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第七章
体、洗うよ?
「おいで」
手を差し出されて素直に先生の手を取る。
ドキドキしてるの伝わっちゃわないかな。
あ、ヤベ。手汗掻いてたかも。
チラッと先生を窺うと、目が合ってニコリと微笑まれた。
いや、ニヤリといった方が正しいかな……。ちょっと、いや、かなり楽しそうな笑顔だ。
先生に引っ張られる形で脱衣所で服を脱ぐ。
目の前で露になっていく先生の素肌にドキドキしながら、俺もシャツやパンツを脱いで、浴室のドアを開けた。
シャワーのお湯を互いにかけあって、先生がボディソープを付けたタオルを俺に渡した。
「洗ってくれるんだろ?」
「……うん」
ゴクリ。
の、喉が鳴っちゃった。
だって、だって先生、なんだか妙に色っぽいんだよ!
「し、失礼します」
「どーぞ」
何故だか緊張してしまう俺と違って、先生はいやに余裕綽綽だ。
俺は先生に向かい合って、まずは喉元から軽くタオルを当て泡を滑らせた。
逸る気持ちを抑えて喉元から肩に、そして腕へと滑らす。両腕を終えたところでいよいよ胸元だ。ちらりと先生を窺うと、伏し目がちで、唇を薄く開いて息を細く吐いている。
まるで感じていることを紛らわそうとするかのようなその仕草が、俺を煽る。
今すぐ押し倒して、吐息を零すその唇を貪りたい。
待て、待て。慌てるな。
今回はじっくり先生の体を触らせてもらえる機会をもらったんだ。目先の欲に釣られて、本来の目的を忘れちゃダメだ。
軽く深呼吸をして気持ちを落ち着け、ボディタオルをキュッキュッと軽く揉んで泡を出す。
それで綺麗に浮き出た鎖骨を丁寧に優しく洗った後、胸筋へとボディタオルを撫でつけた。
「ん……っ」
ピクリと反応して小さく漏れる声。めっちゃ堪んねー!
じりじりする思いを必死になって押さえつけてきたけど、もう持っているボディタオルが邪魔になって来た。直接掌で先生の体を撫で繰り回したい!
本能の赴くまま、俺は既に泡だらけの手で先生の胸にあるピンク色を円を描くように撫でまわす。
「先生、気持ちいい?」
「……そう、だな……」
吐息交じりに返事をする先生が色っぽくて、俺のアソコも反応し始めている。
俺は先生をギュッと抱き寄せて、背中に腕を回してそのまま下へと掌を滑らせ先生のお尻を撫でまわした。
引き締まった弾力のある触り心地が、なんとも言いようのない気持ちよさだ。
夢中になってまるで痴漢のように触りまくっていたら、今までされるがままになってくれていた先生が、俺をギュウッと力を込めて抱きしめ返してきた。
「南……」
耳元で、ぞくりとするほど色っぽい先生の声。
ビクンと反応したら、クスリと笑われた。
「お前、その触り方……厭らしすぎるだろ」
「痴漢……みたい……? あっ……!」
俺の返事とほぼ同時に、先生が俺に腰を押し当ててお互いの滾った熱を擦り合わせた。
「ちょっ、まっ……、せんせ……っ」
せめてバスルームの中でくらいは俺が主導権を握り続けたかったのに、忍耐の糸が切れてしまったのか俺の呼びかけを無視して先生の手の動きは止まらない。
もう、どうにもこうにも我慢できずに先生にしがみ付くように体を預けた。
「あ……んっ、ああっ……!!」
「つ……っ!」
追い込む様に、先生の手の動きが激しくなる。それと同じくらいに先生の吐息も熱くなって来て、クラクラする。
「あ……、ふぁっ……」
主導権がどうとか、もういつの間にかそんなものは俺の中から吹き飛んでしまっていた。
そして――、
ほぼ同時に俺たちは熱を放った。
手を差し出されて素直に先生の手を取る。
ドキドキしてるの伝わっちゃわないかな。
あ、ヤベ。手汗掻いてたかも。
チラッと先生を窺うと、目が合ってニコリと微笑まれた。
いや、ニヤリといった方が正しいかな……。ちょっと、いや、かなり楽しそうな笑顔だ。
先生に引っ張られる形で脱衣所で服を脱ぐ。
目の前で露になっていく先生の素肌にドキドキしながら、俺もシャツやパンツを脱いで、浴室のドアを開けた。
シャワーのお湯を互いにかけあって、先生がボディソープを付けたタオルを俺に渡した。
「洗ってくれるんだろ?」
「……うん」
ゴクリ。
の、喉が鳴っちゃった。
だって、だって先生、なんだか妙に色っぽいんだよ!
「し、失礼します」
「どーぞ」
何故だか緊張してしまう俺と違って、先生はいやに余裕綽綽だ。
俺は先生に向かい合って、まずは喉元から軽くタオルを当て泡を滑らせた。
逸る気持ちを抑えて喉元から肩に、そして腕へと滑らす。両腕を終えたところでいよいよ胸元だ。ちらりと先生を窺うと、伏し目がちで、唇を薄く開いて息を細く吐いている。
まるで感じていることを紛らわそうとするかのようなその仕草が、俺を煽る。
今すぐ押し倒して、吐息を零すその唇を貪りたい。
待て、待て。慌てるな。
今回はじっくり先生の体を触らせてもらえる機会をもらったんだ。目先の欲に釣られて、本来の目的を忘れちゃダメだ。
軽く深呼吸をして気持ちを落ち着け、ボディタオルをキュッキュッと軽く揉んで泡を出す。
それで綺麗に浮き出た鎖骨を丁寧に優しく洗った後、胸筋へとボディタオルを撫でつけた。
「ん……っ」
ピクリと反応して小さく漏れる声。めっちゃ堪んねー!
じりじりする思いを必死になって押さえつけてきたけど、もう持っているボディタオルが邪魔になって来た。直接掌で先生の体を撫で繰り回したい!
本能の赴くまま、俺は既に泡だらけの手で先生の胸にあるピンク色を円を描くように撫でまわす。
「先生、気持ちいい?」
「……そう、だな……」
吐息交じりに返事をする先生が色っぽくて、俺のアソコも反応し始めている。
俺は先生をギュッと抱き寄せて、背中に腕を回してそのまま下へと掌を滑らせ先生のお尻を撫でまわした。
引き締まった弾力のある触り心地が、なんとも言いようのない気持ちよさだ。
夢中になってまるで痴漢のように触りまくっていたら、今までされるがままになってくれていた先生が、俺をギュウッと力を込めて抱きしめ返してきた。
「南……」
耳元で、ぞくりとするほど色っぽい先生の声。
ビクンと反応したら、クスリと笑われた。
「お前、その触り方……厭らしすぎるだろ」
「痴漢……みたい……? あっ……!」
俺の返事とほぼ同時に、先生が俺に腰を押し当ててお互いの滾った熱を擦り合わせた。
「ちょっ、まっ……、せんせ……っ」
せめてバスルームの中でくらいは俺が主導権を握り続けたかったのに、忍耐の糸が切れてしまったのか俺の呼びかけを無視して先生の手の動きは止まらない。
もう、どうにもこうにも我慢できずに先生にしがみ付くように体を預けた。
「あ……んっ、ああっ……!!」
「つ……っ!」
追い込む様に、先生の手の動きが激しくなる。それと同じくらいに先生の吐息も熱くなって来て、クラクラする。
「あ……、ふぁっ……」
主導権がどうとか、もういつの間にかそんなものは俺の中から吹き飛んでしまっていた。
そして――、
ほぼ同時に俺たちは熱を放った。
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