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色々めんどくさい
【謝罪】
投稿が遅れてしまい申し訳ございません。
悪阻が少しある為、体と相談しながらのんびりと更新していく予定です。
全100話予定です。
なるべく早く完結させられるように頑張りますのでよろしくお願い致します。
——————————————————————————
ゾーイとしばらく魔法について話をしていると
ダリウス王子とレオがやって来た。
「エマ、ゾーイ嬢少し良いだろうか?」
ダリウス王子に「嫌です」なんて言えない。
本当は嫌ですよ。めんどくさそうだもん。
失礼だけど、申し訳ないけど、王子と仲良くなんてなりたくない。
こんな風に思うのは私だけだろう。
「もちろんでございます。ダリウス殿下。何か御用でしょうか?」
ゾーイが答えてくれた。さすがだ。
ちなみにゾーイは王家主催の貴族パーティーで何度か話したことがあるみたい。
ゾーイ曰く、ダリウス王子は覚えてないと思うって言ってるけど‥
それだけ常にダリウス王子の周りにはたくさんのご令嬢が集まるらしい。
もう勢いやら、熱やら色々すごいんだって
大変だなぁ。
ダリウス王子とレオ、ゾーイが話してるけど私は目の前の現実から逃げる為に全然違う事を考えてた。
だってブルーム国の第3王子に騎士団長の息子で王子の側近に伯爵令嬢だよ。
私は孤児院育ちで貴族とか無縁の女の子
そもそも生まれは日本だし、転生者だし、皇太子様とか総理とかいたけど雲の上の存在って感じで話すどころか、直接見たことも片手で数えられるぐらいだ。
貴族とかもよく分からないそんな世界で生きてきて、
転生者としてのんびり生きていく為にめんどくさい事を避けてきたから
本での知識以外この世界の貴族社会については知らない。
いや、知りたくもないのだ。
でも前世の記憶も薄れてきててこの世界にだいぶ馴染んで来たから
本当はそんな事言ってられないんだけど…あっ現実が見えてしまう~
「…ェマッ!エマ!」
気づいたらゾーイが必死に私を呼んでる~
あちゃ~
半分ぐらいなんとなく聞いてたけどもう最後は何にも聞いてなかったよ。
なんとなくだけど、チームになったのも何かの縁だ。
皆んなで気付いたことがあったら教えあって、高めあって行こうね
僕にも身分を気にせずアドバイスをして欲しいみたいな感じだったよね。
「えっとー?」
「エマ嬢がこの中で1番魔法について詳しく、能力もあると思うから、エマ嬢の意見を最初に聞きたいのだが…?」
あーやばい~
「…聞いていたか?」
まずい!!
「もちろんです。しっかりと聞いておりました。」
「ではどう思う?」
「そうですね。今すぐに返事はできません。少し考えさせてください。
レオナルド様やゾーイ様はどうお考えですか?」
逃げれてない。逃げれてないけど逃げ切って見せる!
それに私は王子にアドバイスなんてしたくない。
めんどくさいし、魔法を教えるのはオリバー君で手一杯なのだ。
王子にアドバイスするなら自分の魔法を磨きたいし、ライさんと手合わせしたい。
王子にアドバイスをして私にメリットはない。
第一、みんなが私にアドバイスも出来ないと思う。だって無属性だもん私。
何度も言うが目に見えないからね。
正直、私よりレベルの低い人には無理だろう。
(レベルが低くてもライさんみたいに無属性持ちとそれなりに手合わせしたり、かなりの戦闘経験があれば話は別だけど)
「私はダリウス殿下に賛成いたします。側近としてしっかりと魔法も磨かなければなりません。
自分では気づけない部分もあると思います。
各自、少しでも自分の不得意な部分を知り、より早く克服し上達する為にも力を合わせるのはとてもいい案だと思います。」
「私も賛成いたします。
私が皆さんの力になれるかは分かりませんが、もし何か出来ることがあれば精一杯取り組みたいと思います。」
「レオ、ゾーイ嬢ありがとう。2人は賛成という事でいいね。」
「はい。」
あーやだなぁ
これ口約束だけでもいいかなぁ?
なんか口約束で終わらせるのが1番まずい気がするんだよねぇ
全然アドバイスとかしなくてみんなに積極的じゃないって言われたら困るし
「エマ嬢は何を考えているんだい?」
ここは正直に言ったらダメだよねぇ~
「私は平民でございます。平民の中でも孤児院育ちです。
もちろん私自身、負い目があったり不幸だと思ったことはありません。
ただ流石に私が皆様にアドバイスというのは…」
「構わないだろう。私が言っているのだ」
はー?偉そうに!!
てかそろそろアンタのせいで私は冒険者に登録する時も今も迷惑被ってるんですけど?
はぁー落ち着けぇ私は大人だ。おばあちゃんだ。
引っ込め現実の私。
「…私にできる限りの事はさせていただきます。」
「それは賛成という事でいいか?」
「ええ。」
とりあえず褒めとけばいいか。
ダリウス王子は基本クールで話したらまぁそれなりに優しいかなって感じだったけど
私からしたら、周りのことを考えないめんどくさ王子だ。
所詮王子は王子。
周りに守られて、でも次の王にはおそらく第1王子か第2王子だろうって言われてるからそれなりに自由で
自分の意見も否定する人なんてほとんどいないだろう。
話し方にも自信があるよね。
決して悪い事じゃないと思うよ。
私は関わりたくないけど。
小説でよくいる頭おかしいヒロインに毒されてる王子でもなく、
優しくてお前聖女かよ!みたいな、なんでも許します!みたいな王子でもなく
ちょっと天然な王子でもなく
しっかりと自分の意思のある自由な王子って感じかな。
しっかりと自分の意思のある自由な王子
だけ見るといい王子だと思うでしょ?
でも違うのよ。
さっきも言ったけど所詮、王子は王子。
周りが色々動いてんのよ。
それがSクラス事件ね。(根に持ってます)
それに王子にアドバイスなんてしてみなさい!周りからなんで思われるか!!
これをきっかけに学園内で話してしまったら終わりよ。もう終わり。
そもそもチームが一緒でも私なんかはこじんまり隅に行って、ダリウス殿下やレオとは話すべ気ではないのだ。
まぁ攻撃してるくせに何を今更と思うだろうが…笑
でも最近思うんだけど、私も結構めんどくさい性格だよなぁ。
めんどくさい事を避けたいのに段々自分がめんどくさくなってく気がする…
あー気分転換したい!!!
とにかく今はこの授業を無事に終えることが優先事項か。
今日は放課後森に転移して魔法でもぶっ放してしまおうか…
「そろそろ再開しましょうか」
ライさんの声で現実に引き戻された。
「「「はい!」」」
はぁ~めんどくさいことお断り‼︎
にしてもさっきっからレオとよく目が合うけど気のせいかな?
投稿が遅れてしまい申し訳ございません。
悪阻が少しある為、体と相談しながらのんびりと更新していく予定です。
全100話予定です。
なるべく早く完結させられるように頑張りますのでよろしくお願い致します。
——————————————————————————
ゾーイとしばらく魔法について話をしていると
ダリウス王子とレオがやって来た。
「エマ、ゾーイ嬢少し良いだろうか?」
ダリウス王子に「嫌です」なんて言えない。
本当は嫌ですよ。めんどくさそうだもん。
失礼だけど、申し訳ないけど、王子と仲良くなんてなりたくない。
こんな風に思うのは私だけだろう。
「もちろんでございます。ダリウス殿下。何か御用でしょうか?」
ゾーイが答えてくれた。さすがだ。
ちなみにゾーイは王家主催の貴族パーティーで何度か話したことがあるみたい。
ゾーイ曰く、ダリウス王子は覚えてないと思うって言ってるけど‥
それだけ常にダリウス王子の周りにはたくさんのご令嬢が集まるらしい。
もう勢いやら、熱やら色々すごいんだって
大変だなぁ。
ダリウス王子とレオ、ゾーイが話してるけど私は目の前の現実から逃げる為に全然違う事を考えてた。
だってブルーム国の第3王子に騎士団長の息子で王子の側近に伯爵令嬢だよ。
私は孤児院育ちで貴族とか無縁の女の子
そもそも生まれは日本だし、転生者だし、皇太子様とか総理とかいたけど雲の上の存在って感じで話すどころか、直接見たことも片手で数えられるぐらいだ。
貴族とかもよく分からないそんな世界で生きてきて、
転生者としてのんびり生きていく為にめんどくさい事を避けてきたから
本での知識以外この世界の貴族社会については知らない。
いや、知りたくもないのだ。
でも前世の記憶も薄れてきててこの世界にだいぶ馴染んで来たから
本当はそんな事言ってられないんだけど…あっ現実が見えてしまう~
「…ェマッ!エマ!」
気づいたらゾーイが必死に私を呼んでる~
あちゃ~
半分ぐらいなんとなく聞いてたけどもう最後は何にも聞いてなかったよ。
なんとなくだけど、チームになったのも何かの縁だ。
皆んなで気付いたことがあったら教えあって、高めあって行こうね
僕にも身分を気にせずアドバイスをして欲しいみたいな感じだったよね。
「えっとー?」
「エマ嬢がこの中で1番魔法について詳しく、能力もあると思うから、エマ嬢の意見を最初に聞きたいのだが…?」
あーやばい~
「…聞いていたか?」
まずい!!
「もちろんです。しっかりと聞いておりました。」
「ではどう思う?」
「そうですね。今すぐに返事はできません。少し考えさせてください。
レオナルド様やゾーイ様はどうお考えですか?」
逃げれてない。逃げれてないけど逃げ切って見せる!
それに私は王子にアドバイスなんてしたくない。
めんどくさいし、魔法を教えるのはオリバー君で手一杯なのだ。
王子にアドバイスするなら自分の魔法を磨きたいし、ライさんと手合わせしたい。
王子にアドバイスをして私にメリットはない。
第一、みんなが私にアドバイスも出来ないと思う。だって無属性だもん私。
何度も言うが目に見えないからね。
正直、私よりレベルの低い人には無理だろう。
(レベルが低くてもライさんみたいに無属性持ちとそれなりに手合わせしたり、かなりの戦闘経験があれば話は別だけど)
「私はダリウス殿下に賛成いたします。側近としてしっかりと魔法も磨かなければなりません。
自分では気づけない部分もあると思います。
各自、少しでも自分の不得意な部分を知り、より早く克服し上達する為にも力を合わせるのはとてもいい案だと思います。」
「私も賛成いたします。
私が皆さんの力になれるかは分かりませんが、もし何か出来ることがあれば精一杯取り組みたいと思います。」
「レオ、ゾーイ嬢ありがとう。2人は賛成という事でいいね。」
「はい。」
あーやだなぁ
これ口約束だけでもいいかなぁ?
なんか口約束で終わらせるのが1番まずい気がするんだよねぇ
全然アドバイスとかしなくてみんなに積極的じゃないって言われたら困るし
「エマ嬢は何を考えているんだい?」
ここは正直に言ったらダメだよねぇ~
「私は平民でございます。平民の中でも孤児院育ちです。
もちろん私自身、負い目があったり不幸だと思ったことはありません。
ただ流石に私が皆様にアドバイスというのは…」
「構わないだろう。私が言っているのだ」
はー?偉そうに!!
てかそろそろアンタのせいで私は冒険者に登録する時も今も迷惑被ってるんですけど?
はぁー落ち着けぇ私は大人だ。おばあちゃんだ。
引っ込め現実の私。
「…私にできる限りの事はさせていただきます。」
「それは賛成という事でいいか?」
「ええ。」
とりあえず褒めとけばいいか。
ダリウス王子は基本クールで話したらまぁそれなりに優しいかなって感じだったけど
私からしたら、周りのことを考えないめんどくさ王子だ。
所詮王子は王子。
周りに守られて、でも次の王にはおそらく第1王子か第2王子だろうって言われてるからそれなりに自由で
自分の意見も否定する人なんてほとんどいないだろう。
話し方にも自信があるよね。
決して悪い事じゃないと思うよ。
私は関わりたくないけど。
小説でよくいる頭おかしいヒロインに毒されてる王子でもなく、
優しくてお前聖女かよ!みたいな、なんでも許します!みたいな王子でもなく
ちょっと天然な王子でもなく
しっかりと自分の意思のある自由な王子って感じかな。
しっかりと自分の意思のある自由な王子
だけ見るといい王子だと思うでしょ?
でも違うのよ。
さっきも言ったけど所詮、王子は王子。
周りが色々動いてんのよ。
それがSクラス事件ね。(根に持ってます)
それに王子にアドバイスなんてしてみなさい!周りからなんで思われるか!!
これをきっかけに学園内で話してしまったら終わりよ。もう終わり。
そもそもチームが一緒でも私なんかはこじんまり隅に行って、ダリウス殿下やレオとは話すべ気ではないのだ。
まぁ攻撃してるくせに何を今更と思うだろうが…笑
でも最近思うんだけど、私も結構めんどくさい性格だよなぁ。
めんどくさい事を避けたいのに段々自分がめんどくさくなってく気がする…
あー気分転換したい!!!
とにかく今はこの授業を無事に終えることが優先事項か。
今日は放課後森に転移して魔法でもぶっ放してしまおうか…
「そろそろ再開しましょうか」
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「「「はい!」」」
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