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3章
115 牛肉料理
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「お兄ちゃん、午後から時間ある?」
「ん?特に予定は・・・スライム狩りくらいだな」
今のうちにカラーポーションの材料を乱獲しておきたいのだ。
急ぐ必要もないので時間はあるという答えになる。
「じゃあ牛肉を料理してっ!あと、例のポーションも欲しいっ!」
「ポーションについては構わないが、暫く一般販売はしないから秘密だぞ?
それで、牛肉ってのは・・・バッファローか。分かった、考えておくよ」
「やったー!」
喜びながら四種パスタを頬張る美鈴。
本当に美味しそうに食べてくれるよな。
特に珍しくもないパスタが四種類だというのに。
別に無表情で食べられても悪いとは思わないが、喜んでくれると、自分でも不思議なくらいに嬉しくなる。
この表情をもっと他の場所で出せればな、と思ってしまう。
美鈴は家に友達を連れてきたことがない。
かといって、高校で友達が居ないというわけでもないらしい。
だが、家に連れてきてもいいと言っても、断固として連れてこないんだよな。
何でも、僕に会わせたくないのだとか。
そう言われた日は、しばらく落ち込んでいたのを覚えている。
顔は平凡だが、そこまで性格は悪くないつもりだったのに・・・。
まあいいさ。
美鈴が僕の事を嫌いじゃないのは態度から分かるし。
その兄妹愛があれば十分だ。
その他多数の評価などどうでもいいのだよ、はははっ・・・。
「美鈴、他の誰よりも(妹として)愛してるぞ」
「ぶはっ!?」
最近多いですね、噴き出すこと。
ま、今回は流石に、恥ずかしかったからだと分かる。
僕が原因だし、咎めることはしないでおこう。
その後、美鈴は一言も口をきいてくれなかった。
怒っているのとは少し違うようだが・・・よく分からん。
先行した美鈴に続いてFSOへログインだ。
〇〇〇
「あっ、アスト兄、早かったね?」
「ああ、夕食の仕込みに手間取らなかったからな」
ミレアの様子はいつも通りだ。
さっきまで口をきいてくれなかったのに。
女心は本当に分からん。
「それでね、これが・・・牛肉だよっ!」
「おっ・・・ブロック肉か。かなり高級そうな雰囲気だな」
大きさはそこまででもないのだが、そのぶん味は良さそうだ。
時折良い肉も扱っているから何となく分かる。
それでは解析。
【闘牛の高級肉】食材アイテム レア度5
グレートバッファローから稀に取れる肉。
味は大変美味で調理するのにも手間が要る。
稀に取れる、という文言が気になるな。
レアドロップとかそういう類のものか?
ドロップ率は、そのうち明らかになるだろう。
グレートバッファローは風の都ウィーンフライトがあるマップの端に、少ないながらも生息しているらしいし。
「調理に手間がかかる、か・・・。ミレア、フラン、時間は大丈夫か?」
「私は大丈夫!フランはどう?」
「私も問題ない」
そうか。
揃いも揃って暇人とはな。
「それなら、これからウェザリアの設備を借りて調理してみよう。
何でも、下級設備から中級設備にランクアップしたらしいし」
生産設備と生産道具にはランク付けがなされている。
今はまだアイテムのようにレア度は無いが、違いは一目瞭然と言っていい程だ。
確か、最下級⇒下級⇒中級⇒上級、みたいなランク分けがあるはず。
携帯調理具などは生産道具に含まれ、外で料理するときはこちらを使っている。
ウェザリアでは、生産設備はギルドで投資を行い、生産道具は個人で揃えるというルールがある。
僕が使っている生産道具は町で販売されている下級生産道具だ。
中級以降は販売されていないので、自作するか、どこからか手に入れるしかない。
中級生産設備はアリアさんがNPCからクエストを受けて譲ってもらったとか。
こちらでもクエストとは・・・本格的にクエストシステムが動き出したようだ。
恐らくは、前回のアップデートに紛れ込んでいたものが顕在化したのだろう。
さて、では料理を開始しよう。
メニューは、ミレアとフランの希望によりステーキだ。
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv13になりました》
肉を柔らかくするのに手間がかかってしまったが、何とか完成。
上手く出来てると思うが、一応解析。
【高級ステーキプレート】料理アイテム レア度6
空腹度-75% 一定時間全基礎能力値+10% 品質8
グレートバッファローの肉を中心に据えた料理。
じっくりと下拵えがされた高級牛肉は柔らかく非常に美味。
色とりどりの付け合わせ野菜や主食とともに召し上がれ。
初めてにしては上出来だろうな。
次はもっと上手くできるかもしれないが、今回はこれで及第点だ。
「では・・・どうぞ召し上がれ」
「いただきまーす!」
「・・・いただきます」
さて、ミレアとフランの評価はどうだろうか。
不味いとか口に合わないとか言われたらどうしよう。
・・・不安だ。
名前 アスト
種族 人間 Lv26
第一職業 上級剣士 Lv2
第二職業 火焔魔法士 Lv1
第三職業 舞闘家 Lv2
スキルポイント23
アナザースキル
加速Lv8
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv6 上級槍術Lv5 火焔魔法Lv4
中級錬金Lv14 中級料理Lv13 解体Lv16
大発見Lv19 分析Lv19 気配感知Lv4
魔力察知Lv7 梟の目Lv13 空間把握Lv14
先手Lv10 忍び足Lv9 瞬動Lv7 闘気Lv6
舞闘Lv6 連携Lv5 空中機動Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
複合製作者 ユニーククリエイター
基礎能力値
物理攻撃力 22(+26)
物理防御力 18(+24)
魔法攻撃力 20(+14)
魔法防御力 26(+10)
平均速力 23(+22)
「ん?特に予定は・・・スライム狩りくらいだな」
今のうちにカラーポーションの材料を乱獲しておきたいのだ。
急ぐ必要もないので時間はあるという答えになる。
「じゃあ牛肉を料理してっ!あと、例のポーションも欲しいっ!」
「ポーションについては構わないが、暫く一般販売はしないから秘密だぞ?
それで、牛肉ってのは・・・バッファローか。分かった、考えておくよ」
「やったー!」
喜びながら四種パスタを頬張る美鈴。
本当に美味しそうに食べてくれるよな。
特に珍しくもないパスタが四種類だというのに。
別に無表情で食べられても悪いとは思わないが、喜んでくれると、自分でも不思議なくらいに嬉しくなる。
この表情をもっと他の場所で出せればな、と思ってしまう。
美鈴は家に友達を連れてきたことがない。
かといって、高校で友達が居ないというわけでもないらしい。
だが、家に連れてきてもいいと言っても、断固として連れてこないんだよな。
何でも、僕に会わせたくないのだとか。
そう言われた日は、しばらく落ち込んでいたのを覚えている。
顔は平凡だが、そこまで性格は悪くないつもりだったのに・・・。
まあいいさ。
美鈴が僕の事を嫌いじゃないのは態度から分かるし。
その兄妹愛があれば十分だ。
その他多数の評価などどうでもいいのだよ、はははっ・・・。
「美鈴、他の誰よりも(妹として)愛してるぞ」
「ぶはっ!?」
最近多いですね、噴き出すこと。
ま、今回は流石に、恥ずかしかったからだと分かる。
僕が原因だし、咎めることはしないでおこう。
その後、美鈴は一言も口をきいてくれなかった。
怒っているのとは少し違うようだが・・・よく分からん。
先行した美鈴に続いてFSOへログインだ。
〇〇〇
「あっ、アスト兄、早かったね?」
「ああ、夕食の仕込みに手間取らなかったからな」
ミレアの様子はいつも通りだ。
さっきまで口をきいてくれなかったのに。
女心は本当に分からん。
「それでね、これが・・・牛肉だよっ!」
「おっ・・・ブロック肉か。かなり高級そうな雰囲気だな」
大きさはそこまででもないのだが、そのぶん味は良さそうだ。
時折良い肉も扱っているから何となく分かる。
それでは解析。
【闘牛の高級肉】食材アイテム レア度5
グレートバッファローから稀に取れる肉。
味は大変美味で調理するのにも手間が要る。
稀に取れる、という文言が気になるな。
レアドロップとかそういう類のものか?
ドロップ率は、そのうち明らかになるだろう。
グレートバッファローは風の都ウィーンフライトがあるマップの端に、少ないながらも生息しているらしいし。
「調理に手間がかかる、か・・・。ミレア、フラン、時間は大丈夫か?」
「私は大丈夫!フランはどう?」
「私も問題ない」
そうか。
揃いも揃って暇人とはな。
「それなら、これからウェザリアの設備を借りて調理してみよう。
何でも、下級設備から中級設備にランクアップしたらしいし」
生産設備と生産道具にはランク付けがなされている。
今はまだアイテムのようにレア度は無いが、違いは一目瞭然と言っていい程だ。
確か、最下級⇒下級⇒中級⇒上級、みたいなランク分けがあるはず。
携帯調理具などは生産道具に含まれ、外で料理するときはこちらを使っている。
ウェザリアでは、生産設備はギルドで投資を行い、生産道具は個人で揃えるというルールがある。
僕が使っている生産道具は町で販売されている下級生産道具だ。
中級以降は販売されていないので、自作するか、どこからか手に入れるしかない。
中級生産設備はアリアさんがNPCからクエストを受けて譲ってもらったとか。
こちらでもクエストとは・・・本格的にクエストシステムが動き出したようだ。
恐らくは、前回のアップデートに紛れ込んでいたものが顕在化したのだろう。
さて、では料理を開始しよう。
メニューは、ミレアとフランの希望によりステーキだ。
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv13になりました》
肉を柔らかくするのに手間がかかってしまったが、何とか完成。
上手く出来てると思うが、一応解析。
【高級ステーキプレート】料理アイテム レア度6
空腹度-75% 一定時間全基礎能力値+10% 品質8
グレートバッファローの肉を中心に据えた料理。
じっくりと下拵えがされた高級牛肉は柔らかく非常に美味。
色とりどりの付け合わせ野菜や主食とともに召し上がれ。
初めてにしては上出来だろうな。
次はもっと上手くできるかもしれないが、今回はこれで及第点だ。
「では・・・どうぞ召し上がれ」
「いただきまーす!」
「・・・いただきます」
さて、ミレアとフランの評価はどうだろうか。
不味いとか口に合わないとか言われたらどうしよう。
・・・不安だ。
名前 アスト
種族 人間 Lv26
第一職業 上級剣士 Lv2
第二職業 火焔魔法士 Lv1
第三職業 舞闘家 Lv2
スキルポイント23
アナザースキル
加速Lv8
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv6 上級槍術Lv5 火焔魔法Lv4
中級錬金Lv14 中級料理Lv13 解体Lv16
大発見Lv19 分析Lv19 気配感知Lv4
魔力察知Lv7 梟の目Lv13 空間把握Lv14
先手Lv10 忍び足Lv9 瞬動Lv7 闘気Lv6
舞闘Lv6 連携Lv5 空中機動Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
複合製作者 ユニーククリエイター
基礎能力値
物理攻撃力 22(+26)
物理防御力 18(+24)
魔法攻撃力 20(+14)
魔法防御力 26(+10)
平均速力 23(+22)
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