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「英雄ポロネーズ」 ショパン
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<タイトル>
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 「英雄」
<作曲者>
フレデリック・ショパン
<おすすめ盤>
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ドイツ・グラモフォン(レーベル)
<解説>
1842年に作曲され、翌年に出版された、言わずと知れたショパンの傑作です。
技巧を必要とするにもかかわらず音楽は美しくダイナミック、あらゆる要素を含んでいるあたりが名曲たるゆえんかと思います。
ポロネーズはポーランドの民族舞踊ですが、それをこのように落とし込む先生の手腕にはただただ脱帽です。
有名な主題は聴いていてとにかく熱くなりますし、中間部ではどこかグロテスクな伴奏の上にやはり美しいテーマが乗っかってきます。
この「デケデケ」というリズムもポーランドに由来するものなのかもしれませんが、よくこんなフレーズを思いつくものだと舌を巻きます。
ここの左手は死ぬほど難しいらしいですね。
自分はコンサートで何度か「英雄」を聴いたことがあるのですが、観客のみなさんがもううれしそうにしているので、こちらまでほっこりとしてしまいます。
さまざまなメディアでも使用されますが、それも名曲たる証左かもしれません。
おすすめは自分の初体験であるアルゲリッチ先生の録音ですが、そうそうはずれのある曲ではないと思うので、手に取りやすいものをぜひ。
ショパン先生の魂の叫びに、体を震わさずにはいられません。
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 「英雄」
<作曲者>
フレデリック・ショパン
<おすすめ盤>
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ドイツ・グラモフォン(レーベル)
<解説>
1842年に作曲され、翌年に出版された、言わずと知れたショパンの傑作です。
技巧を必要とするにもかかわらず音楽は美しくダイナミック、あらゆる要素を含んでいるあたりが名曲たるゆえんかと思います。
ポロネーズはポーランドの民族舞踊ですが、それをこのように落とし込む先生の手腕にはただただ脱帽です。
有名な主題は聴いていてとにかく熱くなりますし、中間部ではどこかグロテスクな伴奏の上にやはり美しいテーマが乗っかってきます。
この「デケデケ」というリズムもポーランドに由来するものなのかもしれませんが、よくこんなフレーズを思いつくものだと舌を巻きます。
ここの左手は死ぬほど難しいらしいですね。
自分はコンサートで何度か「英雄」を聴いたことがあるのですが、観客のみなさんがもううれしそうにしているので、こちらまでほっこりとしてしまいます。
さまざまなメディアでも使用されますが、それも名曲たる証左かもしれません。
おすすめは自分の初体験であるアルゲリッチ先生の録音ですが、そうそうはずれのある曲ではないと思うので、手に取りやすいものをぜひ。
ショパン先生の魂の叫びに、体を震わさずにはいられません。
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