。クラリア様に殺される…。
当然、放課後のレッスンも厳しいモノだった。それは寮の門限ギリギリまで行われた。いつもは門限が早いと文句を言っていたアリスだが今日ほど門限が早い事を有難いと思った事はなかった。
アリスがレッスンから戻る頃合いで階段の所に待機してくれていたノーラの手を借りて部屋まで戻ったアリスはそのままベッドに倒れ込もうとして、机の上に手紙が置かれているのに気付いた。
「?」
アリスは物に掴まりながら机まで行くと手紙を手にその場に座り込んだ。それは母からの手紙だった。
開封した手紙には、
「断われなかった以上は死ぬ気でダンスの練習をして王太子様に怪我をさせない事。それでもどうにもならない時は父さんが山で行方不明になるからそれを言い訳に休学して帰って来なさい」
とあった。アリスは天井を一人仰いだ。
いや、今頃ここでゲームの強制力とかマジで止めて。
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる